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円安と海外需要で中古車相場が高水準を維持/中古車買取相場推移レポート(2025年7月版)

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株式会社ファブリカホールディングス


株式会社ファブリカホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:谷口政人)の完全子会社、株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO:谷口政人)が運営する中古車一括査定サイト「車選びドットコムの一括査定(https://www.kurumaerabi.com/kaitori/)」より、6月の買取相場動向および過去2~5年間の買取相場をもとに分析した7月以降の車買取相場推移の予測についてまとめたレポートをご案内いたします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22939/226/22939-226-095e347d58a92b445c5bb77aca95061a-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今回ご案内する「2025年7月版の中古車買取相場レポート」および過去のレポートについては、下記URLからご確認いただけます。
2025年7月版中古車買取相場レポート:https://www.kurumaerabi.com/kaitori/marketprice/
過去レポートアーカイブ:https://www.kurumaerabi.com/magazine/tag/125/

旺盛な海外需要が後押し。相場は上げ基調
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22939/226/22939-226-b03e3d4bc65aae26c4d3ebcb89783d08-811x478.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※過去5年の中古車オークション相場と「車選びドットコム」買取相場をもとに算出

2025年7月現在、中古車の買取相場は引き続き高水準で推移しています。
この背景には、海外市場における日本車の需要増加、および為替市場における円安の進行が挙げられます。

特に、製造から3~5年以内の車両は、東南アジアを中心に需要が高い傾向です。また、10年以上経過した車両でも、海外での需要やパーツとしての利用価値があれば、買取の対象となる場合があります。こうした需要に加えて円安の影響も重なり、過去5年の当社統計によると、輸出向けの車両は現在、過去最高ペースでの取引が続いています。

国内市場に目を向けると、新車供給は徐々に回復傾向にあるものの、2020~2022年式の車両に関しては依然として流通量が不足している状況です。
その影響で、中古車の販売価格は全体的に高水準を維持しており、特に軽自動車、ミニバン、コンパクトカーなどの人気カテゴリーでは、新車価格を上回る取引例もあります。

今後の市場動向は、為替相場の推移をはじめ、新興国を中心とした輸出需要の動向、新車の供給安定化といった複数の要因によって左右される見通しですが、当面は水準の高い価格帯での取引が継続すると予測されます。

中古車買取の動向
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22939/226/22939-226-bb53f3f1dffa5f5882634413a716bb9c-811x478.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※過去2年の中古車オークション相場と「車選びドットコム」買取・下取り統計データをもとに算出

例年、春から秋にかけて、買取業者各社が9月以降の繁忙期に向けて積極的に買取を進めていることから上昇傾向にある買取相場ですが、一昨年までは7月に相場の上昇が落ち着く傾向がありました。しかしながら、昨年7月は当社統計においても過去最高水準を維持し、落ち込みはほとんどありませんでした。
そのため、車選びドットコムの予測では7月に下落傾向が示されていますが、実際には横ばいもしくは小幅な下落にとどまると見られます。

現在の買取市場では、実用性や耐久性に優れた車が特に人気です。
例えば、ファミリー向けのミニバンや、海外でも信頼の厚いSUVなどが安定して高値で取引されています。

また、アメリカ政府は7月7日、日本などを対象に、8月1日から新たに25%の関税を実施すると発表しました。ただし、「製造から25年以上経った車」は対象外とされており、海外で人気のスカイラインGT-Rや80スープラといった旧車は、引き続き価格の高止まりまたは上昇することが予想されます。

懸念点としては、関税の影響でアメリカ側の需要が後退すると、日本国内に在庫が戻り、価格が下がる可能性があることです。一方で、円安によって日本車は海外から買いやすい存在となっているため、輸出需要が続く限り、相場は全体的に安定傾向が続くでしょう。

ボディタイプ別の中古車買取ランキング
車選びドットコムの最新のボディタイプ別中古車買取ランキングを紹介します。

※「車選びドットコム」のボディタイプ別買取ランキングは、オークション相場や自社統計データを基に算出した独自データとなっており、詳細数値は非公開としています。

国産車ボディタイプ別買取ランキング
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/226_1_924bcc484d1692e2bf067d8e62b6f84b.jpg?v=202508010716 ]
7月の国産車ボディタイプ別買取ランキングでは、1位の軽自動車から6位の軽バン/軽ワゴンまで、前月から順位に変動はありませんでした。市場における車種の人気は、引き続き安定している様子がうかがえます。

輸入車ボディタイプ別買取ランキング
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/226_2_03a01d1b8d29c2a14b33d8fb1a27541a.jpg?v=202508010716 ]
輸入車のボディタイプ別買取ランキングでは、コンパクト/ハッチバックが前月の2位から1位に浮上しました。これにより、前月1位だったSUV/クロカンは2位へと順位を下げています。

一方で、3位のセダン/ハードトップと、4位のステーションワゴンは前月と同じ順位をキープしています。さらに、クーペが5位にランクインし、再びトップ5入りを果たしました。

中古車の一括査定サイト「車選びドットコムの一括査定」について
「車選びドットコムの一括査定」のWebサイトでは、中古車の買取に関する情報を発信しており、車の買取相場や実際に査定を行ったユーザーの口コミなど、車を売却する際に参考となる情報をお届けしています。
ユーザーが選ぶ買取業者おすすめランキング、車売却時の困りごとを解決するノウハウ記事も掲載中です。
サービスURL:https://www.kurumaerabi.com/kaitori/

会社概要
【株式会社ファブリカホールディングス】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F
設立:1994年11月
株式:東証スタンダード市場(コード番号:4193)
コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/

【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
事業内容:業務支援システム開発・販売事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング支援事業、自動車修理・レンタカー事業
出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%
コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/

<本件のリリースに関するお問い合わせ先>
株式会社ファブリカコミュニケーションズ 広報室
TEL:052-959-3460 FAX:052-959-3463
E-mail: press@fabrica-com.co.jp

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