
宇宙の体験をつくる研究者集団の株式会社amulapo(アミュラポ、本社:東京都新宿区、代表取締役:田中克明)は、東京都事業「多摩イノベーションエコシステム促進事業」における令和7年度リーディングプロジェクトに選定されました。
京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:都村 智史)、京王ユース・プラザ株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:浅原 瑞貴)と連携し、多摩地域におけるVR/AR等のデジタル技術を用いた宇宙疑似体験サービスを検証し、多摩地域での宇宙体験の社会実装を目指します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58028/61/58028-61-89b68d6a56946f462231f7dffe8f6922-570x330.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京都では、多摩地域に集積している技術力の高い中小企業や大学・研究機関などが多様な主体と交流・連携し、イノベーションを起こし続ける好循環(エコシステム)を作る取組を展開しています。
多摩地域でイノベーションの創出に向けて取り組む「リーディングプロジェクト」に、株式会社amulapoが提唱する、『VR/AR等のデジタル技術を用いた宇宙疑似体験サービスの検証』が選定されました。
採択事業者である株式会社amulapo、および連携事業者の京王電鉄株式会社、京王ユース・プラザ株式会社は、VR/AR等のデジタル技術を用いた宇宙疑似体験サービスの実証を多摩地域にて実施します。また、京王ユース・プラザが運営する高尾の森わくわくビレッジにて提供可能な新しい宇宙体験コンテンツの造成と実証実験も予定し、多摩地域での宇宙を活用した教育の仕組みづくりに取り組みます。
本実証で活用する、amulapo社の「バーチャル宇宙飛行士選抜」は3つのデジタルコンテンツ体験を通して、宇宙飛行士選抜試験をバーチャルで体験できるサービスです。2020年に「いばらき宇宙ビジネス事業化実証プロジェクト」や「小学館アクセラレータプログラム」を活用し開発され、これまで全国で20か所以上の開催実績があります。体験後のアンケート調査(2024年2か所で実施、結果を宇宙科学連合講演会で論文発表済)でも体験者の満足度が100%と高い評価を得られています。
今回のリーディングプロジェクトでは多摩地域の教育需要に注目し、既存プロダクトを用いた顧客の仮説検証、需要調査を実施する予定です。また、多摩地域の緑豊かなエリアの特性に注目し、郊外における自然と融合させた新たな宇宙体験の造成を目指し、開発と実証を進めて参ります。
⚫︎東京都事業「多摩イノベーションエコシステム促進事業」リーディングプロジェクトに関して
複数の企業等が連携し、多摩地域でのイノベーション創出のアドバルーンとなることを目指し、
研究開発を終えた製品・サービスの社会実装に向けた企業等の取組を支援しています
関連サイト https://tama-innovation-ecosystem.jp
⚫︎VR/AR等のデジタル技術を用いた宇宙疑似体験サービスに関して
VRやAR等のデジタル技術を用いた宇宙体験プログラムを造成し、全国で展開しています。「バーチャル宇宙飛行士選抜」は3つのデジタルコンテンツ体験を通して、宇宙飛行士選抜試験をバーチャルで体験できるサービスです。
関連サイト https://www.amulapo.net/beastro
※『バーチャル宇宙飛行士選抜』はamulapoのオリジナルの宇宙体験サービスとして商標登録済です
⚫︎選定されたプロジェクトの概要
プロジェクト名
VR/AR等のデジタル技術を用いた宇宙疑似体験サービスの検証
代表事業者
株式会社 amulapo(アミュラポ)
https://www.amulapo-inc.com/
連携先
京王電鉄株式会社
https://www.keio.co.jp/
京王ユース・プラザ株式会社
https://www.wakuwaku-village.com/
東京都からのリリース記事
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/07/2025072305