
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147727/3/147727-3-70de6232bd7141174782c680da5f1496-1676x936.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出荷ヤードで4台が稼働する「トラックローダVL-5」
物流の効率化を行うマテリアルハンドリングの総合メーカー、オークラ輸送機株式会社(本社:兵庫県加古川市、代表取締役社長:大庫良一、以下 オークラ輸送機)は、「サントリー天然水」の最新鋭生産拠点「北アルプス信濃の森工場」(長野県大町市、以下信濃の森工場)の出荷ヤードにトラックへのパレット自動積み込み装置「トラックローダVL-5」(以下VL-5)を4台納入、本稼働を開始しました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=CL_rgL1qdlE ]
●導入の目的
信濃の森工場は年間最大3,300万ケースの生産能力を備え、1.DXによるスマート化の追求 2.CO2排出実質ゼロの実現 3.自動化技術による省人化の推進 をテーマに取り組むサントリーの次世代モデル工場です。
今回VL-5が採用されたのは、「自動化技術による省人化」をはかるために、構内物流のボトルネックとなっていた大型トラックへの積み込み作業を省人化させることが目的でした。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147727/3/147727-3-846830fa4fa66ad501b7ec5db208606b-1628x915.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
北アルプスが望めるサントリー天然水 北アルプス信濃の森工場
●VL-5の特長
VL-5は自動倉庫から出庫される製品パレットをストレージ部(駆動ローラコンベヤで構成)で1車分溜め置き、トラック(荷台にフリーローラ装着)後部から一挙に送り込むローディング装置です。
ストレージ部はリフタで上下動し、タッチパネル操作で荷台の高さとレベル合わせができるため、パレットはスムーズに荷台のローラ上に乗り移り、走行します。また、積み込みにともない荷台は微妙に沈下していきますが、車両後部に設置した沈下防止リフタが作動し、一定の高さが維持されます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147727/3/147727-3-71aa08c8a4c05640947531cc47c9ecaa-720x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147727/3/147727-3-439843d3c1d95d89172b305593663eb9-720x400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ストレージ部をレベル調整するリフタ
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147727/3/147727-3-b283b4445f865eed40df06c923776b15-720x400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
28パレットがすき間なく積み込まれる
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荷台の高さを一定に保持する沈下防止リフタ
●導入の効果
信濃の森工場は、配送を運送事業者に委託し、28パレットが積載できる大型トレーラで出荷します。他工場では、フォークリフトで1車両約30分かけて積み込みますが、VL-5ならわずか3分で完了します。
工場を運営するサントリー食品インターナショナルのグループ企業、サントリープロダクツ株式会社では「フォークリフトですき間なく積むには熟練技術が必要な上、最近では人材確保もむずかしくなっています。VL-5はシンプルなメカニズムで、タッチパネルで簡単に操作ができます。現在、積み込みはすべて専属ドライバーさんに一任しており、当社のスタッフが関与する必要がなくなりました」とご評価いただいております。
トラックへの荷物積み込みの負荷軽減と時間短縮は、トラックドライバーの働き方を改善していくための大きな課題となっています。オークラ輸送機ではVL-5に加え、16本のフォークでウイングトラックの側面から16パレットを一度に積み込む「TL-15F」、積み込みと荷降ろしの両方が1台で行える「TL-2P」の3タイプをシリーズ化し、お客様の課題解決に向け積極的に取り組んでまいります。
オークラ輸送機について
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147727/3/147727-3-cce8b69dc36ef9d444a7491a176d7dfa-961x389.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
オークラ輸送機は、1927年に創業して以来、モノづくり企業としてマテリアルハンドリング(マテハン)機器の製造をはじめとする物流システムに関する事業を国内外に展開し、2027年に創業100周年を迎えます。