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博報堂DYグループ「AIメンタリング」制度を導入

update:
博報堂DYホールディングス
経営層と若手社員によるペアワークでAI活用を加速化



株式会社博報堂DYホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:西山泰央、以下 博報堂DYホールディングス)は、経営層を起点とした全グループ社員のAI活用促進とエイジダイバーシティ推進を目的に、AI活用に精通した若手社員から経営層に対する「AIメンタリング」制度の運用を開始いたしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36543/151/36543-151-b70a1420f25733833168896e0efcac62-3900x1780.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


生成AIの技術の進歩に伴い、マーケティングの世界においても、マーケティング支援の高度化のため生成AIの活用、およびその実践的な活用のための高度な知識の習得が必須となってきています。博報堂DYグループでは、2024年4月に社内外でのAIの先端研究や技術開発を推進する「Human-Centered AI Institute(以下 HCAI)」※1を設立し、社員のAI習得のための活動も行ってまいりました。AI活用による「人間の創造性の進化・拡張」を目指して、2024年度にはのべ8,500名超の社員に対し生成AI教育関連研修を実施しています。※2 一方、HCAIが実施した「AIと暮らす未来の生活調査2024」※3では、若手ほどAI活用度が大きく、50代以上では10%程度ということがわかっています。
“人間中心”のAIによるクリエイティビティの進化・拡張を目指す博報堂DYグループでは、社員一人ひとりがAI活用の重要性や可能性について理解し、AI活用能力を向上させるためには、現場だけでなく、経営層自身が活用に向けての先導的な役割を果たすことが重要だと考え、「AIメンタリング」制度の導入を開始いたしました。

「AIメンタリング」は、積極的にAIを活用している若手社員の中からAIメンターを選出し、ペアとなる博報堂DYグループの経営層に対し定期的にAIツールのトレーニングやサポートを行う一方、経営層は自身の経験知や知見を若手社員に提供する相互補完型のプログラムです。AIメンターは経営層の関心に応じた最新のAIに関する情報共有を行うだけでなく、経営層の業務と親和性の高いAIツールを自身で動かしてもらいながら、効果的な使い方やプロンプトの工夫をサポートします。なお、AIメンターは、エンジニアではなく、メディア・営業・マーケターなどの現場社員から選出されており、通常では難しい経営層との密な交流や経験知の享受によって、若手社員自身の成長にも寄与します。
すでにテストケースとして行った「AIメンタリング」では、参加した経営層の月間AI利用回数は約3倍になり、業務時間削減はもちろん、クリエイティビティ拡張により若手社員がAIを活用して得意先マーケティング支援の最前線で活躍することへの期待も高まりました。
また、プログラム終了後には「AIメンタリング」をうけての経営層の感想や演習の様子を動画などに取りまとめ、社内で発信・共有することで、全社をあげてのAIに対する意識変革を目指します。

今後は博報堂DYグループ全社に「AIメンタリング」の対象を拡大し、グループ全社員のAI領域におけるさらなる専門知識獲得・リテラシー向上を基盤に、AI実装による企業のマーケティング支援の高度化に取り組んでまいります。

※1 https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/corporate/2024/02/4668.html
※2 https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/corporate/2025/03/5342.html
※3 https://www.hakuhodo.co.jp/news/info/113311/

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