おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

アイルランド政府食糧庁 Bord Bia(ボード・ビア)国内最大級ジャパンシーフードショー2025に出展

update:
アイルランド政府食糧庁
サバやスモークサーモンなどサプライヤー4社が参加



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-18cc9009aaf968327a7b545760ed3d9a-1250x834.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ボード・ビア展示会場

アイルランド政府食糧庁Bord Bia(ボード・ビア)は、2025年8月、第27回「ジャパンインターナショナルシーフードショー」に出展 しました。8月20日(水)から22日(金)まで、東京ビッグサイトで開催された3日間にわたる同イベントは、水産業における極めて重要な展示会で、日本各地の地元食材から世界の水産原料に至るまでのトレンドや、業界の新技術、サービスなどが紹介されました。本年は、アイルランドから、プレミアム アイリッシュ シーフードを取り扱うサプライヤー4社が参加し、サバやスモークサーモンなど、アイルランドを代表する製品を展示しました。 また、本展示会では、ボード・ビア日本支社として初めての試みとなるクッキングデモを3日間で5回開催。シーフードショーにお越しいただいた業界関係者の皆様に向け、アイルランド産シーフードの新たな調理法を提案することを目的とし、具体的な活用例をご紹介しました。アイルランドから輸入した海産物を使用し、「新鮮なアイルランド産プレミアムオイスターのリゾット」や「ムール貝のタランティーノ風スパゲッティ」などを、すでにアイルランド産牡蠣の導入実績があるイタリアンレストラン「ラ・ビスボッチャ」の料理長、井上祐基氏がデモンストレーションを行いました。今後はアイルランド現地での加工体制を整え、高付加価値商品を日本へ輸出する計画です。


ボード・ビアを取材したメディア関係者は「これまでアイルランドの水産物と聞いても具体的なイメージを持つことができませんでした。しかし今回、直接お話を伺い、養殖や漁業の現場にとどまらず、加工のプロセスや船舶製造においても持続可能な水産事業を実践されていることを知りました。持続可能性が世界共通の課題となる中で、このような姿勢は日本の市場や消費者にとっても価値があり、今後の水産業のあり方を考えるうえで大いに参考になると感じています。」と述べています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-65b89efe0e93b5522f82682db048c290-1250x834.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ラ・ビスボッチャ 料理長 井上裕基氏によるクッキングデモンストレーション
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-95e9e69f691b0105074c9a9d1a8dee1e-1250x834.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ボード・ビアで商談を行う来場者の様子

国内で最大級の水産物展示商談会「ジャパンインターナショナルシーフードショー」は、“魚”と“テクノロジー”を目的に、日本全国、そして世界各国から、水産バイヤー、食品バイヤー、漁業・養殖業者等が来場し、今年の来場者は27,932人と前年対比110%の参加人数となり、盛り上がりを見せました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-15f7743c7db552c8c9d51d0204dde3be-1250x834.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ボード・ビア 日本支社メンバーと井上シェフ
アイルランド政府食糧庁 マーケットスペシャリストの香蓮バリフ氏は本年の参加について、「2024年は、輸出量が前年に比べ12.9%増加しただけでなく、アイルランド産牡蠣の輸入再開などにより、新たなアイルランド産シーフードの魅力を日本のお客様にお届けすることができました。また、今回もサバやスモークサーモンをはじめ、アイルランドの企業4社が出展し、日本市場での可能性をさらに強く実感したとの声もありました。



さらに、日本の需要に柔軟に応えるため、サバの加工用機械なども導入し、アイルランド現地で新鮮さと美味しさを閉じ込めた状態で輸出する取り組みも進めています。」と述べ、今後の対日マーケットについても「こうした高品質なアイルランド産シーフードは、日本市場における新しい価値を生み出し、今後の成長を牽引する存在となるでしょう。」と期待感を語りました。

新たな市場展開の動きとして、日本石花株式会社が今年、プレミアムシーフードとしてアイルランド産牡蠣の輸入を開始。アイルランド産牡蠣は生食可であり、日本政府が生食を認めているヨーロッパで唯一の牡蠣です。このことからも、アイルランドのシーフードが高品質かつ安全性の高いことが伺えます。今後は、牡蠣を皮切りに、プレミアムな甲殻類にも注力していく予定です。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-32004fb78e49cc0efb1d15ac3fb23979-198x124.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

今日、アイルランドの食のサステイナビリティへの取り組みは国際社会において確実に認知され評価されています。それは、年々高まるアイルランド産シーフードへの国際市場からの需要と順調な対外輸出増加傾向からもはっきりとうかがえます。アイルランド産水産物総額は9%増加し、毎年世界70カ国以上に向けられその金額ベースでは5億9500万ユーロ、日本円でおよそ1631億円に相当します。




日本においても輸出量は堅調な増幅をしており、過去5年間のアイルランド産シーフードの対日輸出は量で24.5%、金額は58.7%増加しています。数量ベースではアイルランド産サバ、アジが日本市場でも確固たる存在感を築いており、ツブ貝、ラングスティーヌ、オイスター、ムール貝いったプレミアムな甲殻類も、レストランをはじめとする外食業界で着実に認知されつつあります。
ボード・ビアは、持続可能なアイルランドの食品、飲料の生産と国内外での消費促進、宣伝普及のため様々な業界支援や販売促進活動を行っています。その一環として、日本の人々にアイリッシュシーフードを安心して選んでいただき、また美味しく食べてもらえるよう、日本の水産流通業界との交流と連携を深めています。

JAPANシーフードショー2025出展企業

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-5b47fe1bb970f322e3151753ce5485ff-260x38.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

Gallagher Bros (ギャラガー・ブラザーズ)2019年に創業100周年を迎えた家族経営の老舗水産会社。自社所有の漁船でサバなどの漁獲を行い、新鮮および冷凍の遠海魚を主要製品としています。子会社ではアイルランド西部でオーガニックサーモンの養殖を行っています。サーモンは海のすぐ近くにある自社のパッキング施設で処理されるため、鮮度と品質が非常に高く保たれた状態で世界中に出荷されています。




[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-c9e0b44e0261ea115f30e7801feda632-193x109.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

Killybegs Seafoods (キリベッグス・シーフード)アイルランド産プレミアム遠海魚(サバ、アジ、ミナミダラ、ニシン、スプラット)の主要な漁獲・加工・輸出業者で、主要な世界市場にプレミアムな品質の遠洋魚を供給するサプライヤーとして確固たる地位を築いている。同社は顧客満足度を重視しながら、革新的なプロセスと持続可能な手法への設備投資を通じて最高品質の製品提供に尽力しています。




[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-e599b45a252382cb4c3c0db99cf2ddc8-257x73.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

Premier Fish Products (プレミアム・フィッシュ・プロダクト)同社は1981年、主に北大西洋の魚介類が豊富な海域で獲れる遠海魚を加工するために設立されました。40年以上の歴史と経験を持つ同社は、アイルランド有数の水産加工業者となっています。自社船を所有することで漁獲物の品質を直接管理でき、最高品質のシーフードが安定供給できるのが強みです。キリベックスに最新鋭の加工場を開設し、漁獲した魚介類を水揚げ場所からすぐの加工場で鮮度が良い状態で加工するため、最も新鮮な製品を顧客に届けることができます。世界中に顧客ネットワークを持ち、世界中のあらゆる地域に流通ソリューションを有しています。




[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-183dedf0663a09d04cb46d1705d52d3f-167x123.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

Valentia Smokehouse(バレンシア・スモークハウス)スモークサーモンの製造に60年以上携わってきた彼らは、伝統的な手法のみを信じ、 卓越した品質の製品を生み出しています。ヴァレンティア・スモークハウスの目の前には、大西洋に浮かぶヴァ レンティア島が望めます。 企業理念はシンプルで、最高の原料だけを厳選すること。大西洋の深く澄んだ冷たい海から、最高品質の新鮮なアトランティック・サーモン (Salmo Salar)を仕入れています。伝統的な技術、古くから伝わるレシピ、最高の原材料により、アイルランド西海岸で燻製された最高級のアトランティック・サーモンは、世界中で高く評価されています。



<アイリッシュ シーフードについて>
ヨーロッパ最西端に位置し緑の牧草に覆われた美しい島国、アイルランド。雄大な大西洋の冷たく澄んだ海と温暖な気候、そしてアイルランドを包む恵まれた自然、きれいな海、水と空気は、この国にヨーロッパ随一の、多種多様な天然水産資源と豊かな漁場をもたらしました。アイルランドの海は、サバ、ニシン、アジ、コダラ、ホワイティング、メルルーサ、ラングスティーヌ、ムール貝、牡蠣、サーモン、五百数種類にのぼる海藻類、カニ類、そしてツブ貝といった世界市場でも人気の高い海産物をもたらしてくれる素晴らしい海の幸の宝庫です。アイルランドはまた、世界初のオーガニック認証を得たアトランティック・サーモンの主要サプライヤーであり、国内全ての産地におけるオーガニックムール貝の持続的養殖に成功した世界で唯一の生産国でもあります。


アイルランドの水産加工業者たちはEUの高レベルな食品安全基準を守り、そしてアイルランドが国を挙げて取り組む食品サステナビリティプログラム、オリジン・グリーン(Origin Green)の参加メンバーとして、世界中の市場へ様々な種類の新鮮なアイリッシュシーフードを安定的に供給しています。

<オリジングリーンについて>

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49060/24/49060-24-5f7f13d05ef04bc88a30643e6858873f-294x165.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





食品の持続可能性の実現および保全に対するアイルランドの取り組みである国家的食品サステナビリティプログラム、「オリジングリーン」は、第三者による測定・監査を実施することで、世界最高水準の食の安全性と持続可能性の向上に取り組み、食品の長期安定供給を保証しています。アイルランドの水産加工業者たちはEUの様々な基準やルールを守るだけでなく、素晴らしい水産資源を健全なままに未来の世代へ贈るという責任を果たすため、この、オリジングリーンへの積極的な参画を果たしているのです。アイルランドの水産加工業者、流通業者は、オリジングリーンプログラムを通して、責任ある漁業者からのみ海産物原料を調達し、資材のリサイクルに勤しみ、廃棄物・二酸化炭素排出量、エネルギーや水使用量の削減、生物多様性の実現と社会的持続性の達成に一貫して真剣に取り組んでいます。これらの取り組みをもとに、世界中の市場へ様々な種類の新鮮なアイリッシュシーフードを安定的に供給しています。

<アイルランド政府食糧庁Bord Bia(ボード・ビア)について>
ボード・ビアは、アイルランドの食品・飲料・園芸の分野において国内外での販売促進を担う政府機関です。生産者の成長と持続可能性に寄与することを目指しています。日本では主に、水産物、牛肉、羊肉、豚肉、乳製品、ウィスキーなどの輸出製品があり、そのビジネス支援をしています。
アイリッシュ シーフード公式サイト:https://www.irishfoodanddrink.com/ja/irish-seafood-jp/ 

最近の企業リリース

トピックス

  1. 「Googleも祝福?」と話題に 検索結果のテイラー・スウィフト“祝福演出”の正体

    「Googleも祝福?」と話題に 検索結果のテイラー・スウィフト“祝福演出”の正体

    米ポップスター、テイラー・スウィフトがNFL選手トラヴィス・ケルシーとの婚約を8月27日に発表した直…
  2. LINEの画面って拡大できないの?タイトル画像

    ピンチ操作が効かないLINE画面も拡大!iPhoneの隠れ便利機能「ズーム」活用術

    iPhoneでは写真やWeb画面を2本指の「ピンチ操作(ピンチイン/ピンチアウト)」で簡単に拡大でき…
  3. 地上へ向かう階段

    「8番出口」モデルは大阪の地下通路? ファン注目の大阪天満宮駅を探索

    ゲーム「8番出口」についてユーザー間で議論や考察が行われてきたのが、「ゲームの舞台である地下通路にモ…

編集部おすすめ

  1. 作文嫌いの救世主 親子で楽しむ「魔法のワークシート」が超便利

    作文嫌いの救世主 親子で楽しむ「魔法のワークシート」が超便利

    夏休みの宿題において、多くの小学生が悩まされる「作文」。特に低学年の子どもにとっては「何から書けばいいのか分からない」壁にぶつかることもしば…
  2. それ水着やないんよ……孫と水遊びをするお婆さんの斬新すぎるチョイス

    それ水着やないんよ……孫と水遊びをするお婆さんの斬新すぎるチョイス

    暑い日に庭のプールで孫と水遊びをするお婆さん。日焼け防止にもなる、つなぎタイプの水着を着ているかと思いきや、よく目を凝らすとお婆さんが着てい…
  3. たいちくんX投稿より

    ゆりにゃさん元パートナー、Xで未練吐露→ネットの反応は冷ややか

    インフルエンサー・ゆりにゃさんの、公私にわたる元パートナーである「たいちくん」こと齊藤太一氏が、8月17日に自身のX(旧Twitter)を更…
  4. 匿名質問文化を支えた「Peing-質問箱-」終了 2017年の誕生から8年

    匿名質問文化を支えた「Peing-質問箱-」終了 2017年の誕生から8年

    匿名で質問やメッセージを送れるサービス「Peing-質問箱-」が、2025年8月29日をもって終了することが発表された。運営は8月15日付で…
  5. マクドナルドのポケカ騒動 期間中の店舗を訪れた記者が感じた“異様な雰囲気”

    マクドナルドのポケカ騒動 期間中の店舗で感じた“異様な雰囲気”

    マクドナルドは8月11日、ハッピーセット「ポケモン」のポケモンカードキャンペーンを巡る混乱について公式サイトで謝罪しました。期間限定カードを…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト