
株式会社商船三井の準本社であるMOL(Asia Oceania)Pte. Ltd.(マネージングダイレクター:熊 桜、本社:シンガポール)は、アジア屈指の大手総合不動産デベロッパーCapitaLandグループの中核企業であるCapitaLand Investment Limited(本社:シンガポール)が主導、2024年11月に参画済みのCapitaLand SEA Logistics Fund(註1)での2号案件として、ベトナム北部・クアンニン省にて複数事業者向け賃貸工場 “CapitaLand’s Ready-Built Factory at Song Khoai Industrial Park”(以下「本物件」)開発に参画しました。9月16日に本物件の起工式が、関係パートナー企業・自治体関係者の立ち合いの下、執り行われました。
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(ベトナム・クアンニン省で実施の本物件起工式の様子)
本物件は、近年著しい経済発展を遂げているクアンニン省の Amata Song Khoai (アマタシティ・ハロン)工業団地内に位置しています。現代的かつ機能的な工場設備を複数の事業者向けに提供することで、進出検討企業の初期投資負担を軽減し、早期かつ円滑な事業運営開始を可能にします。また、ハイフォン港や近隣市街地への優れたアクセスにより、進出企業に対して安定的な人材確保や効率的なサプライチェーン構築を可能とし、事業運営の安定性と将来的な拡張性を後押しします。
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(本物件完成予想図)
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(本物件完成予想図)
(本物件概要)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/92744/table/449_1_5d03d46a3e5834334dbadddaa20d2933.jpg?v=202509190246 ]
商船三井グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」において、安定収益型事業をより高め、海運不況時でも黒字を確保する事業ポートフォリオ変革を進めており、本事業は「ロジ・インフラ」事業(註2)の成長などを柱とするロジスティクス事業拡充の取り組みの一つです。また同経営計画ではグローバルな事業体制推進への移行のために、地域戦略を推進しており、本件は東南アジア・大洋州地域組織主導での事業投資案件となります。
(註1)2024年11月5日付当社プレスリリース:東南アジア域での「ロジ・インフラ」共同開発・投資事業へ参画 ~当社重点エリアにおいて最新型自動化倉庫を中心とした事業展開を加速~ | 商船三井
(註2)ロジスティクス事業の中核をなす海上・航空貨物を取り扱うフォワーディングの業態ではなく、倉庫などの物流設備を所有し荷主・フォワーダーなどに賃貸する業態を指すもの。