
特定非営利活動法人日本教育再興連盟(所在地:東京都、代表理事:鈴木寛・陰山英男、以下「ROJE」)の理事である伊藤駿(ROJE理事 兼 京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構総合教育臨床センター講師)が、文部科学省中央教育審議会に設置された「特定分野に特異な才能のある児童生徒に係る特別の教育課程ワーキンググループ」のメンバーに選任されました。任期は令和9年3月までとなります。
本ワーキンググループは、次期学習指導要領の改訂に向けて、特定分野において特異な才能を持つ児童生徒の学びをより充実させるために設置されました。今後、約1年半にわたり議論が進められ、教育課程の具体化が図られる予定です。
伊藤は、これまでのROJEでの活動実績や大学教員としての研究成果をもとに、2025年9月26日から会議に参加しております。
伊藤駿 コメント
このたび、中央教育審議会専門委員を拝命いたしました。子どもたちが安心して学び、自分らしく成長できる教育のあり方を、研究と現場をつなぐ視点から考えていきたいと思います。特にROJEの事業で関わらせていただいてきた700家庭以上の皆様から伺った悩みや思いを、どうにか伝えていきたいと思います。
微力ながら、日本の教育の未来づくりに貢献できるよう尽力いたします。
ROJEのギフテッド支援について
ROJEでは、2021年より「ギフテッドプロジェクトsprinG」を運営しており、特定分野に優れた才能を持ちながら学校に適応しにくい子どもたち(いわゆるギフテッド)の支援に力を入れています。これまでに700家庭以上への調査・伴走を行い、子どもと家庭が抱える困難を明らかにしつつ、教育現場や行政との協働を通じて支援の在り方を模索してきました。
今後も「子どもたちが安心して学べる社会の実現」を目指し、研究と実践をつなぐ取り組みを進めてまいります。
・ギフテッドプロジェクトsprinG紹介ページ:https://kyouikusaikou.jp/gifted/
特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)について
「教育で未来をつくる」をビジョンに、主に大学生・大学院生が中心となって、様々な教育課題の解決に向けた活動を行っています。現在は教員・教員志望学生向けのウェブサイトを運営する「メディア・コンテンツ領域」、関東圏・関西圏の小中高等学校へのボランティア派遣や出前授業を実施する「学校ソリューション領域」、被災地の子ども支援および未災地の防災教育に取り組む「災害と教育領域」、教育の最新の知見を提供する「イベント・コミュニティ領域」、オンラインを活用した子ども・若者支援に取り組む「ピアサポート領域」、若手研究者の支援や教育に関する研究活動を実行する「教育シンクネット領域」の6領域で活動を展開しています。[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121412/27/121412-27-7ac22204533d6f3266a2220952fd0384-843x338.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人日本教育再興連盟
本部所在地:151-0053 東京都渋谷区代々木5-62-1
代表:鈴木寛・陰山英男
事業内容: ウェブメディアの運営、学校ボランティアの派遣、出前授業の実施、災害支援など
設立: 2005年12月(法人登記:2007年10月)
HP:https://kyouikusaikou.jp/
【本件に関するお問合せ】
NPO 法人日本教育再興連盟(ROJE)ギフテッドプロジェクトsprinG
gifted.info★roje.or.jp
※お問い合わせの際は、★を@に変えていただくようお願いいたします。