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有限会社きたもっく、「ZeroDX Awards 2025」の「Emergent Excellence Award」を受賞

update:
有限会社きたもっく
地域・人・事業の「3つの距離をゼロに」する経営姿勢が世界的な表彰制度で評価



有限会社きたもっく(所在地:群馬県吾妻郡長野原町、代表:福嶋誠)は、世界の先進的な経営モデルを評価・表彰する国際的なアワード「ZeroDX Awards 2025」において、「Emergent Excellence Award」を受賞しました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34750/27/34750-27-58b4a54f515b2e70ec05fa577996d270-622x232.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「ZeroDX Awards」は、組織運営の革新を推進する企業や組織を世界中から発掘し、表彰する制度です。本アワードは、Business Ecosystem Alliance(Thinkers50が運営)、MLab(Management Lab)、Haier Model Instituteといった国際的な経営思想家・団体が共同で主催しています。

ZeroDX Awards

評価基準の根幹には、中国・ハイアール(Haier)が提唱する経営モデル「RenDanHeYi(人単合一)」の核となる「Zero Distance(ゼロ・ディスタンス)」の思想があります。これは、「顧客」「従業員」「社会」とのあらゆる距離や隔たりをなくし、組織の自律性、顧客への価値創造、そして社員への価値還元をシームレスに連携させることを目指す考え方です。本アワードは、単なる業績ではなく、未来を切り開く新しい働き方や革新的な経営モデルを世界中から発掘し、その変革への意欲や、継続的に卓越性を生み出す能力を評価しています。

今回、きたもっくが受賞した「Emergent Excellence Award」は、特に組織の継続的な改善意欲や、常に新しいことに挑戦し、卓越した成果を創発し続ける能力を持つ組織に贈られる賞であり、弊社の組織運営への取り組みが世界的に認められた形となりました。
「3つの距離をゼロに」する、きたもっくの経営
きたもっくは、「Zero Distance(ゼロ・ディスタンス)」、「Zero Boundary(ゼロ・バウンダリー)」のコンセプトを事業の本質として捉え、特に以下の「3つの距離」をゼロにする取り組みを推進しています。
1. 地域社会(浅間北麓)の未来との距離
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34750/27/34750-27-0834dabe3019843c78efd71aae673b53-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


地域資源を最大限に活用し、この地域の未来を持続可能なものにする事業を創出しています。林業、薪炭の生産、薪ストーブの施工販売といった一次産業から、三次産業であるキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」まで、小規模ながらも六次化を実現してきました。また、ミツバチとの協働を通じて、山の価値を新たな角度から引き出す取り組みも行っています。これからも一歩ずつ着実に、地域の資源を地域の未来にとって価値あるものへと変えていきます。

2. スタッフ同士の距離
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34750/27/34750-27-4fedb032c7624744fe150977d403d408-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


私たちはよく焚き火を囲みます。人と火は古来より深く結びついており、焚き火を囲むことで、役職や事業の垣根を越え、人と人との距離は自然に近づきます。焚き火は私たちにとって心理的安全性の象徴であり、フラットな対話から自律性を育む文化を築いています。この焚き火を中心とした企業合宿施設「TAKIVIVA(タキビバ)」の展開も、この思想に基づいています。

3.個人と組織の距離
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森で木を伐る人、キャンプ場でお客様を迎える人、システムを設計する人などスタッフの仕事は多岐にわたりますが、「地域の未来をつくる」には組織全体のエネルギーを最大限に発揮することが必要不可欠です。このため、スタッフが複数の事業に関われる機会を増やし、一人ひとりの個性に合わせて事業そのものを形づくることを目指しています。スタッフを既存の仕事やポジションの枠に押し込めるのではなく、それぞれの個性を活かすことで、生き生かされる関係性を築いていきたいと考えています。これからも個人と組織の双方に豊かさをもたらす「誇りある労働のカタチ」を追求します。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34750/27/34750-27-d300de672a0af01bc1f0a5ab2186988e-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今回の「Emergent Excellence Award」は、組織が変化を恐れず、改善への飽くなき探求心と、より良く、異なる方法で物事を行う好奇心を持ち、繰り返し「偶発的な卓越性(Emergent Excellence)」を発揮する能力を示した組織に与えられます。
きたもっくは、この受賞を新たな契機に、一層「Zero Distance」の経営思想を深く追求し、地域社会と未来に貢献する事業活動を加速させてまいります。

有限会社きたもっくについて
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34750/27/34750-27-2b82fb85558b1198b1beb1e071e42353-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


有限会社きたもっくは、活火山浅間山の麓「北軽井沢」を拠点に、地域資源の多面的な価値化と、自然と人がつながる場づくりで、地域の未来を持続可能なかたちで創造していく事業を展開しています。

広葉樹を中心に自伐林業を展開し、遊休山林や耕作放棄地では植生循環を促す養蜂にも取り組んでいます。木は薪や建築素材に、蜂蜜は食材や加工品として、年間8万人が訪れるキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」や企業合宿施設「TAKIVIVA」で主に活用。浅間北麓の地域資源の価値化とキャンプ場をはじめとする場づくりを軸にした循環型地域未来創造事業で、2021年度のグッドデザイン賞において『グッドデザイン金賞』を受賞しました。

今後も同じ志を持つ他地域の方々との緩やかな連帯を果たすことで、日本の中山間地域における産業モデルの構築を目指します。

有限会社きたもっく

<会社概要>
社 名:有限会社きたもっく
本 社:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1924-1360
代表者:代表取締役 福嶋 誠
設 立:2000年4月
資本金:1,000万円

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