
コーポレートブランディング支援を行う株式会社揚羽(東京都中央区 代表取締役社長:湊 剛宏 証券コード:9330)は、このたび、国内企業を対象に「企業理念やパーパスの浸透に関するアンケート調査」を実施し、その結果をまとめた「“人的資本経営時代”におけるインナーブランディング実態調査レポート」を公開いたしました。
レポート全文は、下記よりご覧いただけます。
“人的資本経営時代”におけるインナーブランディング実態調査
https://www.ageha.tv/magazine/magazine_ccb/inner_branding_research01/
■主な調査結果
1.理念・パーパスの明文化率の高さ
調査対象企業のうち、88%が企業理念またはパーパスを「明文化している」と回答。これは、中期経営計画策定と同様の水準にあり、企業において理念の明文化は“当たり前”の活動になっていると考えられる。
2.浸透施策の実施状況と体系化の問題
浸透施策を「実施している」とする企業が多数を占める一方で、「一部のみ」「実施していない」など断片的な取り組みの企業も存在。日常業務や人事制度と連動せず、イベント的に終わっているケースも散見される。
3.経営層の関与度
経営層が積極的に関与している企業は約3割、ある程度関与している企業を含めると過半数。ただし、「あまり関与していない」「まったく関与していない」とする企業も一定数あり、関与のレベルにばらつきがある。
4.理念への共感度は高いが、「自分ごと化」に課題あり
従業員の理念・パーパスへの共感は非常に高く、「非常に共感」「ある程度共感」の回答が90%以上を占める。一方で「十分に共有されている」という回答は約13%にとどまり、共有が不十分と感じる回答もあった。理念がただ共有されているだけでなく、従業員の行動や判断に結びつくような仕組みの整備が必要。
5.効果実感と戦略性の二極化
インナーブランディング施策の効果を「感じている」企業は約67%。しかし「あまり感じない」「まったく感じない」といった回答も3割近く存在。「施策が戦略的に位置づけられていない」「取り組みそのものが未整備」といった企業も少なくない。
レポート詳細は、下記よりご覧いただけます。
https://www.ageha.tv/magazine/magazine_ccb/inner_branding_research01/
■調査概要
調査名:企業理念やパーパス浸透に関するアンケート調査
調査目的:企業における「インナーブランディング(企業理念やパーパスの浸透施策)」の実態を把握し、今後の施策設計に資する知見を得ること
調査方法:オンラインでのアンケート
調査期間:2025年8月11日~9月1日
調査対象:企業に勤める全職種のビジネスパーソン
有効回答数:75件
■ブランディングの相談を承ります
弊社は、コーポレートブランディング、マーケティングコミュニケーション(社外への情報発信)、インナーブランディング(人材の定着)、採用ブランディング(人材の採用)、デジタルマーケティング(顧客獲得)などの幅広い領域で、クライアントとともに汗をかきながら伴走支援しています。また徹底した課題導出をもとに、戦略策定からクリエイティブ、顧客体験、理念浸透まで、“一気通貫で支援”する姿勢を大切にしています。ブランディングやマーケティングにお悩みのある方は、次の問い合わせフォームより、お気軽にお声がけください。
https://www.ageha.tv/contact/
【会社概要】
会社名:株式会社揚羽
市場:東京証券取引所グロース市場・名古屋証券取引所ネクスト市場(証券コード:9330)
資本金:2億7935万円(2024年9月30日時点)
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 八丁堀トーセイビルIII 3F
設立:2001年8月
代表者:代表取締役社長 湊 剛宏
ミッション:一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!
事業内容:ブランディング支援全般
支援領域:コーポレートブランディング/パーパスブランディング/インナーブランディング/アウターブランディング/サステナビリティブランディング/採用ブランディング/製品・商品・サービスブランディング 等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援してまいります。
URL:https://www.ageha.tv/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社揚羽 広報担当
TEL:03-6280-3336 Email:pr@ageha.tv FAX:03-6280-3337