つぶらな瞳ととぼけた表情で人気を集めたLINE絵文字「えもじの子(仮)」が10月1日、有料で復活。LINEストアにて250円で販売を開始しました。
無料配布時代から親しまれてきたキャラクターだけに、SNS上では「おかえり!」と喜びの声が相次いでいます。
■ 2024年11月に無料絵文字として登場 SNSで大人気に
「えもじの子(仮)」は、2024年11月にLINEのデフォルト絵文字として初登場したキャラクター。黄色い顔に手足が生えた不思議な姿と、どこかシュールで憎めない表情が特徴です。
既存のLINEフレンズに混ざって登場した「謎キャラ」でしたが、利用者の間で瞬く間に話題に。複数の絵文字を組み合わせて遊ぶ投稿や、ファンアートがSNSに多数アップされるなど、ブームを巻き起こしました。
■ 2025年8月、突然の終了に相次ぐ悲しみの声
しかし、2025年8月からは「えもじの子(仮)」絵文字が順次利用できなくなり、SNSでは惜しむ声が広がりました。
利用終了となった後でも、「気づいたらLINEにいた存在なのに、消えてしまうなんて」「使えなくなるのが寂しい」といった声が多く寄せられ、復活を望むユーザーも少なくありませんでした。
■ 2025年10月に待望の復活 しかし一部絵文字が未収録
そんな「えもじの子(仮)」が、今回満を持して復活。有料販売としてリリースされた「えもじの子(仮)のたのしい日常」は、LINEストアから購入でき、再びトークで使えるように。
ファンからは「また会えて嬉しい」「課金してでも欲しい」と歓迎の声が上がる一方、「一部の絵文字がまだ復活していない」といった意見も見られます。
突如LINEに現れ、多くのユーザーの心をつかんだ「えもじの子(仮)」。無料配布から有料購入という形ではありますが、その存在感はいまだ健在です。今後の完全復活はもちろん、その先のさらなる展開にも期待が高まります。
<参考・引用>
えもじの子(仮)(@emoji_no_ko)
(山口弘剛)