株式会社コンヴァノ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：上四元 絢、証券コード：6574）は、取締役会決議に基づき暗号資産関連の新規事業を決定する権限を有する社内部署「ビットコイン保有戦略室」において、「シン・コンヴァノ 21,000 ビットコイン財務補完計画」（以下「本計画」） を策定しました 。
本計画は、2027年3月末までに発行上限比の0.10%にあたる21,000ビットコイン（以下「BTC」）を保有する長期KPIを掲げる従来の方針をアップデートし、単なる保有にとどまらず、オプション取引や自己勘定ディーリングを通じた積極的な運用を組み込んだものです。BTCを「財務リザーブ資産」であると同時に「持続的キャッシュフローの源泉」と位置付け、財務基盤の強化と収益機会の最大化を狙います 。
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■改定の背景と目的
- 保有BTCを100％運用対象に充当し、オプション取引・ディーリングによる収益拡大を目指す
- ボラティリティを積極的に活用し、リスク調整後リターンを最大化
- ヴァージン諸島に子会社を新設し、国際的な執行体制を強化（2025年11月稼働予定）
- 現物BTCとデリバティブを一体管理し、カバードコールやキャッシュセキュアード・プット等を組み合わせて運用
■運用方針
- 相場局面に応じたオプション戦略（カレンダー取引、スプレッド、コラープロテクション等）を活用
- 主要取引所やOTC市場でのディーリングを通じ、スプレッド収益機会を獲得
- リスク管理はグリークスやVaRおよびストレスVaR分析を用いて厳格に実施し、急変動リスクにも対応
■資金調達ストラクチャー
- 株式の希薄化を抑制しつつ、段階的に資金調達を実施
- 資金調達は、NASDAQ上場企業及び国内投資会社による社債の引受が50%、新株式の第三者割当による資本参加が50%の二本柱で構成を予定
- 数千億円規模の枠組みを想定し、国際資本市場での信用力を補完
■財務インパクト
- BTC現物取得、オプション収益、ディーリング収益を通じてキャッシュフローを安定化
- 自己資本の弾力性を高め、中長期的なEPS成長に寄与
- グローバル機関投資家との接点拡大により、信用補完とプレゼンス向上を期待
■今後の見通し
本計画における数値目標や見通しは現時点でのシミュレーションに基づくものであり、BTC価格・為替・規制変更・マクロ経済動向により変動する可能性があります。重要な影響が見込まれる場合は速やかに開示を行います。
株式会社コンヴァノについて
株式会社コンヴァノは、「新しい価値の創造と機会の拡大」を理念に、全国にFASTNAILブランドを展開するネイルサービスチェーンを運営。デジタル・マーケティングやAIシステム開発のノウハウを活かし、美容・ライフスタイル領域で事業を展開しています。今後はWEB3インフラ分野への本格的進出により、日本発の次世代プラットフォーマーとしての地位確立を目指します。
事業内容：ネイルサービスチェーン「FASTNAIL」運営、フランチャイズ管理事業、各種商品企画開発および販売、新規ビジネスシステムの開発、媒体運営「femedia」
コーポレートサイト：https://convano.com/
