おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

脱炭素をテーマに本気で社会実装を目指す共創型ビジネスコンテスト第8回「デカボチャレンジ2025 Summer」を開催!

update:
Earth hacks株式会社
出光興産、環境省、日本コカ・コーラ、日本テレビ・ムラヤマ、日鉄興和不動産、農林水産省ほか、日本を代表する10の企業と省庁・自治体がZ世代大学生チームとともに取り組む5日間のチャレンジ



 生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開する Earth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人) は、脱炭素社会の実現に向けて企業と学生が共創するビジネスコンテスト「デカボチャレンジ2025 Summer」を、9/19(金)、9/20(土)、9/26(金)、9/27(土)、9/29(月)の5日間にわたり都内会場にて開催いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/104/122970-104-a059973ba0270b70fd6db2dcc3d87180-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本ビジネスコンテストは、日本を代表する企業・省庁・自治体がZ世代の現役大学生とともに「脱炭素(Decarbonization=デカボ)社会」の実現につながる新規事業の創出を目指す、社会課題解決型のビジネスコンテストです。第8回目となる今回は、味の素AGF株式会社、出光興産株式会社、岩手県庁、環境省デコ活チーム、日鉄興和不動産株式会社、日本コカ・コーラ株式会社、日本テレビ放送網株式会社/株式会社ムラヤマ 合同チーム、農林水産省、株式会社博報堂、三井物産株式会社の計10社・団体が参加しました。多様なバックグラウンドを持つ学生たちが各社のテーマに挑み、熱意あるプレゼンテーションを繰り広げました。

■Earth hacks 「デカボチャレンジ2025 Summer」について
本ビジネスコンテストの独自性は、各企業から与えられた課題・テーマに対して学生がアイデアを提案するだけでなく、5日間にわたり企業・省庁・自治体の社員と学生が対話を重ね、より実現可能性の高いアイデアを共創していく点にあります。参加学生のZ世代ならではのアイデアを起点に、生活者が前向きに楽しく取り組める社会実装につながる脱炭素アクションや仕組みを企業・省庁・自治体、学生、Earth hacksの3者で考案します。

デカボチャレンジは、多様なテーマや地域・都市との連携開催を含め、2025年10月時点で12回開催し、延べ90社・1,100名以上が参加。これまでに社会実装を見据えた多様なアイデアが数多く生まれています。
ウェブサイト: https://co.earth-hacks.jp/decachalle/

■審査員大賞に輝いたのは「味の素AGFチーム」!そして学生投票による学生大賞は「日本コカ・コーラチーム」が受賞!
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/104/122970-104-d891a0a90105f05cd65883b9c4de0828-3900x3064.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
審査員大賞を受賞した「味の素AGFチーム」

最終日にあたる9月29日(月)には、予選を通過した10組の学生チームが決勝の舞台に登壇し、審査員に向けてプレゼンテーションを行いました。栄えある審査員大賞を受賞した「味の素AGFチーム」は、「Z世代が共感するD2C型コーヒー体験」という共創テーマに対して、コロナ禍を経験したZ世代ならではの“仲間との思い出を残したい強い気持ち”というインサイトに着目。仲間と思い出を共有できるカスタマイズタンブラーと、その継続的な利用を促すSNSでの拡散を意識した仕掛けを組み合わせた統合的な体験アイデアを提案しました。
学生投票により決定する「学生大賞」を受賞した「日本コカ・コーラチーム」は、100%リサイクルペットボトル商品の利用を促進するため、Z世代のインサイトを捉えた“推し活”を切り口とするアイデアを提案しました。推し活のために思わず手に取ってしまう動機が、結果的にサステナビリティに繋がっていくという自然な流れと、オリジナリティあふれる内容に、会場の学生からは多くの共感が集まりました。

■有識者審査員による総評コメント
今年度の審査員は、五味智治氏(三井物産株式会社 エネルギーソリューション本部Sustainability Impact事業部 新事業開発室長)、坂本晃一氏(Persefoni Country Manager)、清水 佑介氏(Earth hacks株式会社 Chief Creative Officer)、バブリー氏(竹野理香子 合同会社CGO ドットコム 総長)の4名が務めました。各提案は「インパクト」「フィジビリティ」「顧客観点」「ユニークネス」「意志」の5つの観点を軸に、様々な視点から審査が行われました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/104/122970-104-738c13000cd3ba3eea468a8de27c5058-3434x2290.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


三井物産株式会社の五味智治氏は、総評として次のようにコメントしました。
「過去のコンテストでは、“タイパ”や“コスパ”といったZ世代を表現するキーワードが多く聞かれましたが、本シーズンではSNSにおける話題化や社会課題に広く目を向ける言葉、コミュニティを意識した表現が多かった印象を受けました。学生の皆さんには、本コンテストを通じて得たネットワークを存分に活用し、企業との共創を体験し、それを実装につなげていく経験を今後も重ねて、社会で活躍していただきたいと思います。」

Earth hacksはこれからもデカボチャレンジを通じて若い世代の脱炭素への理解を促進するとともに、企業や省庁・自治体と連携し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

■「デカボチャレンジ2025 Summer」 概要
開催時期: 9/19(金)、9/20(土)、9/26(金)、9/27(土)、9/29(月)
主催: Earth hacks株式会社
対象: 26卒、27卒、28卒、29卒の大学生、大学院生

<参加企業(五十音順)>
・味の素AGF株式会社
・出光興産株式会社
・岩手県庁
・環境省デコ活チーム
・日鉄興和不動産株式会社
・日本コカ・コーラ株式会社
・日本テレビ放送網株式会社/株式会社ムラヤマ 合同チーム
・農林水産省
・株式会社博報堂
・三井物産株式会社

<表彰式>
日時:9月29日(月)17:30~18:00
会場:三井室町ホール・カンファレンス(中央区日本橋室町三丁目2番1号 COREDO室町テラス3階)

<審査員(五十音順)>
五味 智治(三井物産株式会社 エネルギーソリューション本部Sustainability Impact事業部 新事業開発室長)
坂本 晃一(Persefoni Country Manager)
清水 佑介(Earth hacks株式会社 Chief Creative Officer)
バブリー(竹野理香子)(合同会社CGOドットコム総長)

■参加企業(五十音順)の共創テーマ、企業担当者コメントのご紹介
1.味の素AGF株式会社
テーマ:Z世代が共感する、D2C型コーヒー体験の提案 ~楽しさの中に自然とサステナブルがある~
Z世代らしい自由な発想と視点で3チームそれぞれオリジナリティあふれる提案でした。大賞に輝いたチームは、コロナ禍の経験を軸に“思い出を大切にしたい”という強いインサイトを引き出し、共感性と熱意にあふれたプレゼンでお見事でした。学生さんからのアイデアは何かカタチとして実現できるよう社内検討して参りたいと思います!
(ネットワークビジネス部 加藤様)

2. 出光興産株式会社
テーマ:「Green Premiumを克服し、価値を創る」-価格の壁を突破し、合成燃料の市場浸透を加速させるマーケティング&ビジネスモデルを構築せよ-
出光が直面しているチャレンジングな課題に取り組んでいただきました。まだ見ぬ次世代のエネルギーを想像し、考え抜く姿勢に胸が熱くなると同時に、社員で思いつかなかった学生の皆さん目線での心躍るアイデアやアプローチ等、参考にできることが多くありました。提案いただいた内容は、1つでも多く形にできるように取り組んでまいります。
(CNX戦略部 川島様)

3. 岩手県庁
テーマ:1万人の岩手県民の日常生活にうっかり溶け込む脱炭素のアイデアを岩手らしさを活かして提案
どのチームも頭を悩ませ議論を重ね、企画を練り上げていく姿に刺激と感銘を受けました。最終日のプレゼンでは、学生らしい発想にワクワクしっぱなしでした。岩手の未来を真剣に考えてくれて、本当にありがとうございました。素晴らしいアイデアを実装化すべく、私たちも行動していきます。
(環境生活企画室 阿部様)

4. 環境省デコ活チーム
テーマ:スポーツなどのFan活動を入り口に、デコ活データベースを活用して、脱炭素に繋がるデコ活アクションを継続的に生み出すための企画 / プロジェクトアイデアの提案
難題に果敢に挑み、Z世代らしい感性と丁寧に積み上げたロジックが融合した提案に深く感銘を受けました。また、脱炭素の推進には、多様な視点やストーリーが不可欠であることを改めて実感しました。提案いただいたアイデアが社会実装につながるよう、私たちも一緒に考え、取組を進めていきたいと思います。
(脱炭素ライフスタイル推進室 稲谷様)

5. 日鉄興和不動産株式会社
テーマ:食料自給率向上への挑戦。農業事業未経験の異業種大手企業がここからの未来に描く「新しい第一産業」のありかたの提案
学生の皆さんには実証実験や短期間での事業撤退ではない、持続可能な第一次産業の取り組む方法を模索してもらいました。決勝に進んだチームは「まちづくり」に向き合う当社だからこそ第一次産業とシビックプライドが相互に連関していく仕組みの提案で、感銘を受けました。実現に向けた具体的な検討を進めていきましょう。
(人事部 人事企画グループ 渡邉様)

6. 日本コカ・コーラ株式会社
テーマ:100%リサイクルペットボトル商品の、購買者を増やすための新たな施策 / コミュニケーション戦略の提案
学生の皆さんならではの視点と柔軟な発想には大きな刺激を受けました。Z世代の心理に寄り添いつつ、ワクワクや楽しさという弊社らしさを取り入れながら、リサイクルの重要性・価値を同時に伝える施策や、新しい参加型のコミュニケーション戦略などをご提案いただき、驚きと発見の連続でした。短期間にもかかわらず、最後まで熱意を持って取り組んでくれたすべてのチームに心から感謝と敬意を表し、拍手を送りたいと思います。
(サステナビリティ推進部 山岸様)

7. 日本テレビ放送網株式会社/株式会社ムラヤマ 合同チーム
テーマ:「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」×「感動創造企業ムラヤマ」世界中がワクワクする「空間エンターテインメント」の提案
【日本テレビ】
今回も、学生ならではの視点と柔軟な発想を交えての論立て、そして熱量のあるプレゼンテーションに驚きと発見の連続でした。“ブルーカーボン×空間演出”という難題に対して真剣に取り組んだ学生の皆さんに拍手を送りたいです。
(サステナビリティ事務局 内藤様)

【ムラヤマ】
難しい題材に短期間で挑む皆さんの真剣さや柔軟な発想、ツールを駆使した成果物の成長ぶりに大きな刺激を受けました。さらに、「空間エンターテインメントの創造」を通じてブルーカーボンプロジェクトのアマモ再生という課題に真摯に向き合う姿勢から多くの学びと気づきを得ることができ、Z世代ならではの視点や関心事を知る貴重な機会となりました。企業と近い距離で本気で取り組む姿勢は、私たちにとっても貴重で、今後の活動に活かしていきたいです。
(コーポレート本部 マーケティング部 事業育成セクション 伊藤様、加持様)

8. 農林水産省
テーマ:君たちが主役!将来の食料システムを担う学生発の“食・農×環境取組”を募集する「みどり戦略学生チャレンジ」を広く盛り上げ、取組も持続的に発展していく為のアイデア・仕掛けの提案
皆さんが実践して下さったデータに基づく課題分析と施策の検討・提案は、3チームとも行政官顔負けの内容で、学生さんならではの柔軟な発想と多彩な視点に驚きました。また、人を惹きつけるプレゼンの作り方など、学ぶところも多かったです。いただいたご提案をどんどん取り入れて、“みどチャレ”改革していきたいと思います!
(みどりの食料システム戦略グループ 岩瀬様、佐藤様)

9. 株式会社博報堂
テーマ:脱炭素な取組に興味・関心を有する生活者・企業が集まる“脱炭素(デカボ)コミュニティ”が、中長期で大きく発展していく為に、Z世代や企業が継続的に参加したくなるようなコンテンツや仕掛けの提案
どのチームの発表からも、「どうやったら生活者の心を動かせるのか」ということを、チーム全員で考え抜いた軌跡が感じられました。まだ世の中にない“別解”を、皆さん一人一人のアイデアをぶつけ合いながら創り上げていく過程を楽しんでいただけていたら嬉しいです。
(人事室タレントアクイジション部 白井様)

10. 三井物産株式会社
テーマ:「実は」サステナブルで、「実は」日々口にしているパーム油の認知と消費を促す施策の提案
「パーム油」というあまり身近ではないテーマに果敢に挑戦し、消費者・Z世代視点から具体的でユニークな提案をいただきました。BtoBがメインの商社として見落としがちな視点に気づかされ、今後の施策や実装検討に活かしていきたいと思います。参加いただいた学生の皆さんに心より感謝申し上げます。
(食料本部 高橋様)

■共創型プラットフォーム「Earth hacks」について
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする生活者と企業・自治体をつなぎ、脱炭素社会の実現に向けた共創型プラットフォームを運営しています。CO2排出量を従来品と比較し削減率(%)を表示する独自の「デカボスコア」を企業・団体に提供し、環境価値の高い商品の可視化と普及を推進。生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、企業と学生が実際のビジネス課題を通じて共創する「デカボチャレンジ」や、行政・自治体向けソリューション「Earth hacks for Local」など、多角的に脱炭素を加速する取り組みを展開しています。
ウェブサイト:https://co.earth-hacks.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/

最近の企業リリース

トピックス

  1. 丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

    丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

    丸山製麺が10月6日から、人気ラーメン漫画「ラーメン大好き小泉さん」とコラボした「らーめん缶」を、東…
  2. これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

    これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

    親に怒られてしまった子どもが、その後に取る態度はさまざまです。落ち込む子もいれば、しっかり反省する子…
  3. 警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

    警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

    インターネットを使っていると、ふとした瞬間に現れる「警告ポップアップ」。 近ごろでは「サポート詐欺」…

編集部おすすめ

  1. 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)

    ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」を発売

    マクセルイズミ株式会社は、ストッキングやタイツなどの繊細な衣類にも対応する毛玉取り器の新モデル、「毛玉とるとる Pro(KC-NW825)」…
  2. キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

    キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

    キヤノンが、バンダイの「ガシャポン」とコラボレーション。歴代のカメラとレンズをミニチュア化した「Canon ミニチュアカメラコレクション」を…
  3. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

    時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

    時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
  4. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

    「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

    言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
  5. ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

    ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

    キーボードに差し込まれたトランプのジョーカーと、その裏に書かれた「げぇむすたあと」の文字。Xユーザーの「たーけ」さんが、たまたま入ったネット…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト