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ヘッドウォータース、GitHub認定パートナーとして「Agentic DevOpsソリューション」の提供を開始

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株式会社ヘッドウォータース


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18045/281/18045-281-92e76c93f2c1e6392d143ec1998c04ff-870x554.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 AIソリューション事業を手がける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、世界をリードするソフトウェア開発プラットフォームであるGitHub社とのパートナーシップを強化し、Agentic DevOpsの実現に向けた革新的な取り組みを加速させてまいります。

■背景
 ヘッドウォータースは、これまで「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」に選出されるなど、マイクロソフトとのパートナーシップを強化し、Microsoft AzureおよびAzure DevOpsを活用したアジャイル型AIアプリケーションの開発を行ってきました。
 さらにGitHubを活用した企業向けDevOpsサービスやAIアプリケーション開発など、サービスラインアップの拡充にも取り組んでまいりました。
 加えて、GitHub Copilot Coding Agentを用いたAI駆動開発、GitHub Copilotを活用したマイグレーションAIエージェント、Azure AI FoundryとGitHubを活用したAgent Opsサービスなど、GitHubを活かしたサービス展開と伴走支援型ラボを、多くのエンタープライズ企業向けに提供しています。

 ヘッドウォータースはGitHubテクノロジーパートナーに続き、GitHubチャネルパートナーに認定されました。

 マイクロソフトおよびGitHubの専門的なパートナーシップを構築することで、Microsoft Azure、GitHub Copilot、ヘッドウォータースが強みとするAIエージェントやAI駆動開発ナレッジを組み合わせ、「Agentic DevOps」を中心とした新たなソリューションの提供を行ってまいります。

■Agentic DevOpsとは
 Agentic DevOps(エージェンティック DevOps)は、AIエージェントの自律的な能力を活用し、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)全体を革新する新たなアプローチです。従来のDevOpsが自動化に焦点を当てていたのに対し、Agentic DevOpsは「自律性」と「意思決定」に重きを置いています。
 Agentic DevOpsは、開発の迅速化、技術的負債の解消、セキュリティの確保、本番環境の安定運用をもたらします。

<Agentic DevOpsの主な特徴と仕組み>
1. 自律的な意思決定(Autonomous Decision Making)
 AIエージェントは、インフラの変更、スケーリング操作、リソース割り当てなどに関して、人間の介入なしに情報に基づいた決定を下します。パフォーマンスメトリクス、コスト、セキュリティ、ビジネスの優先順位など、複数の要素を評価し、最適な行動を決定します。

2. 自己修復インフラ(Self-Healing Infrastructure)
 問題が検出された場合、AIエージェントは単に警告を発するだけでなく、自律的に修復アクションを実行します。たとえば、トラフィックの急増時にKubernetesのPodを動的にスケールしたり、エラーのしきい値に基づいて問題のあるデプロイをロールバックしたりします。

3. 予測と最適化(Prediction and Optimization)
 単なるイベントへの反応にとどまらず、リソースのニーズを予測したり、潜在的な障害を事前に特定したりします。使用パターンに基づいて最適化を提案し、最適な時間枠で操作をスケジュールすることも可能です。

4. テストと品質保証の強化
 機能と並行してテストを提案・生成し、変更パターンを分析してテストされていないエッジケースを特定します。これにより、テスト工程の品質の均一化と工数の削減が可能となります。

5. 自然言語でのインタラクション
 GitHub Copilotなどのツールの進化により、開発者は自然言語でタスクをAIエージェントに委任できるようになります。これにより、開発者はより高度な業務に集中でき、初級者はAIエージェントの支援によってパフォーマンスを向上させることが可能となります。

 Agentic DevOpsは、エンジニアを置き換えるものではなく、彼らが依存するシステムを進化させるものです。これにより、エンジニアは、より困難で価値の高い課題に集中できるようになります。開発、デプロイ、管理のプロセスが大幅に効率化され、組織は、より迅速に高品質なソフトウェアを提供できるようになると期待されています。

 当社は今後も、GitHub社およびマイクロソフト社と連携し、開発者の生産性向上やAI技術の社会実装、さらにはAgentic DevOpsの社会実装を加速させることで、お客様のビジネス成長とデジタルトランスフォーメーションを強力に推進してまいります。
 また、GitHub Copilot Sparkを活用したアプリの自動開発、SREエージェントによるAIを活用した24時間監視、新たなアプリのモダナイゼーションなど、AIエージェントを活用した新たなシステム構築と運用手法を確立にも取り組んでまいります。

以上

■参考
・「GitHub Copilot Coding Agent」による自律的なソフトウェア開発を支援する 「AI駆動開発/バイブコーディング」CoEサービスを開始
https://www.headwaters.co.jp/news/aidriven_development_vibecoding_coe_service.html

・「Azure OpenAI Service OpenAI o1」や「GitHub Copilot」などの生成AIをマイグレーションに活用する「マイグレーションAIエージェント サービス」を開始
https://www.headwaters.co.jp/news/migration_aiagent_service.html

・GitHub MCPサーバー活用型のAI駆動開発推進を行うカスタムMCPサーバー導入ハンズオンラボサービスを開始
https://www.headwaters.co.jp/news/custom_mcp_server_implementation_hands_on%20_service.html

・Azure AI Foundryと連携したAgent OpsにおけるGitHub Actions CI/CD構築
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_ai_foundry_agent_service_agentops_labo_service.html

・ヘッドウォータース、GitHubテクノロジーパートナーとして認定
https://www.headwaters.co.jp/news/github_technology_partner.html

・マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

・マイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_azure_ai_machine_learning_specialization.html

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp/

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