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株式会社Muture(所在地:東京都目黒区、代表取締役:莇大介)は、大企業の組織変革や新規事業立ち上げに取り組む現場で活用できる『パターン・ランゲージ』を無償公開いたしました。
本『パターン・ランゲージ』は、Mutureがこれまで大企業組織の変革プロジェクトを支援する中で得られた実践知をもとに構築したものです。複雑な組織課題に挑む際に共通して現れる課題に対するアプローチを「成功の型」として抽出し、誰でも参照・活用できる形式にまとめています。
■『パターン・ランゲージ』について
成功の型を見える化プロジェクトの課題と解決策を「パターン」として整理。再利用可能な知識資産として活用できます。
現場に直結する実用性
抽象的な理論にとどまらず、実際のプロジェクトで直面するシーンを想定し、すぐに応用できる形で提示します。
オープンな知識基盤
今後も新たな事例の追加や、ユーザーやパートナー企業からのフィードバックを取り入れ、継続的にアップデートを実施予定です。
■公開の意義と今後の展望
Mutureは、この知見を自社だけに閉じるのではなく、社会に開きます。変革は一社だけで完結するものではなく、多くの人や組織の挑戦がつながってこそ加速すると考えているからです。
組織に変化を起こそうと動き出している方、仲間とともに未来を描きたい方に役立てていただければ幸いです。ご活用やフィードバックを通じて交流できることを楽しみにしています。
さらにMutureは、本活動を起点に組織変革・デジタル変革・新規事業といった大企業の挑戦を支援し、変革を担うリーダーや現場担当者を力強く後押ししてまいります。
■閲覧方法
以下のページより無償でご覧いただけます。『現場から生まれた、大企業組織変革支援のレシピ』
■応援コメント
木村篤信さんより日本リビングラボネットワーク代表理事/地域創生Coデザイン研究所 ポリフォニックパートナー/東京理科大学 客員准教授
組織がなかなか変われないのは、制度や慣習といった外的要因だけではありません。個人と組織環境が相互に影響しあう「見えない構造」が、新しい行動を阻んでいるのです。変革には、組織の理念を刷新するだけでなく、そこに関わる人々の内面的な動機の変容も不可欠です。しかし、日本の大企業という特殊で閉鎖的な環境における、この「見えない構造」に正面から取り組み、知見を体系化した例はほとんどありませんでした。 今回Mutureが公開するパターン・ランゲージは、その構造を捉えやすくし、さらに“ゆるめる”ための実践知をまとめたものです。経営の視点に偏らず、また現場の視点だけにも留まらない。両者をつなぎ合わせることで、実効的な変化を引き起こす道具となるでしょう。変革の難しさに直面している多くの組織人や支援者にとって、この知識は必ず力強い支えになると感じます。
原口唯さんより
株式会社YOUI/九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター客員准教授
都市計画家であるアレグザンダーが人の営みに根ざした空間の暗黙知を「パターン・ランゲージ」として言葉にしたように、 Mutureは大企業の変革の現場で繰り返し立ち現れる知を、丁寧にすくい上げて言葉にしました。そこに見えてくるものは、関係性をときほぐし、いきいきとさせるための知恵です。 変革の現場では、信頼をどう築くか、語られない構造をどう見抜くか、推進者の孤立をどう防ぐかといった、成果の報告書には決して書かれない営みが日々繰り返され、そしてそこにこそ、人と組織が動き出すためのリアルな知があります。 Mutureはその知を「秘伝のタレ」として囲い込むのではなく、誰もが活用できる共有財産として編み直しました。このパターン・ランゲージが広がることで、より多くの現場で、変革の試みが元気に芽吹いていくことを期待しています。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社Muture 広報担当お問い合わせフォーム
■会社概要
会社名:株式会社Muture事業所所在地:東京都目黒区中目黒1-1-17 LANTIQUE BY IOQ 106号室
代表者:代表取締役 莇 大介
事業内容:組織変革支援、デジタル変革、プロダクト開発支援
公式サイト:https://muture.jp
Mutureは「相利共生の未来を実現する」というVisionのもとに、ビジネスにおける二項対立や情報の非対称性をなくし、すべての個性が尊重され、多彩な価値観が共生する仕組みづくりを目指します。 社名の Muture(ミューチュア)は、mutualism(相利共生)とfuture(未来)をかけあわせた造語です。すべての個性が尊重され、ありたい姿でいられるmutualism(相利共生)の未来を創る意志を込めています。
【大企業の変革や組織課題に関するご相談を受け付けています】
Mutureでは日々奮闘しながら組織変革(デジタル変革・新規事業など)に取り組まれている方々との情報交換を積極的に行っています。「DXやアジャイルに取り組みたいが、何から始めればよいかわからない」「現場での成果を、どう社内全体に広げていけばよいか悩んでいる」など、実践的な課題に対しこれまでの支援実績をもとにアドバイスいたします。
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