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(公財)助成財団センター主催 フォーラム開催のご案内「未来を支える民間助成 ー分断が指摘される時代に、人と社会の“あいだ”をつなぐためにー」

update:
JFC
第39回「助成財団フォーラム2025」



(公財)助成財団センターは、2025年に設立40周年を迎えます。
この節目の年に、第39回目となる「助成財団フォーラム」を開催いたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114747/21/114747-21-d3ee6e3fbc36081b145a1d053e74d76d-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
助成財団フォーラム2025

<テーマ>

未来を支える民間助成 ―分断が指摘される時代に、人と社会の“あいだ”をつなぐために
 グローバルな緊張や格差の拡大が進む社会のなかで、人と人、地域と地域、世代と世代のあいだに、さまざまな「空白」や「溝」が生まれています。私たち民間助成に携わる者は、そうした“あいだ”に立ち、見えにくいニーズや声をつなぎ直し、社会のつながりを支え続けてきました。
 本フォーラムでは、学術、福祉、教育、文化など多様な現場からの実践をふまえ、民間助成の果たす役割を改めて見つめ直し、未来を支えるために、私たちに何ができるのかを共に考えます。

<開催概要>

日  時 2025年11月26日(金)13:00~17:30(懇親会:18時頃から19時頃まで)
開催方法 ハイブリット開催(会場 および Zoomウェビナー)
会  場 AP虎ノ門 11F Room C・D(港区西新橋)
定  員 300名(会場:先着75名)
参加費(消費税込み)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/114747/table/21_1_f34c6480ba6eaced379ebb5599f50f0f.jpg?v=202510160116 ]
▶詳細ならびに参加のお申込みはこちら
(公財)助成財団センターのウェブサイトへ移動します。

<当日プログラム・登壇者プロフィール>

- オープニングビジュアル
- 開会挨拶

来賓ご挨拶

「公益行政の現状と展望 ―民間助成との新たな連携に向けて」
内閣府公益認定等委員会事務局局長(内閣府公益法人行政担当室長)
高角 健志 様
1994年:旧総務庁(現総務省)入庁。2011年~2014年:内閣府公益認定等委員会事務局に在職、公益法人制度の移行と監督体制構築を担当。
その後、総務省・内閣官房で地方分権や行政評価などに携わる。2023年:再び公益認定等委員会事務局に参事官として復帰。2024年7月より現職(事務局長)に就任。内閣府大臣官房公益法人行政担当室長として制度設計、法律改正の実務、公益法人制度の改革を推進。

第一部 基調講演

「科学技術・教育への民間助成に求められるもの ―基礎科学とフリースクールの現場から」
サイエンス作家・ZEN大学教授
竹内 薫 様
1960年東京生まれ。
東京大学教養学部教養学科(専攻、科学史・科学哲学)・東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(専攻、高エネルギー物理学理論)。理学博士(Ph.D.)
大学院を修了後、サイエンス作家として活動。物理学の解説書や科学評論を中心に200冊あまりの著作物を発刊。2006年には「99.9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方」(光文社新書)を出版し、40万部を越えるベストセラーとなる。物理、数学、脳、宇宙、AIなど幅広い科学ジャンルで発信を続け、執筆だけでなく、テレビ、ラジオ、講演など精力的に活動している。2016年からは小学校レベルの民間学校「YESインターナショナル」代表も務める。2025年にはZEN大学教授に就任。

―休憩―

第二部 実践報告 分野横断セッション

「アートと地域から未来へ ―現代アート活動による地域活性化活動」
公益財団法人福武財団
事務局長 笠原良二 様

公益財団法人福武財団(Fukutake Foundation)
【財団概要】
平成16年(2004年)2月27日「財団法人直島福武美術館財団」設立。平成24年公益財団法人へ移行。平成24年10月1日「公益財団法人福武学術文化振興財団」(昭和60年設立)、「公益財団法人文化・芸術による福武地域振興財団」(平成19年設立)を吸収合併し、「公益財団法人福武財団」となる。
設立目的:ひとびとが「よく生きる(=Benesse)」ことを願い、主に文化、芸術の振興によって、活力にあふれ、個性豊かな地域社会の発展に貢献することを目的とする。
https://fukutake-foundation.jp/

「いのちを育む支援 ―北海道から発信する生命科学と社会のつながり」
公益財団法人秋山記念生命科学振興財団
理事長 秋山孝二 様
【財団概要】
(株)秋山愛生舘先代会長故秋山康之進の遺志を体し、同社創業100年記念事業の一環として、秋山喜代の基金寄付により設立。 設立目的:健康維持・増進に関連する生命科学(ライフサイエンス)の基礎研究を奨励し、研究者の人材育成および国際的な人材交流の活性化を促進し、その成果を応用技術の開発へ反映させることにより、学術の振興および地場産業・市民活動の育成ならびに道民の福祉の向上に寄与することを目的とする。
https://www.akiyama-foundation.org/

「若者が未来をつむぐ架け橋に― 異文化の人と人をつなぐ民間助成」
公益財団法人かめのり財団
常務理事 西田浩子 様
【財団概要】
共立ビル(株)の創業者の意思を継いで、同社の拠出資産により設立。 設立目的:日本とアジア、オセアニアの若い世代の交流を通じて、未来にわたって各国との友好関係と相互理解を促進するとともに、その架け橋となるグローバル・リーダーの育成を目的とする。
https://www.kamenori.jp/

「人間性・文化性あふれる真に豊かな社会をめざして ―『児童』『高齢・地域共生社会』『環境』『出版』分野での助成事業」
公益財団法人日本生命財団
代表理事 専務理事 事務局長 水野充彦 様
【財団概要】
日本生命保険相互会社の創業90周年を記念し、同社の基金拠出により設立。 設立目的:多面にわたる人間生活の諸環境条件について、その総合的な向上を図るため、時代や社会の要請および必要性を把握し、各分野の事業および研究に対する助成を行い、もって人間性、文化性豊かな社会の建設に資することを目的とする。
https://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/

―休憩―

第三部 第一部と第二部を踏まえて登壇者によるセッションラップアップ

第1部の基調講演と第2部の事例報告を受けて、ご登壇者による対話を通じ、民間助成の果たす役割や今後の可能性を探ります。
⚫モデレーター
日野孝俊様(公益財団法人住友財団常務理事・事務局長/助成財団センター理事)
⚫登壇者
高角健志様(公益認定等委員会事務局長内閣府/公益法人行政担当室長)
竹内薫様(サイエンス作家・ZEN大学教授)
秋山孝二様(秋山記念生命科学振興財団理事長)
笠原良ニ様(福武財団事務局長)
西田浩子様(かめのり財団常務理事)
水野充彦様(日本生命財団 代表理事 専務理事 事務局長/助成財団センター理事)

- 事務局からの情報提供「助成ニーズの変化に対応する新たな情報システム、助成団体ポータルサイト”助成・奨学情報navi”の活用法について」
公益財団法人助成財団センター 専務理事・事務局長 高木康雄
- 閉会挨拶
- 懇親会
会場の隣室にて懇親会を開催致します。登壇者・参加者の皆さま同士で交流いただける機会として、ぜひご参加ください。(要事前申し込み)

<メッセージ>

 当センターは1985年に設立され、本年、設立から40年を迎えました。この間、民間助成財団の情報拠点として歩みを進めるなかで、私たちが直面する社会課題や研究課題は複雑化・多様化してまいりました。現在、少子高齢化や価値観の多様化の進行に加え、国際的緊張が高まり、また、経済面のみならず研究面や教育面など様々な格差も広がることで、社会の分断が深まりつつあります。このような状況下、その解決に向けた民間助成への期待はますます高まる一方、その果たすべき役割や意義も、あらためて考えるべき時期を迎えているのではないでしょうか。
 本フォーラムでは、助成を担う現場からの多様な実践や課題を共有しながら、「未来を支える民間助成」の可能性を皆さまと共に考えてまいりたいと思います。フォーラムで得られる成果を踏まえ、当センターも民間助成財団の皆さまのニーズにきめ細かく配慮したサービスを、これまで以上に効率的・安定的に提供できるよう努めてまいります。
 本フォーラムが、助成に携わる皆さまの実践知を共有し、未来に向けた新たなつながりと共創を生み出す場となることを、心より願っております。皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。 
2025年10月
公益財団法人 助成財団センター
理事長 渡邉 肇

<お申し込み>

▶詳細ならびに参加のお申込みはこちら
(公財)助成財団センターのウェブサイトへ移動します。

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