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Robo Co-opと海士町、包括連携協定を締結

update:
一般社団法人 Robo Co-op
島から世界へ、テクノロジーと多様性で未来を共創



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108210/19/108210-19-9ad882decec808e252ce81b15f242f65-1500x844.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ノーコード・ローコードのデジタルスキルのナレッジ提供により、難民やシングルマザーの教育・雇用機会の拡大に取り組んでいる一般社団法人Robo Co-op(代表理事:金 辰泰)は、 島根県隠岐郡海士町(町長:大江 和彦 氏)と、地域社会の持続可能な発展とイノベーションの推進を目的とした包括連携協定を締結しました。
今回の協定は、地域に暮らす住民、大人の島留学生をはじめ、多様な人々にデジタルスキルやAI研修の機会を提供し、国境や背景を超えてつながる「協力と支援の輪」を築くことを目的としています。小さな島から始まるこの取り組みは、地域課題解決のみならず世界と結びつく新しい社会モデルの創出を目指しています。

◆協定の背景
海士町は、人口減少や高齢化など日本の地域社会が直面する課題に果敢に挑戦し、地域づくりの先進地として注目を集めてきました。一方で、Robo Co-opは「誰もがデジタル変革の担い手になれる社会」をビジョンに掲げ、シングルマザーや難民を含む多様な人材が自らを鍛え、DX推進の主役となる道を拓いてきました。
両者が手を取り合うことで、地域資源とグローバルな人材育成の知見を融合させ、新しい時代の「共生と共創」のモデルを発信していきます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108210/19/108210-19-af1f921b716e3c07a9d3c6d7c46ac98c-1500x844.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◆協定の主な取り組み内容
協定に基づき、今後推進する重点的な活動は以下のとおりです。
1.国際的デジタル人材の戦略的受入れによる高度人材の確保
    a. Robo Co-op社メンバーを中心とした国際的デジタル人材の受け入れ体制の整備
    b. 地域事業者とのマッチングによる専門性の活用および定着支援
2.AI/DXに関するリスキリング研修による、島内におけるデジタル人材の育成・確保
    a. 大人の島留学生または地域事業者を対象としたAI/DXに関するリスキリング研修の企画・
     実 施
    b. 地域DXを担う人材の発掘・育成およびキャリア支援
3.多様な背景を持った人材の活躍支援とコミュニティ形成
    a. 多文化共生を見据えた地域コミュニティとの交流促進
4.地域課題に対応した共創プロジェクトの企画・運営
    a.教育・福祉・交通・産業等の分野におけるテクノロジー活用型実証事業の推進

◆持続可能な推進体制
本協定では、定期的な協議の場を設置し、両者が互いの知的・人的資源を活用しながら取り組みを継続的に発展させる体制を構築します。協定期間は3年間とし、双方の合意により自動更新される仕組みを採用。持続可能な長期パートナーシップを目指します。

◆海士町国際交流祭2025について
本協定の第一歩として、2025年11月23日(日)に「海士町国際交流祭2025」を開催します。
このイベントは、地域住民、大人の島留学生、海士町オフィシャルアンバサダー、そして国際的デジタル人材が共に企画・運営する“共創型”の国際交流イベントです。
企画は大きく3つに分かれます。
- 食文化交流セッション:多国籍ゲストによる郷土料理・創作料理を囲み、食を通じて国境を超えた交流を体感。
- デジタル交流セッション:Robo Co-opのグローバルメンバーと共に、生成AIを使ったゲーム制作講座を実施。子どもや若者に最先端技術に触れる機会を提供。
- 社会問題セッション(難民映画祭パートナーズ in 海士町):難民をテーマにした映画上映とトークセッションを通じ、地域と世界が共に多文化共生の大切さを考える場を創出。

この国際交流祭を通じて、外国人ゲストとの継続的な関係づくり、子どもたちへの教育的インパクト、地域住民の新しい学びの場、そして海士町の発信力強化を目指します。

◆今後の展望
「海士町国際交流祭2025」は単なる一日のイベントではなく、未来へ続く交流と共創のきっかけです。今回の協定で掲げる「共に創るインパクト、多様性、持続可能な成長」という理念を、具体的な形にしていく第一歩となります。
今後は、国際交流祭で得られた学びやつながりを基盤に、Robo Co-opを中心としたグローバル人材や大人の島留学生と地域住民が継続的に交流する仕組みを構築し、島から世界へと広がる「グローカル人材」(グローバル(地域規模)とローカル(地域的)を組み合わせた造語で「地域規模の視野を持ちながら、地域に根差した地点で行動する」という考え方)の育成をさらに進めていきます。また、テクノロジーと多様な人材の力を掛け合わせ、教育・福祉・産業など幅広い分野で新しい実証事業を展開していく予定です。 Robo Co-opはこれからも、誰もが「与える側」となれる社会を目指し、地域から世界へと連帯の輪を広げてまいります。

◆クラウドファンディングによるご支援のお願い
今回の協定の第一歩として開催される「海士町国際交流祭2025」では、地域と世界をつなぐ新しい共創の形を実現するため、ふるさと納税型クラウドファンディングを通じた支援を受け付けています。
寄付金は、映画上映やワークショップの運営、食文化交流の企画費など、島民と国際的なゲストが協力してつくるイベント運営に活用されます。
皆さまからの温かいご支援が、地域から世界へとつながる“共創の輪”を広げる力になります。
ぜひ以下のプロジェクトページをご覧ください。
ローカルとグローバルが集う島に!

◆Robo Co-opとは

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108210/19/108210-19-eb3bd1880362be9cd74ff74d1aa7c393-696x366.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Robo Co-opは、世界中の難民や日本のシングルマザーと共に「コープ」による社会的連帯の中でデジタルのリスキルとIT案件の就労、そして当事者による民主的な経営を行う共同体です。5人1組のチームを作り、グループ学習でモチベーションを高め合い、現場で求められるチームワークを磨きながら就労機会に繋げています。
Robo Co-opのミッションは、DE&Iに向けて女性や外国人、特に深刻性を抱えるシングルマザーと難民へデジタルスキルを提供し、育児と両立しやすい柔軟な働き方をベースとした雇用機会を拡大することです。

◆Robo Co-opでは、あらゆる形でのご支援を募集します
難民やシングルマザーをはじめとする多様な人材の業務委託によるプロジェクト推進や事業成長を通じた社会貢献に協力いただける企業を広く募集します。本取り組みにご関心のある方は、Robo Co-opまでお問い合わせください。
- Robo Co-opへのアウトソース: RPA開発をRobo Co-opにアウトソースすることで、難民の背景を持つメンバーの就労機会に貢献できます。
- Robo Co-opのメンバーによるリスキル: すでに難民の背景を持つ人々を雇用している場合、Robo Co-opのメンバーにリスキルの研修を依頼できます。
- 私たちのストーリーの発信: Robo Co-opのメンバーは、難民による「デジタル・インクルージョン」を自分たちの手で広げようと努力しています。彼らのストーリーや取り組みを広めてくださるメディア・報道関係者の皆様のお力添えにも感謝します。

さらにRobo Co-opでは、誰もが学び・働き・社会に貢献できる仕組みを共に育ててくださる方を募集しています。
私たちのビジョンは、「デジタルを活用し多様な人材の力であらゆるボーダーを越境していく」こと。
その想いに共感し、ともに未来をつくる仲間としてのご支援をお待ちしています。
ご支援についてはこちらから


【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 Robo Co-op
📧 Email:info@roboco-op.org
公式Webサイト

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