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【大阪・関西万博】若者たちが「共創」の成果を発信──SDGsに挑んだ5年間の軌跡

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LINK&M
~次世代共創リーダーの育成を、万博の“ソフトレガシー”へ~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6682/549/6682-549-1b2075e510feaeb801b4180ff7a0c96d-3840x2282.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170、以下当社)は、万博の最終日前日である10月12日(日)に、大阪・関西万博内の「TEAM EXPOパビリオン」にて、若者による「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ(以下「共創チャレンジ」)の成果発表と、大学生と多様な登壇者との対話を通じて、未来社会をともに描くイベントを開催しました。

開催概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/6682/table/549_1_f048ecd35e54ac39337a393e2176e1f1.jpg?v=202511040817 ]

開催背景
「TEAM EXPO 2025」プログラムとは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するため、多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていくことをめざす取り組みです。誰もが参画できる万博の新しいカタチを示すものであり、ワクワクする未来を実現するためのアクションを「共創チャレンジ」として登録することができます。

当社は、2020年より「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーとして、「次世代共創リーダー育成プロジェクト」を推進してきました。その中核を担う取り組みが、「Co-Lab Gears(コラボギアーズ/通称:コラギア)」です。

コラギアでは、学生発の「共創チャレンジ」の創出と万博後の継続的な活動を、産官学連携で支援してきました。学生がチームでの活動を通じて、次世代の共創リーダーとして成長することを目指しています。

▶ これまでに生まれた「共創チャレンジ」ユース団体一覧はこちら
https://www.edgeson-management.jp/youth/

本イベントでは、コラギアの集大成として「エッジソン-1 グランプリ」と「テーマウィークセッション」の2つのプログラムを実施しました。

開催詳細
1. エッジソン-1 グランプリ
「エッジソン-1 グランプリ」では、大学生や若手社会人による15チームが「共創チャレンジ」の活動実績をコンペティション形式で発表しました。

当日は、5チームずつによる予選を3回実施。予選の審査は、コラギアの趣旨に賛同し、これまで活動を支援してきた企業が担当しました。予選の結果、「学生団体OLEA」、「En」、「若者団体CityCircle」の3団体が決勝へと進出しました。

▷「学生団体OLEA」について
学生団体OLEAは、「新しい防災の文化を創造する」をビジョンに掲げ、防災に対する意識変革や取り組みの普及に取り組んでいる学生団体です。防災グッズに対して「大切な人を守るプレゼント」というポジティブな意味づけを行い、商品の企画・開発をはじめ、大阪高島屋、阪神梅田本店をはじめとする百貨店やECサイトでの販売活動を展開しています。

▷「En」について
Enは、「防災を通して地域の安心感を高めたい」というビジョンを掲げ、地域住民が防災をきっかけに出会い、助け合える社会の実現を目指す学生団体です。ゲーム型の防災訓練「リアル避難サバイバル」を含む防災プロジェクト「REScue」の企画・実施や、小中学校での講演やワークショップの実施、地域の防災フェスで子どもたちが、防災劇や防災クイズを行うサポートなど、自治体・地域住民と協力しながら、従来の防災訓練が抱える“高齢化”や“マンネリ化”などの問題を解決する、新しい防災イベントの企画・運営に取り組んでいます。

▷「若者団体CityCircle」について
若者団体CityCircleは、「全員、市長。」を合言葉に、若者が主体となって地域課題の解決に取り組むことを目指す学生団体です。北九州市長選挙の公開討論会の主催や、地域のカフェを間借りした「まちづくりカフェ」の運営、北九州市の魅力を再発見するお祭り「キタキュンFES」の主催、スタートアップ交流イベント「The Partyz」の立ち上げおよび九州全域への展開(デロイトトーマツと共催)、廃校を活用した障がい者によるトラウトサーモンの陸上養殖(関門サーモン)事業への参画、障がい者を対象とする成人式・ウェディングの運営など、地域を舞台に多様な活動を展開してきました。これらの取り組みを通じて、地域資源を活用した「循環するまちづくり」の実現を目指しています。

決勝の審査には、一般社団法人エッジソン・マネジメント協会の理事6名が審査員として参加。協議の結果、「学生団体OLEA」が最も高い評価を得ました。

OLEAの取り組みは、アイデアにとどまらず、仲間やステークホルダーとの共創を通じて実践と成果に結びつけている点が、コラギアの理念を体現しているとして高く評価されました。また、創設メンバーの卒業後も、後輩が代表を引き継ぎ、学生と社会人が協力しながら活動を継続している点も、持続性の観点で評価を集めました。

▷「学生団体OLEA」メンバーのコメント
当団体は、万博をひとつのゴールと定めて活動してきました。多くの困難がありましたが、たくさんの方々のご支援のおかげで、ここまで続けることができました。

コラギアと当団体は、共に成長してきたと思います。万博が終わっても共創を続けていくことが、これまで応援してくださった皆さまへの恩返しになると信じています。

これからも、学校でも職場でも家庭でもない、メンバーの“サードプレイス”として、この団体を守り、育てていきたいと思います。新しい防災文化の創造に向けて、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6682/549/6682-549-2ffe536cce400642954970114fa24f00-3840x2560.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2. テーマウィークセッション
さらに、若者主導で万博のコンセプトにもある未来社会の「共創」を実現するべく、「テーマウィークセッション」を実施しました。

本プログラムでは、大阪・関西万博の「テーマウィーク」で設定されている、「地球的課題の8つのテーマ」に基づき、8つのセッションを実施しました。各セッションの企画・運営は、全国から集まった大学生が担当。登壇者の選定や議題の設計まで、すべて学生自身が実行しました。

各セッションには、大学生に加え、大学教授、企業経営者、海外パビリオンのスタッフなど、3~9名の多様な登壇者が参加し、それぞれのテーマに沿って活発な対話や議論が展開されました。登壇者からは、未来に向けた宣言や提言も数多く発信され、次世代を担う若者たちが社会に向けて想いを発信する貴重な場となりました。

また、一部のセッションでは、来場者がリアルタイムのアンケートで意見を共有したり、ワークショップを通じて自分の考えを周囲の参加者と語り合ったり、大阪・関西万博オフィシャルテーマソング「この地球の続きを」を全員で踊るなど、参加型のユニークなコンテンツも展開されました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6682/549/6682-549-3b754e9dc840870156f244e1e4963037-3840x2338.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


主催者のコメント
当社および一般社団法人エッジソン・マネジメント協会は、次世代共創リーダーの育成こそが、大阪・関西万博における最大の“ソフトレガシー”であると考え、5年以上にわたり活動を続けてきました。万博のコンセプトにもある、未来社会の「共創」が示す通り、社会課題の解決には、志を同じくする仲間の存在が欠かせません。そして、自ら目的・志を掲げ、仲間を巻き込み、方向づけることができる共創リーダーの存在が、今まさに求められています。

今回のイベントは、次世代共創リーダー育成プロジェクト「コラギア」の集大成となりました。しかし、これはゴールではなく、あくまでも次の挑戦への通過点です。私たちはこれからも「コラギア」や「エッジソン-1 グランプリ」を継続し、若者の挑戦と成長を支援してまいります。2030年に開催されるリヤド万博では、日本発の「共創」のうねりを、世界へと広げていけることを願っています。


株式会社リンクアンドモチベーション エグゼクティブディレクター
一般社団法人エッジソン・マネジメント協会代表理事
大阪大学/大阪公立大学 非常勤講師
早稲田大学 モチベーションサイエンス研究所 招聘研究員
樫原 洋平
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6682/549/6682-549-192ee6e0d6f745febc4b6068e35d204f-345x225.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

1980年香川県生まれ。一橋大学経済学部卒。2003年に新卒でリンクアンドモチベーション入社。入社以来、メガバンク、総合商社、グローバルメーカー、インフラ、ITなど多様な業界の採用・育成コンサルティングに、100社以上従事。また、大阪大学、大阪公立大学などで非常勤講師も務めるなど、産官学連携での教育プログラムを開発・実行。中高生から大学生まで、年間6,000人以上にキャリア教育やリーダーシップ開発の機会を提供している。著書に『エッジソン・マネジメント 尖った優秀な若者をどう採用し、いかに育てるか』『エッジソン・マネジメント2.0 次代を担う若者を産官学連携で育み、活かす方法』(ともにPHP研究所)。



タイムテーブル
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/6682/table/549_2_b952fd1e996c8132cb2f4c5d1771af34.jpg?v=202511040817 ]

一般社団法人 エッジソン・マネジメント協会について
「日本を、世界で最も若者が育つ社会」にすることを目的に、2022年に株式会社リンクアンドモチベーションが設立。短期的な狩猟型の「青田買い」ではなく長期的な農耕型の「青田創り」を進めるべく、日本を代表する企業のビジネスパーソンや大学関係者、官公庁関係者が企業・組織の垣根を越えて参画し、自ら「目的・志に尖る」ことのできる人財=「エッジソン」の育成に取り組んでいる。大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」における「次世代共創リーダー育成プロジェクト」を中心に、さまざまな産官学連携プロジェクトが進行中。直近、NIKKEIリスキリングや人事向け媒体などメディア掲載多数。

※一般社団法人エッジソン・マネジメント協会 HPはこちら
https://www.edgeson-management.jp/

リンクアンドモチベーションの概要
・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
 組織開発Division(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
 個人開発Division(キャリアスクール事業、学習塾事業)
 マッチングDivision(ALT配置事業、人材紹介事業)
 ベンチャー・インキュベーション

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