2025年11月、Fortis Intelligence Advisory株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲村 悠)は、電話を悪用したボイスフィッシング攻撃に備える実践型訓練プログラム「Fortis Vishing Training(以下、FVT)」について、これまでの日本語に加えて、英語・韓国語・中国語・フランス語に対応した多言語版の提供を開始しました。
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■ 多言語対応の背景
グローバル展開を進める企業では、海外拠点や外国籍スタッフ、取引先との電話応対が多言語化しています。
その一方で、英語や韓国語・中国語などを用いた「声による攻撃(ボイスフィッシング)」が国内企業およびサプライチェーン上の海外拠点においても増加しており、従来のメール訓練だけでは対応しきれないリスクが顕在化しています。
さらに、生成AIを活用した音声クローニング技術を用い、実在人物を装った電話/音声による詐取被害も報告されており、攻撃の質・多言語展開の両面で企業防御の範囲が拡大しています。
当社は、これらの実態を踏まえ、各言語特有の文化・習慣を反映した多言語訓練オペレーション体制を整備しました。
■ 多言語化のポイント
- 各国特有の会話文化・敬語表現に合わせたシナリオ設計単なる翻訳ではなく、各言語における自然な発話パターンと心理誘導を再現
- グローバル組織全体で統一した訓練基準を導入可能本社・海外拠点など、複数地域を横断した統一プログラムを設計可能
- 安全・安心の国際実施体制訓練担当者は全員当社認定オペレーター対象者個人傾向だけではなく、部門単位の傾向分析と改善提案を基本
■ 導入対象例
- 海外拠点を持つ企業様
- 多言語応対が必要なコールセンター・カスタマーサポート部門
- 外国籍スタッフを含む企業全般
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■ Fortis Vishing Training(FVT)について
「Fortis Vishing Training」は、電話を用いたボイスフィッシングに対し、社員が“安全に体験”しながら対応力を高める実践型訓練プログラムです。
実際にリアルタイムでやり取りし、電話越しで相手の感情の起伏も察知するきめ細かいやり取りは未だ生成AIでは到達できない領域です。FVTは実際にオペレーターが架電し、リアルタイムでやり取りを行う実践型訓練となっています。
本プログラムは、「どんな情報が漏れるか」を煽る訓練ではなく、お客様と共に「何の目的で、どの部門に、何を学んでもらうべきか」を丁寧に設計し、適切な目的・対象・内容で実施する点に特徴があります。
さらに、多言語対応に加え、生成AIによるボイスクローニングにも一部対応しており、現状の脅威動向を反映しています。
訓練は当社認定オペレーター(自社クリアランス取得済)が実施し、実際の認証情報や機密情報は取得せず、取得可能性が高まった時点で訓練である旨を告知します。
訓練後には必ず対象者へ開示・心理的フォローを行うなど、安全性と倫理性を重視しています。
ソリューションの詳細
■Fortis Intelligence Advisory株式会社について
経済安全保障・技術流出対策・物理×サイバー統合リスクコンサルティングを専門とする独立系セキュリティファーム。「Fortis Vishing Training(FVT)」は、電話によるボイスフィッシング疑似攻撃を実現し、組織的な防御文化を醸成する国内初の訓練プログラムとして、2025年より提供を開始。
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社名: Fortis Intelligence Advisory株式会社
所在地: 東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5F
代表者: 代表取締役 稲村 悠
事業内容: 経済安全保障対応、技術流出防止、物理セキュリティ対策等に関するコンサルティング業務
公式サイト: https://www.fortisintel.com/
【本件に関するお問い合わせ】
Contact:info@fortisintel.com























