Recursion, Inc(共同創業者:田島慎也、Jeffry Alvarado、本社:アメリカ・カリフォルニア州)が運営するコンピュータサイエンス学習プラットフォーム「Recursion」は、2028年卒業予定の学生を対象としたエンジニアキャリア支援プログラムの参加者募集を開始しました。
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本プログラムは、韓国の永進専門大学(Yeungjin College)グローバルシステム融合学科と提携し、日本と韓国の学生が混成チームを組んで、実運用を前提としたプロダクト開発に取り組むものです。
単なる学習ではなく、実務に近い開発プロセス・設計・議論・リリースまでを経験することで、メガベンチャーや成長スタートアップの選考で評価される「説明できる開発経験」「再現性あるスキル」を獲得することを目的としています。
■ プログラム開始の背景
ここ数年、新卒エンジニア採用における選考水準は大きく変化しています。以前は「アルゴリズムが解けるか」「Webサービスを作った経験があるか」といった個人開発・学習の範囲でも評価されていましたが、現在のメガベンチャーおよびスタートアップ選考では、- なぜその技術を選んだのか(技術選定の論理性)
- チーム開発を円滑に進めるためのコミュニケーション能力
- 既存設計を理解し、改善しながら開発できるか
といった “現場で再現できる実装力・設計力” が求められています。しかし、大学生・独学者・初学者にとって、これらを身につける機会は依然として限られています。
本プログラムは、こうした課題に対し、チームでの合意形成・設計・レビューサイクル・責任ある開発進行を実地で経験できる環境として設計されています。
■ 韓国・永進専門大学との提携と国際共同開発
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62466/22/62466-22-f5553117d6d4c9ae5e93db32500475ed-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]永進専門大学グローバルシステム融合学科
本プログラムは、株式会社グローバルタッチ(本社:東京都新宿区)の協力のもと、永進専門大学(韓国・大邱)グローバルシステム融合学科とRecursionが連携して実施します。
日本の28卒学生と、永進専門大学のコンピュータサイエンス専攻の学生が混成チームを組み、ともにプロダクト開発を行います。なお、永進専門大学の学生は日本語でのコミュニケーションが可能なため、英語力に依存することなく、技術的な議論や設計に専念できる点も大きな特徴です。
国や教育背景の異なるメンバーと協力しながら、同じ目標に向かってサービスを形にしていく経験は、国内のみの環境では得にくい、貴重な実践機会となります。
■ 実務に近いプロジェクト設計
本プログラムで開発対象となるプロダクトは、実際に運用・公開することを前提としたWebサービスです。学習用の「題材」としてではなく、利用者が存在するサービスとして成立することを目指して開発を進める点が大きな特徴です。プロジェクトでは、以下の工程をチーム単位で推進します。
- 要件定義
- 設計方針・仕様の合意形成
- タスク分解とスケジュール策定
- 実装・コードレビュー・改善
- ドキュメント整備
- 最終リリース
また、本サービスはリリース後の運用まで見据えて設計されます。これにより、学生は以下のような、実務へ直結する経験を積むことができます。
- 実際のユーザーに利用されるサービスの開発・改善サイクルを体験
- 障害対応や仕様変更、ユーザーからのフィードバックに応じた継続的な改善
- 技術力だけでなく、プロダクト企画・サービス運用・顧客対応までを含む包括的スキルの習得
このような「リリース後も継続してサービスを動かす経験」は、メガベンチャーやスタートアップの技術選考で強く評価される点です。
特に近年の選考では、 「チームで実際に動くサービスを作り、改善した経験があるか」 が重視され、単発のハッカソン・教材・ポートフォリオ作品との差が明確に現れます。サービスの規模は大きくなくても、「社会に出して回した経験」 は就職活動における大きな差別化要素となります。
本プログラムでは、3~6名程度のチームで、短期ではなく長期的に継続する実践開発サイクルを経験するため、「作って終わる」ではなく、「作り、改善し、提供する」経験が蓄積されます。短期ハッカソンとは異なり、プロジェクトの成長や品質基準を意識した開発を行うことで、現場のエンジニアと同様の視点でプロダクトに向き合う姿勢が自然と身につきます。
■ プログラム概要
- 対象:2028年卒業予定でエンジニア志望の学生- 目的:サマーインターンや長期インターンを獲得し、有名テック企業へ就職すること
- 前提スキル:コンピュータサイエンス基礎またはWeb開発経験(独学・大学・Recursion問わず)
- 言語要件:日本語のみで参加可能
- スケジュール:2026年1月キックオフ → 2~4月 チーム開発
- 費用:参加費無料
- 参加条件:毎週15~25時間程度の学習、開発時間を確保できる方、 事前課題に取り組める方
- 応募フォーム:https://forms.gle/4qEqNtf4Q7vrEQFGA (参加を希望する方は、必ず11月中に応募してください)
■ コンピュータサイエンス学習サービス - Recursion
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62466/22/62466-22-e3b21df2f4c19329ea8938eeb87a9dd5-1439x874.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Recursionは、Web開発に必要なコンピュータサイエンスの基礎と、バックエンド開発スキルに重点を置いたオンライン学習サービスです。元Metaエンジニアが設計したカリキュラムに沿って学習を進めることで、コードを「書ける」だけでなく、なぜその仕組みが動くのかを理解できる力を身につけられます。
データ構造やアルゴリズム、ネットワーク、オブジェクト指向といった基礎を学んだあとに、実際にバックエンドフレームワークを一から作るコースにも挑戦します。この過程で、既存のツールやライブラリに依存せず、自分で設計し、理解しながら開発を進める土台が育ちます。
さらに、学んだ内容はチーム開発で実際に使いながら定着させるため、「知識だけ増えて開発ができない」という状態にならず、自分の手でサービスを作り上げる経験を積むことができます。























