株式会社pipon（本社：東京都豊島区、代表取締役：北爪聖也）は、株式会社レイヤード（本社：福岡市博多区、代表取締役社長：毛塚牧人）が提供するWEB問診「Symview（シムビュー）」とカルテ自動化AI「ボイスチャート」がAPI連携したことをお知らせいたします。
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本連携により、患者が来院前にSymviewで入力した事前問診情報と、診察時の医師と患者の診察会話をAIが統合し、カルテ（SOAP）を自動生成することが可能になりました。
これにより、医療機関はカルテ作成の手間を大幅に削減し、診療効率と記載精度の双方を向上させることができます。
■ 背景：問診とカルテ記載の「分断」をなくすために
現在、多くの医療機関では、
患者がWEBで問診を記入し、スタッフが内容を確認し、電子カルテへ転記したあと、医師が診察を行い、カルテを作成するという手順で、問診情報と診察記録が別々に扱われています。
来院前に取得した詳細な問診は診療効率の向上に大きく寄与しますが、多くの医療機関では 「問診結果の転記作業」や「診察中の重複ヒアリング」 が依然として残っています。
この課題を解決するのが、Symview×ボイスチャートのAPI連携です。
■ API連携で実現する新しいカルテ作成フロー
Symviewとボイスチャートの連携により、以下の流れでカルテが自動生成されます。
１. 患者がSymviewでWEB問診を入力
症状・既往歴・アレルギー・生活背景など、医師が本来聴取すべき情報を事前取得。
２. Symview管理画面から「VoiceChart連携」をクリック
ワンクリックで問診情報がボイスチャートに自動送信。
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３. ボイスチャートが問診情報を事前読込
プロンプトに「Symview問診連携SOAP」をセットし、診察準備が整う。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61053/47/61053-47-269d84bf03e0fbc47f0403c0270d6537-1472x858.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
４. 診察開始 → ボイスチャートが会話を録音・文字起こし
医師は問診内容を再確認しながら診察をスムーズに進行。
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５. AIが「問診情報＋診察会話」を統合してSOAPを自動生成
カルテにコピペするだけの状態で出力され、診療後の記載業務をほぼゼロに。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61053/47/61053-47-1899a7ca8b4ae8ab1e791c824716740e-1512x892.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
これにより
1. 診察時間の大幅短縮
Symviewで取得した事前問診をAIが理解し、
診察会話中に「聞かなくていい項目」を削減。
主訴
既往歴
服薬状況
アレルギー
症状の経過
など、診察前に把握できる部分はAIが自動統合し、医師は診察の本質部分に集中できます。
2. カルテ自動化AIの精度向上
診察の前に既に「患者の背景情報」がAIへ渡ることで、カルテのSOAP生成の精度が大幅に向上します。
ヒアリング漏れ防止
症状と既往歴の関連性をより正確に反映
事前情報に基づいた記述の一貫性向上
スタッフの業務負荷が軽減されるだけでなく、転記ミスも防止できます。
■ 医療機関にとってのインパクト
・ 診察効率化（1名あたりの診察時間短縮）
・ カルテの品質向上
・ スタッフの負荷軽減
・ 問診と診察の一元管理による業務DX
・AIカルテボイスチャートの詳細はこちら
【URL】https://voice-chart.pipon.net/
・WEB問診Symviewの詳細はこちら
【URL】https://layered.inc/symview/
■ 代表コメント
株式会社pipon 代表取締役 北爪聖也
「今回のSymviewとのAPI連携により、医療機関に“問診とカルテのつながり”を提供できるようになりました。
診療前に得た問診情報と、診察で生まれる会話情報が一本化されることで、カルテ作成がほぼ自動化され、医療従事者が本来向き合うべき患者さんとの時間が増えると確信しています。」
