謹啓 平素は、本学の教育・研究活動に格別のご理解・ご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
さて、大谷大学（所在：京都市北区）では、任期満了に伴う学長選挙におきまして、最終候補者として選出した 文学部教授（真宗学科） 木越 康（きごし やすし／６２歳）を、本日１２月５日（金）に開催した真宗大谷学園理事会において、第３０代学長に選任いたしました。
任期は、２０２６年４月１日から２０３０年３月３１日までの４年間です。
謹白
【略 歴】
１９６３(昭和３８)年 ２月 １８日 カリフォルニア州バークレー 生まれ（６２歳）１９８５(昭和６０)年 ３月 大谷大学文学部真宗学科卒業
１９８７(昭和６２)年 ３月 大谷大学大学院文学研究科真宗学専攻修士課程修了
１９９０(平成 ２)年 ３月 大谷大学大学院文学研究科真宗学専攻博士後期課程満期退学
１９９０(平成 ２)年 ４月 大谷大学文学部特別研修員（１９９２年３月まで）
１９９２(平成 ４)年 ４月 財団法人 私学研修福祉会 国内研修員（１９９４年３月まで）
（研修先：東京大学 宗教学）
１９９４(平成 ６)年 ４月 大谷大学短期大学部助手（１９９８年３月まで）
１９９８(平成１０)年 ４月 大谷大学短期大学部講師（２００２年３月まで）
２００２(平成１４)年 ４月 大谷大学短期大学部助教授（２００９年３月まで）
（２００７年４月 職制変更により 大谷大学短期大学部准教授）
２００８(平成２０)年 ４月 大谷大学学生部長（２０１１年３月まで）
２００９(平成２１)年 ４月 大谷大学文学部准教授（２０１３年３月まで）
２０１３(平成２５)年 ４月 大谷大学文学部教授（現在に至る）
２０１４(平成２６)年 ４月 大谷大学教育・学生支援担当副学長兼大谷大学文学部長
（２０１６年３月まで）
２０１６(平成２８)年 ４月 大谷大学長（２０２２年３月まで）兼
大谷大学短期大学部学長（２０２１年３月まで）
２０２２(令和 ４)年 ４月 カリフォルニア大学バークレー校客員研究員（２０２３年３月まで）
２０２５(令和 ７)年 ４月 大谷大学仏教教育センター長（現在に至る）
２０２６(令和 ８)年 ４月 大谷大学長就任予定
＊真宗大谷派金沢教区 光専寺衆徒
【研究領域・テーマ】
真宗学／キリスト教との対話的研究／宗教学【学 位 等】
１９８７(昭和６２)年 ３月 文学修士【著 書】
単 著『『正像末和讃』を読む-悲泣にはじまる仏道-』（真宗大谷派大阪教区／２００５年）
『ボランティアは親鸞の教えに反するのか-他力理解の相克-』（法蔵館／２０１６年）
『『後世物語聞書』聴記』（東本願寺出版／２０１７年）
『仏教と人間教育 そして真宗』（東本願寺出版／２０２１年） など
共 著
『キリシタンが見た真宗』（東本願寺出版／１９９８年）
『仏教とキリスト教の対話I～III』（法蔵館／２０００～２００４年）
『揺れ動く死と生-宗教と合理性のはざまで-』（晃洋書房／２００９年）
『<死者／生者>論-傾聴・鎮魂・翻訳-』（ぺりかん社／２０１８年） など
【所属学会】
日本印度学仏教学会／日本宗教学会／日本仏教学会／真宗連合学会／真宗教学学会／国際真宗学会／European Association of Japanese Studies（ヨーロッパ日本研究協会）
【社会活動など】※代表的な活動
「東日本大震災大谷大学ボランティア有志（大谷大学TAT）」代表として、25回の東北（仙台市・石巻市ほか）、1回の熊本（南阿蘇村・益城町）、5回の能登（珠洲市・輪島市・七尾市）でのボランティア活動を主催。「清掃活動」「交流会」「子どもキャンプ」などを内容とする諸活動を実施。（現在に至る）【大学ホームページ】https://www.otani.ac.jp/news/2025/sfpjr700000216an.html
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大谷大学 第３０代学長 文学部教授 木越 康（きごし やすし）
