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Hacobu、荷主企業のCLO・物流リーダー15名が集う「第5回 未来の物流共創会議」を開催

update:
Hacobu
AI時代に求められる物流変革。他社に学び、企業の壁を越える共創へ



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/357/18703-357-4876ee5f1499c461d0dd05f800140e5e-3900x2193.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobuは、製造・卸・小売など荷主企業のChief Logistics Officer(CLO)および物流リーダーが集い、持続可能な物流の実現を目指す「未来の物流共創会議」を主催しています。

このたび、2025年11月28日に第5回となる同会議を開催し、15名のCLO・物流リーダーが集結しました。会全体を通してAI活用を軸とした議論が展開され、AI時代における物流変革の方向性や実践のヒントを共有し、各社のAI活用を後押しする機会となりました。
「第5回 未来の物流共創会議」実施概要
● 名称:未来の物流共創会議(第5回)
● 主催:株式会社Hacobu
● 開催日:2025年11月28日
● 開催形式:オフライン
● 参加者:荷主企業のCLO・物流リーダー 15名
● テーマ:
    ○ 「物流×AI」の探求と実現への道のり
     ○ データドリブンな物流改革の実践事例
     ○ 消費者起点で製配販をつなぐPSI(生産、販売、在庫)連携の実現
「第5回 未来の物流共創会議」について
これまで物流責任者が、競合する同業他社や取引先企業と直接意見を交わす機会は限られていました。しかし、今や物流は企業間の競争領域ではなく、社会全体で解決すべき非競争領域として捉えられ、企業や業界の枠を超えた協調と共創が求められる時代に入っています。

こうした状況を踏まえ、Hacobuは2022年より、荷主企業のCLO・物流リーダーとともに、持続可能な物流の実現に向けた具体的な取り組みを議論・推進する場として「未来の物流共創会議」を開催しています。

今回の第5回会議では、「物流×AI」の探求と実現への道のり、参加企業によるデータドリブンな物流改革の実践事例共有、消費者起点で製配販をつなぐPSI連携の実現に向けた共創の在り方について議論しました。
議論内容
冒頭、Hacobu 代表取締役社長CEO佐々木 太郎より、AIエージェントが物流やサプライチェーンをどのように変えていくのか、その展望が共有されました。一方で、AI活用の前提としてデータが揃っていることの重要性にも触れ、「ボトルネックはデータにある。データの有無が、企業の勝敗を分ける時代に入った」とのメッセージで会議がスタートしました。
セッション1:「物流×AIを知る・考える」
Hacobu 取締役執行役員COO 坂田 優と執行役員CTO 戸井田 裕貴がセッションをリード。参加者からの「この業務はAIでできるのか」という問いに対し、技術的観点から実現可能であることを示し、参加者のAI活用の想像を広げる機会となりました。

一方で、AIを業務や事業変革につなげる人材の育成が大きな課題であることが共有されました。「AI人材とは何か」という議論では、AIを活用して業務や事業をどう変革できるかを考えられる人材、すなわちビジネス変革とAIの両方を理解できる人材の重要性が共有され、AI人材の育成についても活発な意見交換が行われました。
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執行役員CTO 戸井田 裕貴

セッション2:「物流改革の最前線―現場からの実践事例紹介」
参加企業2社から物流改革の実践事例が紹介されました。経営層をはじめとしたステークホルダーの巻き込み方や、SCM全体でコストを捉える文化の醸成、非効率輸送の可視化によるデータドリブンな意思決定など具体的な取り組み事例を通して、継続的な改革を支える仕組みづくり、物流を企業価値向上の戦略として位置づける視点が共有されました。
セッション3:「消費者起点で製配販をつなぐ」
情報が共有されないことで物流が非効率になっている現状を共有し、実際にPSI連携に挑戦する企業から事例が紹介されました。これを受け、製配販のPSI情報を「つなげる」ための障害は何か、その障害をどう乗り越えるかについて、グループディスカッション形式で活発な意見交換が行われました。
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参加企業(五十音順)
食品・日用品・建設資材など業界を代表する企業が集い、サプライチェーン全体を俯瞰した議論が行われました。
● イオングローバルSCM株式会社
● 株式会社カインズ
● キユーピー株式会社
● キリンビバレッジ株式会社
● サッポログループ物流株式会社
● 株式会社スギ薬局
● 大同特殊鋼株式会社
● 日本製紙株式会社
● ネスレ日本株式会社
● 株式会社PALTAC
● 不二製油株式会社
● 株式会社プロテリアル
● 明治ロジテック株式会社
● 株式会社モスフードサービス
● YKK AP株式会社
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共創会議は、業界の枠を越え、CLO・物流リーダーが学び合い、協調と共創の輪を広げる場です。物流の課題は、論理的な方法だけでは解決できません。AI時代だからこそ、人のつながりや信頼を土台に、納得できる解を共に導くことが重要になってきます。

Hacobuは、今後も「未来の物流共創会議」を通じて、志を共にする仲間を拡大し、社会に持続可能な物流インフラを築くべく、協調と共創の輪を広げてまいります。
株式会社Hacobuについて
クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」、物流DXシステムインテグレーション「Hacobu Solution Studio(ハコブ・ソリューションスタジオ)」を展開。6年連続シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
URL:https://hacobu.jp

※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2025年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/03650/ バース管理システム市場のベンダー別拠点数。本調査に参加した国内主要システム6社の拠点数合計をシェア100%とした場合のシェア

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