ガンダム好きな父のために、父の日にガンプラ「MG(マスターグレード)ガンダム」を贈ったという俺の名はさん。
しかし、俺の名はさんの父は、ガンプラに関しては「ほぼ初心者」。……だったはずですが、後日コミュニケーションアプリに届いた完成画像が、Twitter上で大きな反響を集めています。
会社員の俺の名はさんは、近ごろガンプラにドハマりしています。そんな経緯もあり、父の日にはガンプラを贈ることにしたそうです。ところが、俺の名はさんの父は、自前のニッパーすら持っていなかったほど模型関係にはこれまであまり関心がありませんでした。
「『完成までいければいいね』くらいの気持ちだったんです」と俺の名はさん。
それから1か月ほどたったある日のこと。俺の名はさんのもとに完成報告の連絡が届きました。それが、今回Twitterに投稿された写真。単に素組みしただけでなく、「ウェザリング」と呼ばれる塗装を施した初代の姿が写っていたのです。
シールドを構えつつも、ビームライフルを撃ちこむ姿勢も実にサマになっていますが、頭部には別売りLEDを埋め込み光る演出も施されています。
これには息子もびっくり仰天。俺の名はさんの父曰く「本気出した」結果このようになったそうです。本気とは……?
「完成度の高さに驚愕して、それを共有しようと思ったんです」と、投稿理由を語る俺の名はさん。そしてこの父親の熱中ぶりには、同様に多くの方が驚愕。3万を超えるいいねが寄せられています。
俺の名はさんの父は現在50代。1979年から放映の「機動戦士ガンダム」をリアルタイムで見ていた「ファーストガンダム世代」であり、小学生の頃に実はガンプラを嗜んでいたとのこと。なので正確には「ほぼ初心者」ではないのですが、一方で40年近いブランクがあったことも事実。今回は、動画サイトなどを見て研究した上での作業だったそうです。
ちなみに俺の名はさん的ガンプラの魅力はというと、「説明書通り組み上げるだけでもいいし、自分の好きな色に塗装したり、錆びや汚れを再現するといった『無限の楽しみ方』があることですね!」とのこと。どうやらこれは世代共通のようでした。
https://twitter.com/Tokyoboy070I/status/1422901060763455498
https://twitter.com/Tokyoboy070I/status/1423248024793321475
https://twitter.com/Tokyoboy070I/status/1423399544176353280
<記事化協力>
俺の名は。さん(@Tokyoboy070I)
(向山純平)