これは絶対に小さな女の子が喜ぶやつ!夏休みの工作にも良いかもしれません。子ども用のおもちゃのメイクパレットを自作した母のアイデアに「かわいい!真似したい!」「とても素敵な工夫」とパパママからの支持が相次いでいます。

 おもちゃのメイクパレットをツイッターで紹介したのは、ほぺらんぷさん(@hoppecoppe)。ほぺらんぷさんのお子さんは7歳と3歳になる姉妹。特に3歳の次女ちゃんが現在お姫様やおしゃれのブームで、日ごろからメイク道具が欲しいとせがまれていたそうです。

 子ども用のメイク道具はおもちゃ売場などで販売されていますが、ほぺらんぷさんには少し心配ごとも。子ども用だとしても「肌トラブルが心配」だったり、「遊ぶときは親が付きっきりにならなければいけない」のでは……?と考えたそうです。そこで、「気軽に遊べるメイクパレット」の自作を思いつきました。

メイクパレット制作に使ったもの

 材料は大部分が100円ショップで購入したもの。キャラクターのコスメケースやミラー風シート、クラフト用タイルに樹脂粘土など安価で揃えられるのも良いところです。ちなみに右上のハイライトシェーディングと左下のチークの部分には手持ちの手芸パーツを使用しています。

メイクパレットの内訳 これは本格的!

 大体の配置を決めたらボンドを使用し、パーツを接着していきます。右下のファンデーション部分には樹脂粘土を詰め込んでいるそうですが、乾燥すると縮んで隙間が出来るのでフェルト等でも良かったかもとのこと。メイクチップを固定している部分はグルーガンで作ったそうです。

 制作にかかった時間は2つで1時間から2時間程度。制作のポイントは実際のメイクパレットに似せるよりも、子どもが喜びそうな「ときめき」を多めに盛り込むことだとか。

 完成後、子どもたちにはとても喜んでもらえたそうで、作ってから一日中ずっとメイクアップアーティストごっこからプリンセスごっこをして遊んでいるとのこと。楽しそうに遊んでいる様子が目に浮かびます。こんなにカラフルでかわいいメイクパレットなら、本物よりも喜ばれること間違いなしでしょう!

<記事化協力>
ほぺらんぷさん(@hoppecoppe)

(山口弘剛)