「蛇はマイクロファイバーの上は進めない動物」とつぶやきながら、フリーアナウンサーの蛯原天さん(以下、蛯原さん)がTwitterに投稿した動画。
そこには、今年(2021年)5月から一緒に暮らしているという、蛇のゆのはなちゃん(ボールパイソン)が動いている姿が映し出されています……って、全く進んでないぞ!?
約13秒の動画にて、ゆのはなちゃんは、マイクロファイバー繊維の毛布の上をウネウネ。クリっとした目がチャーミングですが、しかしながら自身は前に進むことが出来ずに“横滑り”。
一体どうして……?と、ゆのはなちゃんの蛇行運転に目が釘付けになっていまいますが、蛯原さんにとっては、既視感のあるものなんだとか。
「私は、コーンスネークの蛇とも生活しているんですが、実はその子も進むことが出来なかったんです。この日は、ちょうど先日衣替えでマイクロファイバー繊維の毛布を出していたこともあり、『もしかして』と思って試してみたところ……やっぱり進めなかったですね。『蛇はマイクロファイバーが苦手』というのが確信に変わりました」
蛇というのは、腹部分と地面が摩擦することにより、前に進んでいく生物。つまり今回、ゆのはなちゃんのお腹と、マイクロファイバー繊維の毛布には一切の摩擦が発生していないということになります。
ただし、これはどの蛇に該当するということでもなく、投稿のリプライ(返信)欄では、マイクロファイバー繊維の上をウネウネ動く蛇の動画を紹介するユーザーも。また、蛯原さんによると、幼少期は難なく進めたとのことで、いやはや何とも不思議な話。動画は14万回もの再生回数を記録し、大きな反響を集めています。
なお、蛯原さんは蛇さん以外にも、レオパードゲッコーとも一緒に暮らしています。自身は今年で爬虫類飼育歴9年だそうで、TwitterやInstagramでは、その様子も紹介されています。
蛇はマイクロファイバーの上は進めない動物 pic.twitter.com/oTVIj68Btq
— 蛯原天🛳️ (@ebihara_ten) November 5, 2021
(つづき)補足なのですが、蛇の個体差によって、うまくいくマイクロファイバーは異なります。
うちのもう1匹の蛇は、別の毛布(少し毛足が長いもの)で進めなくなります。
でも成長前はどちらの毛布も難なく進んだので重さによって変わるのかもしれません🤔ぴったりの一枚を探してみてください✨— 蛯原天🛳️ (@ebihara_ten) November 8, 2021
<記事化協力>
蛯原天さん(Twitter/Instagram:@ebihara_ten)
(向山純平)