学校以外でも交友関係が広がったり、体力が向上したりとさまざまなメリットがある「子どもの習い事」。身体的にも精神的にもたくさんの経験が積める習い事に通わせている、もしくは通わせたいと考えているパパママは多いのではないでしょうか。

 でも子どもを習い事に通わせる本当の理由は……ツイッターユーザーのかねぽんさん(@kkak_patc)がつぶやいた「ありのままの本音」に多くの共感の声が寄せられています。

「どうして子供をスイミングと体操に通わせてるの?」と訊かれたら、「その間、私には自由な時間ができるし、子供のHPも削れるからだよ」という本音をグッと堪えずに言います。

 そう、本当の理由とは「自身の自由時間の確保」と「子どもの無尽蔵とも言える体力を削る」ため。特に仕事と家庭に大忙しのパパママにとって、これ以上のメリットは存在しないかもしれませんね。

 かねぽんさんのお子さんは3歳の女の子。「体力オバケ」と称されるほど活発で、いつも歌ったり跳んだりと元気いっぱいです。

 娘さんはスイミングと体操に週に1回、同じ日に通っており、短期的にはその効果はてき面。習い事の日はクタクタになって、夜もすんなり寝てくれていたとのだそう。

 しかし、慣れてくると徐々に「子どもの最大HPが増える」という現象が。今では習い事でも疲れなくなり、電気を消した後も元気に布団の上で遊んでいるのだとか。……恐るべし、子どもの成長速度。

 とはいえ、もう一つの理由「自身の自由時間の確保」はもちろん健在。

 四六時中小さな子どもと一緒にいるのは、いくら我が子と言えども精神的に疲れるもの。自由時間が確保できることにより「心身に余裕が出来ます。娘と一緒にいる時は娘がしたいことを優先して、自分のやりたいことは自由時間にやろう、とストレスを溜めずに娘の相手が出来ます」とその効果を大いに実感している様子。

 このツイートには2万件を超える「いいね」が寄せられるなど大きな注目が集まりました。「私のツイートで少しでもママさん、パパさんたちのライフハックにつながるとすれば、またとない光栄です」とかねぽんさん。

 親子ともに多くのメリットがある子どもの習い事。もちろん子どもが「やりたい!」と意欲的であることが大前提ではありますが、何かやらせてみたいなーと考えている方は、こうしたメリットを踏まえて検討してみてはいかがでしょうか。

<記事化協力>
かねぽん_金子愛子/弁理士さん(@kkak_patc)

(山口弘剛)