『五星戦隊ダイレンジャー』は、1993年2月から1年間放送された、スーパー戦隊シリーズ第17作品目。ダイレンジャーと言えば「転身だぁ!気力だぁ!」の歌詞の他に銅鑼のなる中華的オープニングが印象に残る名作。オープニングで太陽を背に龍星王が登場するシーンにカッコいい!と思った人も多いはず。 そのダイレンジャーの合体ロボ『大連王』が『五星合体 DX大連王』として5月31日(水)11時からプレミアムバンダイ限定で予約受付を開始しました。が、しかし、実際に発売されるかについては条件が設けられています。
大連王と言えば武将をモチーフにした巨大ロボ。頭部の兜部分がかっこよく、姿としては戦隊シリーズものの中でも美しい造形に数えられるものではないでしょうか。とはいっても、今回の予約期間中にリクエスト2,000個達成でようやく商品化(販売)が実現するというもの。さらにリクエスト3,000個達成で『天宝来来の玉』が予約者全員についてきます。
放送当時発売されていた大連王と今回の商品との違いはというと、当時はステッカーで貼られていた部分は彩色仕様になり、色が鮮やかに、そして立体的にみえます。装備の方も、大王剣が以前は真っすぐだったものが、映像と同じ反り具合。以前のシリーズではシルバーの大王剣パーツだけでしたが、今回は必殺技『疾風怒濤』のために金色の『疾風怒濤ver.』が登場します。もちろん剣だけではありません、マスク部分も必殺技ver.が付属している豪華さ!大王剣を握る手のパーツも今回は細かく作られているので、今までのように丸く手に穴が開いててカシャッとはめ込む感じとは違いますね。
もちろん合体ロボなので、それぞれの気伝獣の状態にもなります。3,000個予約が達成されればついてくる『天宝来来の玉』。これを使って「気伝招来!」と叫んでから5体を順に動かしてみたくありませんか? 特に龍星王!毎回登場するシーンがカッコよかった記憶があるので、これを手に持って動かしてみたくなること間違いなしだと思います。もちろん、気伝武人への変形も可能。飛龍棍もついていますが、それよりもすごいのが右手のパーツを差し替えることで、『飛龍棍大風車』を再現することも可能なのです。(ただし花吹雪はついていません)
5体揃えて、『天空気殿』にももちろん再現可能です。空中戦が得意なこの変形も当時大好きだったことを思い出します。星鳳凰のパーツと飛龍棍をああわせれば『ダイジャベリン』ももちろん装備出来て、完璧。本当に欲しくなっちゃいます。他にも付属にフィギュア5種が各2個という表示がありますので、ダイレンジャーたちを気伝龍に乗せたり、大連王の胸のパーツに装着できるかもしれませんね。
気になるお値段は23,760円(税込)、リクエスト受付期間は7月3日23時まで。予約個数に達した場合の発送は2018年3月頃を予定しているそうです。
放送当時大連王や龍星王が好きだった方も、なにかのきっかけで放送を見てカッコいいなと思っていた方も、まずはプレミアムバンダイのリクエストページを覗いてみてください。
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(天汐香弓 / 画像提供・バンダイ)