1983年にロサンゼルスのマトリックス劇場で初演された『オーファンズ』は、フィラデルフィアの老朽化した長屋に住む孤児の兄弟2人が、裕福な男性を誘拐するが、やがて男性は兄弟が長年欲していた父親的な存在になるという物語。
その2017年版『オーファンズ』が細貝圭、佐藤祐基、加藤虎ノ介によって2017年舞台化され、いよいよ10月18日から東京公演を迎えます。

これまでイギリス、トルコ、ポーランド、メキシコ、ギリシャ、イタリア、フィンランドなどで上演、日本初演では市村正親が主演をつとめ、これまでにも椎名桔平、伊藤高史、根津甚八など、名優がこの作品に出演し、話題になってきました。

今回、主演をつとめる細貝圭は映画『新宿スワン』の他、『海賊戦隊ゴーカイジャー』バスコ・タ・ジョロキア役などで幅広い層に人気の俳優、そして『仮面ライダーカブト』の加賀美新/仮面ライダーガタック(声) 役で人気を博した佐藤祐基は、そして『ちりとてちん』でブレイク後大河ドラマなどにも出演している加藤虎ノ介と活躍中の3人が挑みます。

10月18日から22日までの東京公演は、草月ホールにて上演。19日終演後と21日夜公演終演後には演出家・出演者3名によるアフタートークを予定しています。入場料は6,500 円(税込・全席指定)で、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで取り扱い中です。





※写真は2017年10月14日、15日と兵庫県立芸術文化センター、阪急中ホールで上演された時の様子です。

(天汐香弓 / 画像提供・株式会社ディップス・プラネット)