おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

宮川大輔の半ケツ画像がグーグルストリートビューに

 グーグルのストリートビューに「自分が写っていた!」なんて人もいるかと思います。過去には芸能人が写っていたこともありましたが、半ケツを出して写っていた芸能人はいないはず……。

  •  現在、お笑い芸人の宮川大輔さんが、山崎弘也さんに半ケツを出されている画像がストリートビューに写っていると、ネット上で話題になっています。いったいこれは、どういう事なのでしょうか?

     このような画像は、モザイクがかかったりすることもあるのですが、記事を執筆した2019年10月21日11時時点でも、京都府舞鶴市字多祢寺にある京都府道・福井県道21号舞鶴野原港高浜線で見ることができます。

     まさか、グーグルのストリートビューで、こんな面白い半ケツ画像が見られるなんて……。また、ストリートビューには、その半ケツ姿を笑いながら撮影するスタッフの姿も見ることができます。

     実はこれ、10月19日の23時15分からテレビ朝日系列で放送された「ストリート開拓」という番組で撮影されたもの。Googleマップのストリートビューがない“未開拓”な道を宮川大輔さんと山崎弘也(アンタッチャブル)さんが歩き、撮影した360度カメラ写真を公式にGoogleに登録するという番組です。

     ストリートビューでは、「ご自身で写真を撮影してストリートビューに公開しましょう」と、ストリートビューを活用して、コミュニティのユーザーが新しい場所を紹介できるサービスを展開。外出先などで身の回りの風景を撮影し、共有することができます。これを利用した、新しい形の旅番組といえそうです。

     今回は、京都府舞鶴市にスポットが当てられ、この半ケツ画像はその撮影での一コマのようです。この模様は、大輔さんのInstagramでも紹介されています。さらに番組の公式ホームページには、2人が歩いた「舞鶴 ストリートビュー」のQRコードが記載されており、Twitter上では、それを見た一般の人が投稿した、大輔さんが農家の人の水やりをお手伝いしたり、山崎さんがトイレで小をしたりしている画像も見ることができます。

     あらためてストリートビューを見てみると、2人と一緒に、撮影に同行しているような感覚になって、とても楽しい気持ちになってきます。ちなみに、番組の公式ホームページには次回の放送予定などの記載が無いため、次回があるのかないのかは不明。面白い試みなので、せっかくなら不定期でも続けてほしいですね。

    https://www.instagram.com/accounts/login/

    <出典・引用>
    宮川大輔さんInstagram(miyagawadai)
    ※画像はグーグルのストリートビューのスクリーンショットです。

    (佐藤圭亮)

    あわせて読みたい関連記事
  • 「Googleも祝福?」と話題に 検索結果のテイラー・スウィフト“祝福演出”の正体
    エンタメ, 芸能人

    「Googleも祝福?」と話題に 検索結果のテイラー・スウィフト“祝福演出”の正…

  • 警告画面
    インターネット, サービス・テクノロジー

    Google、goo.glリンク廃止方針を一部撤回 アクティブなリンクは継続

  • Google、都道府県別「人気の場所」発表 Googleマップ20周年記念
    インターネット, 雑学・コラム

    Google、都道府県別「人気の場所」発表 Googleマップ20周年記念

  • Googleの「インターネット古参会 入会資格審査」がちょろすぎる件
    インターネット, おもしろ

    Googleの「インターネット古参会 入会資格審査」がちょろすぎる件

  • 広告安全性レポート
    インターネット, 社会・物議

    なりすまし広告の報告90%減少 Google「2024年広告安全性レポート」発表…

  • さよなら「google.co.jp」? Googleが検索ドメインを一本化へ
    インターネット, サービス・テクノロジー

    さよなら「google.co.jp」? Googleが検索ドメインを一本化へ

  • Googleで「NARUTO」を検索してみて イースターエッグ登場
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    Googleで「NARUTO」を検索してみて イースターエッグ登場

  • noteがGoogleと資本業務提携 生成AIモデル「Gemini」で創作支援を強化
    企業・サービス, 経済

    noteがGoogleと資本業務提携 生成AIモデル「Gemini」で創作支援を…

  • Googleはどこまで曖昧な検索に対応できる?ワードをいろいろ入れて遊んでみた
    インターネット, サービス・テクノロジー

    Googleはどこまで曖昧な検索に対応できる?ワードをいろいろ入れて遊んでみた

  • 新・暴れん坊将軍(@abarenbo2025)
    TV・ドラマ, エンタメ

    名台詞「余の顔を見忘れたか?」再び! 三池崇史監督のもと「新・暴れん坊将軍」

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
    エンタメ, 映画

    「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる

  • ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設
    企業・サービス, 経済

    ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設

  • 嵐・四宮社長が偽アカウント多発に注意喚起 「来年のツアー用新アカウントの予定もなし」
    エンタメ, 芸能人

    嵐・四宮社長が偽アカウント多発で注意喚起 「来年のツアー用新アカウントの予定も現…

  • カレーシチューに、フレンチサラダ、本当にまずかった脱脂粉乳他(2300円)
    イベント・キャンペーン, 経済

    昭和の“たのしい給食”が期間限定で復活 脱脂粉乳まで再現した「絶滅危惧食フェア」…

  • 新商品「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ>」
    商品・物販, 経済

    焼きあごの香ばしさと細カタ麺の共演 「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ…

  • 北海道産のチーズを2種類使った秋冬限定フレーバー「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」
    商品・物販, 経済

    北海道産チーズのW使い!「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」がこの秋登場

  • トピックス

    1. 汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      屋内と屋外で寒暖差が大きく、着る服に悩みがちなこの季節、SNS上で「エアリズムの上にヒートテックを着…
    2. 「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      2025年11月12日午前7時に配信された「State of Play 日本」にて、「ドラゴンクエス…
    3. アカウント1の投稿

      【前編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ある日の調査作業の過程で、SNS「X」上において、急成長中の越境EC大手「Temu」のサポート担当を…

    編集部おすすめ

    1. 床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      頭をぐりぐり動かしながら、床の上を滑っていく1匹のワンちゃん。飼い主さんが「モップ機能つき生ルンバ」と呼ぶビションフリーゼ・せとくんの動画が…
    2. 工場労働者2138人、1万時間の作業映像をオープンソース化 ロボット向け学習に活用

      工場労働者2138人、1万時間の手作業映像をオープンソース化 ロボット向け学習に活用

      工場向け自動化ロボットの研究開発を行うテクノロジー企業、Build AIが、工場労働者2138人による合計1万時間の作業映像をオープンソース…
    3. お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理

      お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理

      「解体しながら飲む」が合言葉。童話でお馴染みの「お菓子の家」を、そのまま大人向けに置き換えたような、その名も「つまみの家」がXに登場しました…
    4. 作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム

      作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム

      作業中に「猫」と「たき火」の癒やしを感じながら集中できる……そんな新感覚のゲーム「たき火と猫」のSteamストアページが公開されました。本作…
    5. アカウント1の投稿

      【後編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ※この記事は前編からの続きです。前編では、Temuを名乗る複数のアカウントを調査する中で見えてきた構図をお伝えしました。ここからは、Temu…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト