単にかわいいだけでなく、散歩中に暑さや寒さをしのいだり、汚れやケガの防止にも役立つドッグウェア。ツイッターでおニューのウェア姿を披露したのは、柴犬の「ふう太」くんです。

 まるでうさぎのような大きな耳を付けたモコモコのウェアは、とても温かそうで、なおかつかわいらしいのですが、当のふう太くんは……なんだか不服そうな表情を浮かべているような?

 実は普段あまりこうしたウェアを身に付けないというふう太くん。雨天時にはさすがにカッパを着て散歩するそうですが、立ち止まって動かなくなることもあるのだとか。もしかすると服を着るのがあまり好きではないのでしょうか。

 とはいえ冒頭の通り、時に重要な役割を果たすドッグウェア。着てくれるならそれに越したことはありません。今回のウェアはたまたまスーパーのペットコーナーで見かけ、その温かそうでかわいい見た目に一目ぼれしたという飼い主さん。ふう太くんは着てくれないかも……と思いながらも買ってみることにしたのだそう。

 家に持ち帰り、早速着せてみようとしますが、やはりどうも乗り気ではない模様。前足をやっと通して、次に後ろ足を入れている時には、前足はもう脱いでいる……と、着せること自体難しい状況だったようです。

 それでもどうにか着せてみると、なんとまあ良く似合っているではありませんか。ぽっかりと開いたお尻だってとってもキュート。しかしながら、ふう太くんの表情はやはり悲壮感に満ちています。

ぽっかり空いたお尻もキュート

 飼い主さんが「かわいい!」と褒めると、まんざらでもない様子だったそうですが、さすがに見かねたため数分で脱がせてあげたとのこと。いつか着衣に慣れてくれる日が来てくれると良いですね。

 癒やしったっぷりなふう太くんの姿には、2万件近くの「いいね」が付く大反響。「超かわいいんだけど……笑いが込み上げてくるのはなぜなの」「前も後ろもかわいすぎる」といったコメントが寄せられており、投稿を見た多くの方を笑顔にしたようです。

<記事化協力>
柴犬ふう太さん(@fufufufufu_ta)

(山口弘剛)