静岡市は漫画「ちびまる子ちゃん」がデザインされたマンホールの蓋を9種類製作。4月25日の静岡市歴史博物館・北側での設置を皮切りに、静岡市内の3区(葵区、駿河区、清水区)に順次設置されます。設置初日には、静岡市歴史博物館の北側歩道にて設置式も開催。昼12時45分に開始されるとのことです。
「ちびまる子ちゃん」のデザインマンホール蓋は、下水道事業100周年を記念して作られたもの。株式会社さくらプロダクション協力のもと、作品の世界観をいかした3種類の楽しいデザイン。それぞれ3パターンの配色が施されており、合計9つのデザインマンホール蓋が完成したといいます。
■ 葵区はまる子と友蔵
葵区に設置されるマンホール蓋は、まる子と友蔵が旧東海道を歩いている様子が描かれています。これは歴史と伝統を継承する葵区のイメージを表現しているのだとか。4月25日の静岡市歴史博物館・北側のほか、7月中旬ごろに静岡市役所(青葉通り側)周辺と静岡駅北口周辺に設置予定です。
■ 駿河区はまる子とたまちゃん
まる子とたまちゃんが仲良く手をつないでいる様子が描かれているのは駿河区に設置されるマンホール蓋。大学や図書館などがあり、多くの人・多様な人が集まる駿河区のイメージが表現されています。こちらは、5月下旬ごろに静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ周辺と静岡駅南口周辺に、6月上旬ごろに日本平動物園に設置される予定となっています。
■ 清水区はまる子と花輪くん
最後、清水区に設置されるマンホール蓋には花輪くんが登場。清水港がある清水区だけにグローバルなイメージを彷彿させ、背景の輝く水辺の景色で下水道事業によって川や海が綺麗に保たれている様子を表現したといいます。このマンホール蓋は、4月25日にエスパルスドリームプラザ周辺、6月中旬ごろに三保生涯学習交流館周辺、7月上旬ごろに新清水駅周辺に設置される予定です。
情報提供:静岡市
(佐藤圭亮)