- 新しい「Adobe Firefly Videoモデル」は、アドビのイメージング、デザイン、ベクター作成のための基盤となる生成AIモデルのファミリーを拡張
- 安全に商用利用できるよう設計された「Adobe Firefly Videoモデル」は、Adobe Creative CloudおよびAdobe Experience Cloud、Adobe Expressのワークフロー全体に統合され、美しく魅力的なストーリーを伝える能力を向上
- Adobe Premiere Proの生成拡張機能とともに、今年後半に利用開始予定の新しい「テキストから動画生成」および「画像から動画生成」機能により、動画編集者に馴染みのあるワークフローを強化
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※当資料は、2024年9月11日（米国時間）に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳版です。
【2024年9月12日】
アドビ（Nasdaq: ADBE）（本社：米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ）は本日、「Adobe Firefly Videoモデル」を活用した、生成AI動画機能の進化を先出し公開しました。アドビが今年初めに公開した今後提供予定の各動画機能は、映画編集者や動画プロフェッショナルのクリエイティブなビジョンを刺激し、タイムラインのギャップを埋め、既存の映像に新しい要素を追加するツールを提供します。Adobe Firefly Videoモデルは、Imageモデル、Vectorモデル、Designモデルを含むアドビの生成AIモデルのファミリーを拡張し、Adobe Fireflyをクリエイティブチーム向けの最も包括的なモデルとして提供します。
今年後半には、Firefly.Adobe.comで、Adobe Fireflyを利用した新しい「テキストから動画生成」機能と「画像から動画生成」機能が利用可能になり、業界をリードする動画編集ツールであるAdobe Premiere Proに生成拡張機能が直接組み込まれる予定です。「テキストから動画生成」機能では、テキストプロンプトから動画を生成したり、アングル、モーション、ズームなどのさまざまなカメラコントロールにアクセスして動画を微調整したり、画像を参照してタイムラインのギャップをシームレスに埋めるBロールを生成することが可能です。また、「画像から動画生成」では静止画やイラストを魅力的な実写クリップに変換することで、動画に命を吹き込むことができます。Adobe Firefly Videoモデルがベータ版で利用可能になり次第、お知らせします。ベータ版のウェイティングリストはこちらになります。
アドビのクリエイティブ製品グループ担当シニア バイス プレジデントであるアシュリー・スティル（Ashley Still）は、次のように述べています。「イメージング、デザイン、ベクター作成のための基盤となるAdobe Fireflyモデルをベースに、Adobe Firefly Videoモデルは、プロの動画コミュニティが新たな可能性を引き出し、ワークフローを合理化し、クリエイティブなアイデアをサポートできるように設計されています。私たちは、Adobe Premiere ProのAdobe Fireflyを搭載した生成拡張機能によって、動画編集に新たなレベルのクリエイティブコントロールと効率性をもたらすことができることを嬉しく思っています。」
Adobe Firefly Videoモデルは、動画のプロフェッショナルが完璧なクリップを作成できるよう、さまざまなユースケースを想定しています。たとえば、カメラアングルやカメラモーションなどのきめ細かなコントロールを活用して、魅力的なアニメーションやエフェクトなどを制作したり、カメラモーションを使って重要な動画ショットにインサートを生成したり、プロが撮影した映像と動画を組み合わせて、ストーリーをより速く伝えるなどといった使い方が考えられます。
Adobe Firefly Image 3モデル、Adobe Firefly Vectorモデル、Adobe Firefly Designモデルなど、すべてのAdobe Firefly生成AIモデルと同様に、Adobe Firefly Videoモデルは安全に商用利用できるように設計されており、アドビのお客様のコンテンツを使用することは決して無く、アドビが使用を許可したコンテンツのみ学習するため、編集者は安心して活用することができます。
これまでに、Adobe Fireflyは世界中で120億枚以上の画像を生成しています。
■「アドビ」について
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アドビに関する詳細な情報は、webサイト（https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html）をご覧ください。
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