大阪・関西万博の日本政府館(以下、日本館)にハローキティが登場することが、9月20日に発表。展示されるテーマにちなみ、32種類の「藻類」に扮したハローキティが公開されました。

 日本館のテーマは「いのちと、いのちの、あいだに」。「Plant Area(プラントエリア)」、「Farm Area(ファームエリア)」、「Factory Area(ファクトリーエリア)」の3つのエリアで構成されており、日本文化の特徴のひとつである「循環」を日本館全体で創出します。

 ハローキティが登場するのは、「藻類」が展示の主役となっているファームエリア。藻類は普段はあまり意識されることはないものの、限りある化石資源への過度な依存や食料不足など、様々な課題を解決し得る存在として注目されています。

32種類の藻類に変身したハローキティ

 さらに三角形や四角形、正十二面体や四つ葉のクローバーに似た形など、実は魅力的な形状をしている藻類。ハローキティは、32種類の藻類に変身し、藻類の魅力と無限の可能性を伝えます。

 世界中で愛されるハローキティのかわいさに、藻類の愛らしいフォルムが融合。ファームエリアでは、今まで気づかなかった藻類の世界を親しみやすく楽しみながら学べる機会を提供します。

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情報提供:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)日本館広報事務局