1匹の猫がサイバーシティを冒険するゲーム「Stray (ストレイ)」の販売元であるAnnapurna Interactiveが11月6日に公式Xを更新。

11月19日に発売されるNintendo Switch版に合わせ、パッケージに愛猫などの写真をセットすることで楽しめる顔ハメ用データをPDFで公開しました。これはやってみたくなる……!

 ところが文章をよく見てみると、「DO NOT print out the PDF found in the link below and replace the Stray cat with your own cat’s/pet’s head,」とあります。

 つまり「以下のリンクにあるPDFを印刷して、野良猫の頭を自分の猫やペットの頭に置き換えないでください」とのこと。……にしては、どうぞ使ってくださいと言わんばかりに、ご丁寧にダウンロードリンクまで添えられていますが……これは某お笑いトリオのネタ的なノリなのでしょうか。

 さらには「and do not reply to us with the image of it」、そのイメージを私たちに返信しないでください、と呼びかけていますが、投稿の返信欄には、そんな公式のお願いを聞かずにデータのダウンロードをした方が多数。早速猫の顔ハメ写真が続々と寄せられています。中にはワンちゃんや亀さんなど、別の動物で顔ハメしている方も。もはや何でもあり状態です。

 猫になりきれる操作性や、引き込まれるストーリーで、Steam版が「圧倒的に好評」と評価されている「Stray」。そのプロモーションの一環とは思いますが、今回の投稿でより多くの猫愛好家たちのハートをつかんだようです。

<参考・引用>
Annapurna Interactive(@A_i

(山口弘剛)