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米ペガサス・テック・ベンチャーズがスタートアップワールドカップ2023世界チャンピオンのアイリス社へ5億円の投資を実施:アイリス社はスタートアップワールドカップ2023世界チャンピオン

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株式会社ペガサス・テック・ベンチャーズ・ジャパン


米国シリコンバレーを拠点にグローバルに投資活動を展開し、大手企業のイノベーション促進を支援するペガサス・テック・ベンチャーズは、咽頭画像のAI解析によりインフルエンザを検知するアイリス株式会社(本社:東京、以下「アイリス社」とする。)へ出資いたしました。スタートアップワールドカップの優勝投資賞金である100万米ドルを含め、当社ペガサス・テック・ベンチャーズが運営する3つのCVCファンド(株式会社ジャパネットホールディングス、セガサミーホールディングス株式会社、ALHD株式会社)から、シリーズDエクステンションラウンドとして合計5億円の出資を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/93/44738-93-a73de62fd3b372451d1fb19879570726-1248x576.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アイリス社は、「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションとし、病院や医師向けの人工知能技術(AI)関連医療機器を開発してきました。2022年12月にはファーストプロダクトであるAI搭載の咽頭内視鏡システム「nodoca(R)」を発売し、47全都道府県の医療機関で活用されるなど、日本全国でインフルエンザ流行期の診療に貢献しました。今後はインフルエンザ診断だけでなく他疾患への展開等、AI技術を用いた新しい医療の実現に向け開発を進めています。


ペガサス・テック・ベンチャーズの創業者兼CEOであるアニス・ウッザマンは以下のように述べています。
「アイリス社が、独自の咽頭画像データを50万枚以上収集し、AI解析でインフルエンザを検知、新機能・新技術区分での保険適用として日本における第一号となったことに感心しました。また本技術は、インフルエンザにとどまらず数々の感染症や慢性疾患に対しても適用可能であることに、今後の応用発展に大きな可能性を感じています。シリコンバレーを拠点に活動し、大企業とスタートアップの橋渡しやスタートアップのグローバル進出を強みとするペガサスは、今回の投資を通じて、今後アイリス社のアメリカをはじめとするグローバル展開をサポートして参ります。」

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44738/93/44738-93-05c33526e0775b569d6807f63da8e4bf-468x335.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ペガサス・テック・ベンチャーズについて
ペガサス・テック・ベンチャーズは米国シリコンバレーに本社を構え、世界40社以上の大手企業からLP出資を受け入れており、これまでに米国、日本、東南アジアを中心に270社以上のスタートアップに投資を実施しているベンチャーキャピタルです。米国では、SpaceX、X (Twitter)、Airbnb、SoFi、DoorDash、Color、Carbonなど、日本では、マネーフォワード、メタップス、エアトリ、モンスターラボ、AI CROSSといった既に上場した企業のほか、Mujin、SkyDrive、テラモーターズ、ユニファ、FiNC Technologies、ライフイズテック、WizWe等への投資を行っており、投資先の海外展開や事業提携、資金調達の支援等を手掛けた実績を有します。詳細については、こちらをご覧ください。
*上記の投資先企業は、必ずしもペガサスの全投資先企業を代表するものではありません。
https://www.pegasustechventures.com/?lang=ja

アイリスについて
「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。
詳細については、https://aillis.jp/ をご覧ください。


スタートアップワールドカップについて
スタートアップワールドカップは、世界100以上の国と地域で予選が繰り広げられ、革新的なスタートアップ企業が集まる、世界最大級のピッチコンテストです。世界各国から毎年3万社以上のスタートアップ企業のエントリーの中から、各地域予選を勝ち抜いた代表企業が米国サンフランシスコでの世界決勝大会に参加し、優勝投資賞金100万米ドル(約1億5千万円)を掛けて競い合います。
日本予選は今年3か所で開催され、東京、関西、九州で合計7,500人以上の大手企業、投資家、メディアの方々などが、スポンサーや観客として会場及びオンラインにて参加いたしました。新規事業開発を目指す大手企業だけでなく、国内外で成長を目指すスタートアップにとっても、事業提携や資金調達に繋がるまたとないチャンスであり、実際に日本予選だけで1.5億円規模の投資賞金が出場企業に授与されました。スタートアップワールドカップはアイリス社をはじめ、優秀なスタートアップを毎年世界の舞台へ輩出しています。


問い合わせ窓口:
ペガサス・テック・ベンチャーズ
担当:海野あやか
unno@pegasusventures.com
TEL:03-6417-4570

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