子どもから母へのほっこりする手紙かと思いきや、なんとも不穏な言葉が紛れ込んでいました。

 Xユーザーの「おしそ」さんが、6歳の子どもから受け取った1枚の手紙が「急に不安にさせてくるw」「何があった!!」と話題を集めています。

 おしそさんがXに投稿した画像に写っているのは、子どもらしい一生懸命な筆づかいが感じられる手紙。全文は下記のとおりです。

かーかへ
だいすき
いつも
ありがとうね
たすけて
おやすみ

 お母さんを表す「かーか」から始まる手紙には、「だいすき」や「ありがとうね」といった優しい言葉が連ねられていますが、その中に突如として現れるのが「たすけて」の一言。

 たった4文字だけで、サスペンス小説のクライマックスのような驚きと緊張感を、読み手に与えてきます。いったいおしそさんの子どもの身に何が……?

いったい子どもの身に何が……?

 読み書き練習が好きで、日ごろから積極的に字を書く練習をしているというお子さん。

 さらにおしそさんのお宅ではメッセージや手紙を残す習慣があるため、おしそさんはいつも通りに「今日も書いてくれたんだね」とほっこりした気持ちで手紙を受け取りました。

 しかし書かれた文面を読んでみると先ほどの不穏な内容だったため「突然どうした?」と困惑状態に。いや本当に「突然どうした?」以外の言葉が見つかりません。

 おしそさんの投稿のリプライ欄でも、案の定というべきでしょうか、考察の声が続出。

 「縦読みすると“かだいあたお”になる……お子さんは何か課題に悩まされている?」といった暗号説や、「“いつも助けてくれてありがとう”の意では?」という省略説、「知ってる単語を並べただけでは」という羅列説など、さまざまな説があがっていました。

 おしそさんによると、お子さんは手紙を渡すとすぐに寝たふりを始めたそう。「たすけてってなに?」と聞いたところ、返ってきた答えは……。

 「かいてる途中で眠くなっちゃっておふとんにいけなくなっちゃった」(お子さん)

 つまり「(布団にいけないほど眠いので)たすけて」ということ。直後の「おやすみ」にも直結する、本当に助けを求める言葉だったようです。

<記事化協力>
「おしそ」さん(@_______aona

(ヨシクラミク)