
People Tech (テクノロジーによって人の可能性を拡げる) 事業を展開する株式会社アトラエ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:新居佳英、東京証券取引所プライム市場:6194、以下 アトラエ)は、組織力向上プラットフォーム「Wevox(ウィボックス)」における影響度算出の特許取得をお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21544/163/21544-163-7cb548d2a9bb00f8454f02ce54541126-2400x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ー 技術的概要 ー
高頻度のパルスサーベイ(※)のデータを元に、従業員別・チーム別に、どの項目がもっともエンゲージメントへの影響が高いのか推定する手法を開発しました。項目反応理論と隠れマルコフモデルを組み合わせた独自の統計モデルをに対して、因子分析とクラスタリング技術を組み合わせた次元削減と非線形近似を組み合わせて計算量を大幅に削減し、高い推定精度と現実的に動作する計算速度を兼ね備えたシステムを開発しました。
この推定結果を用いることで、以下の2つの分析が提供可能です。
【 1 】従業員・チーム別に、エンゲージメント向上のために重要な要素を特定し、それを元にした施策や打ち手を提案
【 2 】従業員・チーム別に、エンゲージメント測定のために重要な要素を特定し、精度を維持したまま質問数を最低限まで減らし、回答者の負担軽減を実現
(※)パルスサーベイに関する特許取得についてはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000021544.html
Wevoxについてはこちら
ー 仮説から確信へ ー
私たち「Wevox」は、エンゲージメントには「9つのキードライバー」が重要だと考えていますが、それらの影響度合いは一人ひとり異なるという仮説がありました。この仮説に基づきデータ分析を重ねた結果、メンバーごとに異なる影響要因が存在することがわかりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21544/163/21544-163-e5e0806b4264454ee045a10c4eb38fb0-2416x1238.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
9つのキードライバー
ー チームづくりに活かす ー
この結果を踏まえ、Wevoxで実施できるパルスサーベイでは、メンバーごとに影響を与えるドライバーの強弱を数値化し、チームごとに影響度の大きい項目を詳細に把握することができるよう機能開発を行いました。また、チームごとの影響度合いのバリエーションを可視化することにより、各チームが抱える課題だけではなく強みも明らかにし、優先的に取り組むべきアクションを的確に見極めることができる点もWevoxの持つ技術ならではだと考えています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21544/163/21544-163-1e6709445ceb67bcc228760ebd7c18ff-2045x1292.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
チームごとの「仕事の意欲」への影響度 一覧
ー 現場の負担も最小限に ー
組織力向上のためにサーベイ等のデータ収集が重要であるとはいえど、現場に大きすぎる負担を強いるようでは問題です。また、質問数が多すぎるサーベイの場合、回答者の疲労等を原因として後半の回答の信頼性が落ちてしまう問題が知られています。
今回の特許技術により、エンゲージメントの測定精度を維持する条件のもとで、質問数が最小になる項目の組を算出することができます。これを通して、更に少数の質問で、更に精度良くエンゲージメントを測定することで、現場への負担を最小限に、組織力向上に取り組めるようになります。
ー 「組織のこと」なら、Wevoxと一緒に。 ー
本技術は、組織づくりの現場で、日々チームと向き合うマネージャー・管理職のみなさまの負担軽減に大きく貢献すると信じています。これまでは感覚や勘に頼ることが多かったチームづくりですが、影響度を把握することで優先度を決める手助けとなれるよう分析機能も追加し多角的にチームの状況を把握できるようになっています。
このような多様なデータに裏付けられた知見とノウハウをもとに、これからも組織に属するおひとりお一人のエンゲージメント向上はもちろん、組織全体のエンゲージメント向上、企業価値向上をサポートしていきます。
【 特許概要 】
特許番号: 特許第7633001号(P7633001)
出願日:令和2年4月23日(2020.4.23)
登録日:令和7年2月10日(2025.2.10)
発明の名称: 情報分析装置、情報分析方法及び情報分析プログラム
特許権者: 株式会社アトラエ
■Wevox(ウィボックス)について
Wevoxは、エンゲージメントを軸にしたパルスサーベイで組織力向上を支援するプラットフォームです。エンゲージメントや組織カルチャーなど”組織の状態”を多角的に可視化・分析し、「たずねる→わかる→はなす→できる」といった組織力を「貯めて、活かす」ために必要なプロセスを促進します。
※導入組織・団体数:3,670以上。回答データは累計3億3,030万件を超える。(2025年2月時点)
Wevox 公式サイト:https://get.wevox.io/
Wevox 公式X:https://x.com/wevox_io
会社概要
社 名:株式会社アトラエ(東京証券取引所プライム市場:6194)
所 在 地:東京都港区麻布十番1-10-10 ジュールA 8F
代 表 者:代表取締役CEO 新居 佳英
URL:https://atrae.co.jp/
事業内容:People Tech事業(Green・Wevox・Yenta)
Green https://www.green-japan.com/
Wevox https://get.wevox.io/
Yenta https://page.yenta-app.com/jp
Atrae Design https://atrae.design/
※People Tech事業:“テクノロジーによって人の可能性を拡げる事業を創造していく” という想いを込めてアトラエを再定義した造語
会社概要
社 名:株式会社アトラエ(東京証券取引所プライム市場:6194)
所 在 地:東京都港区麻布十番1-10-10 ジュールA 8F
代 表 者:代表取締役CEO 新居 佳英
URL:https://atrae.co.jp/
事業内容:People Tech事業(Green・Wevox・Yenta)
Green https://www.green-japan.com/
Wevox https://get.wevox.io/
Yenta https://page.yenta-app.com/jp
Atrae Design https://atrae.design/
※People Tech事業:“テクノロジーによって人の可能性を拡げる事業を創造していく” という想いを込めてアトラエを再定義した造語