東方Project第20弾となる最新作「東方錦上京(とうほうきんじょうきょう)〜Fossilized Wonders.」が、公式サイトで4月12日に発表されました。

 あわせてシリーズの主要人物「博麗霊夢」がポーズを決める、タイトル画面とおぼしき画像も公開。手に持つ「お祓い棒」が、今作も長すぎると早くも話題になっています。

 霊夢のお祓い棒、といえばシリーズを重ねるごとに長さが変化することで知られており、2002年に発表された「東方紅魔郷」では50cm程と推察される一般的な長さのお祓い棒でしたが、2004年の「東方永夜抄」ではこれが突然約2倍の長さに変化。

 その後も長くなったり、短くなったりを繰り返していましたが、2019年の「東方鬼形獣」では霊夢の身長を軽く超え、まるで釣り竿のような長さに。初期から比較すると、3倍以上の長さになっていることが分かります。

 そんなお祓い棒が、新作ではどうなるのか?注目が集まっていましたが、本作ではタイトルロゴと同化するような形となっており、正確な長さは不明であるものの、もしもすべて含まれるの出れば、おそらく歴代最長を更新するものと思われます。

 これには、東方ファンらも即座に反応し、ネット上には「長さが限界突破してる」「もはや如意棒」といった驚きの声が続出。ファンアートも続々投稿されるなど、実に東方らしい盛り上がり方を見せています。ゲーム内では一体どのようなお祓い棒さばきが見られるのか、今から楽しみです。

東方錦上京〜Fossilized Wonders.

東方錦上京〜Fossilized Wonders.

 「東方錦上京〜Fossilized Wonders.」は、8月に東京ビッグサイトで開催予定のコミックマーケットで発売予定。Steamでのダウンロード販売も行われるとのことで、これに先駆け、5月に開催される博麗神社例大祭にて、3面まで遊べる体験版を頒布予定とのことです。

<参考・引用>
博麗神主さん(@korindo
東方よもやまニュース「NEWS

(山口弘剛)