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ABEJAが参画した橋田文化財団が進める「AI橋田壽賀子」プロジェクト、「AI橋田壽賀子企画 渡る世間は鬼ばかり 番外編」の放映が決定

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ABEJA
~ 2025年5月11日(日)18時30分よりBS-TBSにて放映 ~



 
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10628/181/10628-181-6e151212e89e4b92c2a28118cf33cd9a-798x417.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 人とAIの協調により「ゆたかな世界を、実装する」株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡田 陽介、以下「ABEJA」)は、2024年より一般財団法人 橋田文化財団(以下「橋田文化財団」)が推進する「AI橋田壽賀子」プロジェクトに参画しております。
 ABEJAは、ABEJA Platformに搭載されている「ABEJA LLM Series」を利活用し、橋田壽賀子氏が生前に手掛けたホームドラマ「渡る世間は鬼ばかり」を令和バージョンで再現した脚本の制作に携わってまいりました。https://www.abejainc.com/news/20241114/1
 橋田壽賀子氏の生誕100周年を迎える2025年、「AI橋田壽賀子企画 渡る世間は鬼ばかり 番外編」として、5月11日(日)18:30より、BS-TBSにて放映されることが決定いたしましたのでお知らせいたします。

 ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げ、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。

 橋田文化財団は、日本人の心や気持ち、生活の人間関係を温かく描き出し、感動を与える創作活動や優れた執筆活動を支援し、放送界に貢献しうる有望な新人を発掘すること等により、放送創作活動を振興し、もって我が国の文化の発展に寄与することを目的として設立された財団です。
 このたびの「AI橋田壽賀子」プロジェクトは、橋田壽賀子氏の文化的遺産を永続的に継承できる仕組みの構築を目的にしたもので、根底には、「橋田壽賀子氏がご存命であったならどのように令和の時代の家族像を描くか」という橋田文化財団の探求がありました。

 一方、現在、AIを用いた制作においては、著作権侵害や人格権の脅威などが懸念され、議論が活発化しています。橋田文化財団としても、「AI橋田壽賀子」プロジェクト取り組みにあたり、AI倫理に関する課題感を有していました。
 ABEJAは、議論が活発化する以前である2019年より、AIに関する課題について外部の有識者が倫理、法務的観点から討議する委員会「Ethical Approach to AI」(EAA)を設立し、客観性、独立性を担保した意見や知見を鑑みつつ、各課題に対応しております。また2022年より、顧客企業や取引先と意識を合わせAI倫理上の課題に対応することを目的として、AIの開発や利用に関する指針となるAIポリシーを自社で策定し運用を進めてまいりました。ABEJAは、橋田文化財団よりABEJAのAI倫理に関するこれらの知見や取り組みをご評価いただき「AI橋田壽賀子」プロジェクトに参画しております。

 ABEJAおよび橋田文化財団は、昭和から平成にわたって橋田壽賀子氏が生前描いてきた「家族の在り方」というテーマはそのままに、「橋田ドラマらしさ」を踏襲した令和の「渡る世間は鬼ばかり」の脚本を進めてまいりました。本プロジェクトの要は、複雑な倫理観や価値観、人間らしさが交錯する感情、非合理的なアクションなど「橋田ドラマ」を特徴づける登場人物の再現性でした。ABEAおよび橋田文化財団は、従来紙ベースで保管されていた膨大な数の「渡る世間は鬼ばかり」の脚本をデータ化し、「橋田ドラマ」の世界観を形作る、登場人物の表情、ジェスチャー、声のトーン、姿勢などの非言語要素も形式知化することから始めています。
 ABEJAおよび橋田文化財団は、「ABEJA LLM Series」を脚本家が執筆を行う上でのサポートとして活用し、人とAIが協調する「Human in the Loop」のノウハウを用いて、「橋田ドラマ」の脚本制作に取り組みました。
 脚本に「書かれていない」、しかし「橋田ドラマ」の骨子となる非言語要素を捉え、表現するための一連のプロセスは、人が主体となって橋田壽賀子氏そのものを深く理解することが必要不可欠となり、ABEJAは、これこそが「AI橋田壽賀子」プロジェクトの真髄だと考えております。

 ABEJAは、引き続き幅広い業態・業界の企業に伴走し、人とAIの協調による産業構造の革新を推進します。
AI橋田壽賀子企画 渡る世間は鬼ばかり 番外編 概要
タイトル:AI橋田壽賀子企画 渡る世間は鬼ばかり 番外編
放映日時:2025年5月11日(日)18:30~19:00
放送局:BS-TBS

■一般財団法人 橋田文化財団について
所在地:東京都千代田区三番町7-10-902
目的:放送文化に関する創作活動を奨励するとともに、新人の育成を行い、もって我が国の文化の発展に寄与することを目的とする。
事業:
(1)放送文化に関する創作活動を行う個人または団体に対する顕彰
(2)脚本家、演出家、俳優等の人材育成
(3)放送文化に関するシンポジウム、講演会の開催
(4)顕彰対象作品の上映会の開催
(5)その他、目的を達成するために必要な事業

■株式会社ABEJAについて
ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げ、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。ABEJA Platformは、ミッションクリティカル業務における堅牢で安定した基盤システムとアプリケーション群であり、生成AIをはじめとする最先端技術による運用が人とAIの協調により実現可能です。ABEJAは、2012年の創業時よりABEJA Platformの研究開発を進めており、顧客企業からの信頼のもと、数多くの導入を進めることで「テクノロジーの力で産業構造を変革する」ミッションに取り組んでいます。
本 社:東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番2階
設 立:2012年9月10日
代 表:代表取締役CEO 岡田 陽介
事 業:ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」
URL :https://abejainc.com

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