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教育現場向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」、生徒自身がAIを使ったアプリ作成できる機能(ベータ版)をリリース

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株式会社みんがく
生徒自身がアイデアを形に。教育の創造性と実践力を育む新体験を提供。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79497/131/79497-131-a96e41c8a945de3b72c02b837a4b1c6a-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社みんがく(本社:東京都新宿、代表取締役:佐藤雄太)は、提供する教育現場向けの生成AIプラットフォーム「スクールAI」に生徒自身が生成AIを使ってオリジナルの学習アプリを作成できる機能(ベータ版)をリリースいたしました。

本機能により、スクールAIを利用する生徒は、自らのアイデアをベースに、英会話練習、作文添削、クイズ出題など、自分専用の学習アプリを自由に作成することが可能となります。
これにより、従来の画一的で一方向的な学習支援ではなく、「自分で学びを設計する力」を育む探究型の学びが実現します。教育現場においても、生徒一人ひとりの個性や関心に応じた最適な学習体験の提供が可能になります。なお、この機能は、生徒の発達段階や利用シーンに応じて、先生が使用の可否を設定できます。初期設定では「使用しない」状態となっております。
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■ 背景と目的

2024年12月、文部科学省から「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」が公表されるなど、生成AIの活用は教育現場にも急速に広がりを見せています。
こうした流れの中で、単なる受け身の活用にとどまらず、“生徒自身による創造的な学び”へのニーズが一層高まっています。
今回の機能リリースは、現場の先生方から寄せられた声をもとに開発されたものであり、先生が用意したツールを使うだけでなく、「AIとともに考え、つくり出す力」を育むことを主な目的としています。
生徒が自ら課題に向き合い、アプリや学習モードという“かたちあるアウトプット”を生み出す経験は、探究学習やキャリア教育、そして情報活用能力の向上にも直結します。

■ 「スクールAI」とは

「スクールAI」は、教育現場に特化した生成AI活用プラットフォームです。学校や塾などの教育機関において、安全かつ柔軟に生成AIを導入・活用できる環境を提供しており、授業支援・個別学習・校務の効率化など、さまざまなシーンで利用されています。
教師用・生徒用の2つのインターフェースを備え、英作文添削・面接練習・課題探究など、教育に特化したすぐに使える約100種類のAIテンプレートを搭載。さらに、専門的な知識がなくても、オリジナルのAIアプリ(=モード)を自由に作成・共有できる機能も利用できます。
文部科学省のガイドライン(Ver.2.0)に準拠し、自治体や学校ごとの教育方針・ニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。
すでに全国の学校や学習塾で導入が進んでおり、現場の声をもとに継続的なアップデートを行っています。

■ 「モード作成機能」概要

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79497/131/79497-131-3b8c92b761fbd53811ef21faa164eabe-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


スクールAIの「モード作成機能」(ベータ版)では、生徒が“プロンプト(指示文)”を入力するだけで、自分専用の学習モードを作成することができます。
このプロンプトには、「どんな学習がしたいか」「どんな役割でAIに応答してほしいか」などを自由に記述可能です。

例えば、
「私は生徒、あなたは英語面接官として質問してください」
「漢字の読み方をクイズ形式で出題し、間違えたらヒントをください」

このように言葉で学びの意図をAIに伝えるだけで、英会話・作文添削・クイズ出題などの学習モードが自動的に構築され、すぐに利用できる状態になります。
作成したモードは、各生徒に割り当てられた専用のログインページからいつでもアクセス可能。内容の調整・編集も簡単に行えます。「言語で学びを設計する」という生成AIならではの体験を通じて、生徒の創造性と探究心を引き出します。

■ 生徒のアイデアを活かした活用イメージ

・オリジナルキャラクターと英会話練習
自分で設定したキャラクター(例:未来の自分、ちょっと天然なAIロボットなど)と日常会話を行う  英会話ロールプレイ。実践的な言語練習に創造性を加えることができます。

・作文添削モード(話し方・性格をカスタマイズ可能)
「優しくアドバイスしてくれる先生」「厳しく指導する編集者」など、指導スタイルを自由に設定し、自分に合ったフィードバックを受けることができます。

・探究型クイズモード(理科・社会)
「ミッション形式で出題される理科の謎解きクイズ」や「世界旅行をしながら学べる社会クイズ」など、ストーリー仕立ての出題で学習のモチベーションを高めます。

・面接練習AIモード
志望理由や自己PRの練習に最適なAI面接官を自分で設定可能。丁寧なフィードバックや想定質問への対応を通じて、本番に向けた実践力を養えます。音声でのやりとりも可能です。

こうした“自分だけの学習AI”を作成できることで、生徒自身が「学ぶ内容」だけでなく「学び方」そのものをデザインする体験が可能になります。
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■ 東洋大学附属姫路高等学校にてワークショップを開催

リリースに先立ち、東洋大学付属姫路高等学校にてワークショップを開催しました。参加した生徒たちは、自ら考案したプロンプトを入力し、オリジナルの学習方法の設計に挑戦。「1つ質問したら100のアドバイスが返ってきた。AIってすごいと思った」「便利で使いやすかった」など、ワークショップは好評のうちに幕を閉じました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79497/131/79497-131-28af4319780239fba241aa3e20e42f2a-2448x1836.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東洋大学付属姫路高等学校でのワークショップの様子
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79497/131/79497-131-708ab1e3730e1afb54c39dc248736c0c-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実際にプロンプトを入力

■ 今後の展望

みんがくはこれからも、「AIとともに学びを創る力」を育むことを軸に、教育現場のリアルな声やニーズに真摯に耳を傾けながら、サービスの改善・拡充を続けてまいります。
我々は、生成AIが“ただのツール”として使われるのではなく、生徒一人ひとりの創造力や主体性を引き出す“学びのパートナー”となるような環境づくりを目指しています。
これからも教育現場と共に歩みながら、誰もが自分らしく学び、自らの力で未来を切り拓いていける社会の実現に貢献してまいります。

■ 株式会社みんがく

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79497/131/79497-131-a37fcc07b9dc936fa5c2e550f5683f6c-1108x428.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「次世代の教育のスタンダードを創る」株式会社みんがく

株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、「教育×テクノロジー」をテーマに現場課題と向き合う会社です。もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し、会社となりました。その後も、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。現在では、生成AI×教育のサービス開発プラットフォーム「スクールAI」の開発に注力しています。
URL:https://school-ai.mingaku.net/company/

■ お問い合わせ
株式会社みんがく
担当 佐藤
Mail: info@mingaku.net
Web:https://school-ai.mingaku.net/

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