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ゼロトラスト セキュリティによってサイバー保険の請求を削減し、全世界で年間最大4,650億ドルの経済損失を回避できる可能性が明らかに

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ゼットスケーラー株式会社
ゼロトラスト プラットフォームの導入でサイバー インシデントに関連する保険金の請求や損失を削減できることをMarsh McLennanのサイバー リスク インテリジェンス センターの調査が示唆



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55108/81/55108-81-08f3a9f2c0ca4f1e460bc45a4aa984ed-1000x522.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※本資料は、米カリフォルニア州にて2025年6月10日(現地時間)に発表したプレスリリースの日本語抄訳版です。

- 調査対象のサイバー イベントの3分の1近くは、ゼロトラストを導入して適切なサイバー セキュリティ衛生を確保することで防止可能
- ゼロトラストを導入することでサイバー インシデントのリスクを抑え、保険の対象となるサイバー損失を最大で年間31%削減可能

クラウド セキュリティ業界を牽引するZscaler, Inc. (NASDAQ: ZS)は、サイバー インシデントに伴う保険金の請求に関する調査レポートを発表し、ゼロトラスト アーキテクチャーの導入によって回避できた可能性のある事例の割合などを明らかにしました。調査は米大手保険グループMarsh McLennanのサイバー リスク インテリジェンス センターによって行われ、過去に報告されたサイバー インシデントに基づく、サイバー損失に関する過去8年分の独自データセットが使用されました。試算の結果、被害を受けた組織がゼロトラスト セキュリティを広範に導入していた場合、全体で最大31%のサイバー損失を削減できた可能性があることが明らかになりました。これは、全世界で年間最大4,650億ドルの経済損失を回避できた可能性があることを意味します。

分析結果によると、過去8年間に北米で発生したサイバー インシデントの数は世界の他の地域に比べて著しく多く、欧州の4倍近くに上りました。しかし、調査対象のインシデント全体のうち、ゼロトラストで軽減できた可能性のある攻撃の割合は北米以外のほうが高い結果となりました。ゼロトラスト アーキテクチャーで防止できた可能性があると評価されたインシデントの割合は、欧州で41%、北米で31%でした。

Marsh McLennanのサイバーリスク インテリジェンス センターのマネージング ディレクター兼責任者であるスコット・ストランスキー(Scott Stransky)氏は次のように述べています。「ゼロトラストを実装していないことに伴うコストを定量化する調査はこれまで行われていませんでした。今回の調査結果は、ゼロトラストによる制御の価値を示すとともに、さまざまな業界でサイバー衛生の強化がもたらす潜在的なメリットを浮き彫りにしています」

このレポートでは、ランサムウェアによるインシデントが1年で126%増加したことで、ゼロトラストで軽減できた可能性のあるイベントの割合が世界的に増加していることも明らかになりました。規模の面では、年間売上高10億ドルを超える企業でゼロトラスト実装の恩恵が最も大きくなり、攻撃の60%が軽減可能になると評価されました。

ゼットスケーラーのM&A/事業分離およびサイバー リスク担当グローバル バイス プレジデントであるスティーブン・シン(Stephen Singh)は次のように述べています。「このレポートは、ゼロトラストをサイバー衛生強化のための基本的なサイバーセキュリティ制御として認識することの重要性を示しています。ゼロトラストのアプローチでは、外部攻撃対象領域すべてを潜在的な侵害につながる重要な危険因子とみなします。ゼロトラストを採用し、ファイアウォールやVPNといったリスクの高い旧式のテクノロジーを段階的に廃止することで、リスク エクスポージャーを劇的に削減できます」

ゼロトラストでは、組織の環境にアクセスしようとするユーザー、アプリケーション、デバイスに対して継続的な検証を要求することでITインフラのセキュリティを大幅に向上させ、広範な影響や多額の損害をもたらす攻撃の展開を制限します。

Guaranteed RateのCISOであるダリン・ハード(Darin Hurd)氏は次のように述べています。「ビジネス リスクを軽減する責務を負うサイバー セキュリティ担当者がゼロトラストから得られる多大なメリットについて、独立した検証結果を得られました。ゼロトラストへの投資を優先的に行う企業は、サイバー攻撃から身を守る上で大きな優位性を獲得できることがわかります」

ゼットスケーラーのお客様の一部は、すでにゼットスケーラー製品を使用してビジネス リスクを正確に定量化し、サイバー保険の引受業者からより有利な条件を引き出しています。Zscaler Zero Trust Exchange(TM)セキュリティ プラットフォームの一部であるRisk360は、サイバー保険の申し込みと更新を効率化する、強力なサイバー リスク定量化サービスです。

ゼットスケーラーの強力なData Fabric for Securityを基盤とするRisk360は、組織に包括的で正確なサイバー リスク プロファイルを提供します。このプラットフォームは、ゼットスケーラーのエージェントを使用する5,000万台以上のデバイスのテレメトリー データを収集および共有して、IT資産全体を詳細に可視化し、サイバー保険の契約プロセスにおいてゼロトラストの採用状況を明確に提示することを可能にします。

レポートの全文は、こちらからダウンロードできます。

Zscalerについて
Zscaler (NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トランスフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust Exchange(TM)プラットフォームは、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃や情報漏洩から保護しています。世界150拠点以上のデータ センターに分散されたSASEベースのZero Trust Exchange(TM)は、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。

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