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【全国510名調査】グランピングの本当のニーズとは?―世代別データで読み解く新市場の可能性

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RASA JAPAN


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62299/18/62299-18-5bebea900fe6e7dbda32ef3e66512ce4-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


近年人気が高まっているグランピング。その「本当のニーズ」を探るため、住宅・観光領域で事業を展開する株式会社Dot Homes(https://dot-homes.jp/)が全国510名を対象に意識調査を実施しました。

これまで“関心層”の意見だけが中心となっていたグランピング市場に対し、よりリアルな市場の姿を可視化することを目的としています。

本リリースでは、「40代は価格重視」「50代は“知らない層”が多い」など、世代ごとの価値観の違いや、新たに見えてきた市場拡大のヒントをご紹介します。

主な調査結果
1. 年齢層別の関心度
年齢層別のグランピング関心度調査で、以下のような結果が現れました。

年齢層別関心度(1年前と比べて関心が高まっている割合)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62299/18/62299-18-327833e0181a9135903f1878878fd43f-922x585.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 20代:61.8%(76名中47名)
- 30代:58.6%(133名中78名)
- 40代:52.4%(147名中77名)
- 50代:50.5%(93名中47名)
- 60代:38.9%(36名中14名)
- 70歳以上:66.7%(21名中14名)

60代の関心度の低さは、定年後の時間的余裕があるにも関わらず、グランピングという新しい旅行スタイルへの心理的ハードルの高さを示唆しています。一方、70歳以上で関心度が急上昇する理由として、アクティブシニア層の存在が考えられます。

2. 50代の無回答率35.5%、「グランピングを知らない」層の存在が浮き彫りに

各種質問への無回答率を分析した結果、50代で特に高い無回答率(35.5%)が確認されました。これは単なる回答拒否もありますが、「グランピング」という言葉や概念自体を知らない可能性も含まれています。

そのため、認知度向上により、潜在的な市場規模は現在の推計値の1.5~2倍に拡大する可能性があります。

3. 全世代で「本格BBQ」が1位、50代のみ「ラグジュアリー体験」が2位に
年齢層別体験希望TOP3
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/62299/table/18_1_d97e4b4e7a975110f9796be930356971.jpg?v=202507110616 ]
50代のみ「ラグジュアリーな宿泊体験」が2位となり、経済的余裕と上質な体験への欲求が表れています。
4. 40代のみ「価格」を最重視(29.4%)、他の全世代は「清潔さ・快適さ」がトップ
グランピング施設選択時の最重視ポイントで、40代のみが特異な傾向を示しました。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/62299/table/18_2_a2682a7f575970f9fbaf63d7e28b5c67.jpg?v=202507110616 ]

40代の価格重視は、子育て世代の経済的負担を反映していると考えられます。また、70歳以上で「食事の質」が2位に入るなど、世代別の特徴が表れました。

市場への影響と今後の展望実際の市場規模は従来推計の70-80%、認知度向上で2倍の成長可能性
無回答層を含めた今回の調査により、実際のグランピング市場規模は従来の推計値より20-30%小さい可能性が示唆されました。

しかし、これは同時に大きな成長の余地があることも意味しています。
特に60代市場の開拓と、50代への認知度向上により、市場規模は現在の2倍に拡大する可能性があります。各世代のニーズに合わせた施設開発とマーケティング戦略が、今後の市場成長の鍵となるでしょう。

調査概要

調査期間:2025年5月1日
調査機関(調査主体):RASA JAPAN Inc.
調査対象:日本在住者
有効回答数(サンプル数):510
調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査

会社概要

株式会社Dot Homes
所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋5階
代表者:代表取締役社長 留田 紫雲
主要株主:株式会社ブルーインキュベーション(西武グループ)
設立日:2015年11月
事業内容:リゾートホテル・グランピング施設の開業支援、運営受託、コンサルティング
コーポレートサイト:https://dot-homes.jp/

RASA JAPAN Inc.
所在地:〒225-0011 神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-27-1 G-201
代表取締役:喜多 克(Masaru Kita)
設立:2019年2月21日
事業内容:マーケティングオペレーション(MOps)の構築支援・マーケティングBPO・デジタルマーケティング支援
コーポレートサイト:https://rasa-jp.co.jp/


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みんぐらメディア:https://mingla.jp/
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みんぐらInstagram:https://www.instagram.com/mingla.jp/

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