おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

モースマイクロのMM6108 Wi-Fi HaLow SoCを統合したAirfideのWi-Fi HaLow対応占有センサー、COMNEXT Japanで発表される

update:
Morse Micro PTY. LTD.
~エッジAIと長距離接続が融合した、プライベートでスケーラブルなIoTビルディングセンシングの新たな基準を確立~

2025年8月1日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.

Wi-Fi HaLowチップベンダーの世界的リーダーであるモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)は本日、Airfide Networksが次世代マイクロモビリティ占有センサーAFN6843を提供開始したことを発表しました。このセンサーはWi-Fi HaLow接続機能を強化したもので、COMNEXT Japanにおける当製品の発表は、3ヶ月間のフィールドテストの成功に続く、スケーラブルでプライバシーを最優先したスマートビルディング技術における主要な一歩となります。

Airfideの実証済みのmmWaveとエッジAIセンシングアーキテクチャを基盤としたこの新しいセンサーは モースマイクロのMM6108 Wi-Fi HaLow SoCを統合しています。これにより、当センサーはWi-Fi 4/5/6/7と比較して10倍の通信距離を実現しつつ、商業用および産業用IoTの展開に最適な超低消費電力と高信頼性を維持します。

Airfide社CEOのヴェンカット・カルクンテ(Venkat Kalkunte)氏は、次のように述べています。「当社のセンサーのWi-Fi HaLow対応バージョンは、完全なワイヤレス、長距離、プライバシーに準拠した占有検出機能の可能性を切り開きます。このデバイスは、高齢者介護、スマートオフィスから公共交通ハブ、倉庫まで、空間の監視方法に変革もたらします。つまり、カメラもウェアラブルも不要で、知見のみを得ることができます」

●主な機能:
- サブGHz帯のWi-Fi HaLowによる長距離無線接続で、建物全体をカバー
- エッジAIによる占有、存在、動作、転倒イベントなどの検出
- ミリ波レーダーセンサーを使用した非侵襲的なセンシングで、人数のカウントと角度情報の取得
- リアルタイム監視と実行可能な見識を提供するクラウドプラットフォーム
- AndroidとApple iOS用のアプリケーションで、リアルタイム監視と配備が可能

●活用事例:
- スマートビルディングとオフィス: HVACと照明の自動化、デスク利用の最適化、占有密度監視
- 医療と高齢者ケア: 転倒検出、不活動アラート、プライバシーを侵害しない存在監視
- 小売と公共スペース:人流カウント、滞在時間分析、行列監視とヒートマップ
- 産業と物流: 危険区域での作業者追跡、物体検出、区域安全遵守アラート

モースマイクロの共同創業者兼CEOのマイケル・デニル(Michael De Nil)は次のように述べています。「この協業では、次世代IoTである『IoT 2.0』を実現するためのスケーラブルで安全かつ標準準拠のワイヤレスセンシングを実現しています。AirfideがMM6108を現実のアプリケーションで活用したことは、Wi-Fi HaLowの潜在能力を示す新たな素晴らしい一例です」

Airfide NetworksのWi-Fi HaLow占有センサーは、COMNEXT Japanで展示されます。デモや報道関係者からのお問い合わせは、同イベント内ブース番号C12-6(プライベート5G)で対応いたします。

●Airfide Networksについて
Airfideは、プライバシー保護が重要な環境向けのAI駆動型ソリューションに注力した技術開発ン企業です。同社のミリ波とエッジAIベースのセンサーは、商業施設、医療、小売など多様な分野において、よりスマートな意思決定を支援します。詳細は、https://airfidenet.com/をご覧ください。

●モースマイクロについて
モースマイクロはWi-Fi HaLowファブレス半導体のリーダー企業であり、数多くの賞を受賞した技術によりモノのインターネット(IoT)の接続性を変革します。同社は、シドニーに本社を置き、米国、台湾、中国、インド、日本、英国に海外オフィスを構えており、次世代の長距離・低消費電力Wi-Fi HaLowソリューションの普及を推進しています。当社の先進的なMM6108と最新発表のMM8108およびMM8102チップは、市場の中で最速、最小サイズ、最低消費電力、最長伝送距離を持つWi-Fi HaLow接続を提供するチップの一つです。

モースマイクロのWi-Fi HaLowテクノロジーは、接続されたデバイスが従来のWi-Fiネットワークの10倍の通信距離、100倍の面積をカバーし、世界的に留まることを知らない勢いで普及しています。この躍進は、スマートホーム、産業オートメーション、スマートシティなど、さまざまな分野におけるIoT接続を変革させています。詳細は、https://www.morsemicro.com/ja/をご覧ください。

●報道関係のお問合せ先
モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
Tel: 080-4320-6029 / Email: moresemicro@ambilogue.com

以上

最近の企業リリース

トピックス

  1. 主人公(プレイヤー)

    転生したらハムスターだった件 三姉妹に甘やかされる恋愛ゲー「ハムコイ」爆誕

    ペットのハムスター視点で、美人三姉妹にただひたすら甘やかされる……。そんな夢のような実写恋愛シミュレ…
  2. 食べやすく、美味しい焼きそば

    エースコック「たこ焼き味焼そば」実食!具材の実力やいかに?

    エースコックが“たこ焼きを焼そばにする”という、ありそうでなかった一手を繰り出してきました。8月4日…
  3. 暑さで食品サンプルが「崩壊」 猛暑を象徴する一枚に驚嘆の声

    暑さで食品サンプルが「崩壊」 猛暑を象徴する一枚に驚嘆の声

    「猛暑」という一言と共にXに投稿された写真。そこに写っているのは、屋外に置かれたちゃんぽんの食品サン…

編集部おすすめ

  1. RTA in Japan、任天堂作品を2025年夏大会で除外 無許諾利用の指摘受け

    RTA in Japan、任天堂作品を2025年夏大会で除外 無許諾利用の指摘受け

    「RTA in Japan」は8月4日、2025年夏大会において、任天堂株式会社のゲームを利用しないことについて、経緯を説明。法人による任天…
  2. Nick Turley氏(@nickaturley)の投稿

    ChatGPT、週次アクティブユーザー7億人目前に 4か月で2億人増加

    米OpenAIが開発する対話型AI「ChatGPT」の人気が、再び急上昇しています。ChatGPTのプロダクト責任者であるNick Turl…
  3. 日本でも導入して欲しい!北欧のスーパーにある“アボカドスキャナー”が便利すぎる

    日本でも導入して欲しい!北欧のスーパーにある「アボカドスキャナー」が便利すぎる

    アボカドはギャンブルです。スーパーなどで見かけても、どれくらい熟してるのかは見た目ではわかりません。触って確かめることもできますが確度は高く…
  4. 「M3GAN/ミーガン 2.0」公式サイトは日本公開中止の告知のみの画面に

    映画「M3GAN/ミーガン 2.0」日本劇場公開が突如中止 理由は不明

    10月10日に日本での劇場公開が予定されていた、映画「M3GAN/ミーガン 2.0」の公開中止が発表されました。8月1日に映画の公式サイトと…
  5. 「RO」シリーズ最新作「Ragnarok Online 3」、フルゲームプレイトレイラーが初公開

    ROシリーズ最新作「Ragnarok Online 3」、フルゲームプレイトレイラーが初公開

    GRAVITYは7月31日、開発中の新作MMORPG「Ragnarok Online 3」のフルゲームプレイトレイラーを公式YouTubeに…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト