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寄附額18億円のうち「地場の伝統工芸品」が約8割。波佐見町ふるさと納税の独自の取り組みとは?

update:
株式会社スチームシップ
伝統を次世代につなげるために。「波佐見焼」の魅力を全国に届ける



株式会社スチームシップ(本社:長崎県波佐見町折敷瀬郷、代表取締役 藤山雷太)は、平成29年6月より長崎県波佐見町のふるさと納税業務を一括で受託しています。令和6年度の寄附額は18億2686万円。その約8割を地場の伝統工芸品である「波佐見焼」が占める結果となりました。
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令和6年の寄附額18億円。その約8割が「波佐見焼」

令和6年度、波佐見町ふるさと納税の寄附額は18億2686万円。その約8割(77%)の寄附を伝統工芸品である波佐見焼が占める結果となりました。

食品(海産物、フルーツ、米など)や生活必需品(トイレットペーパーなど)に寄附が集中する傾向にあるふるさと納税市場において、伝統工芸品がこれほどの寄附を集めるのは全国的に見ても稀なケースです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123175/102/123175-102-1b31217bfbe7a180845d37217a2c1367-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123175/102/123175-102-9fd1aa635ad84054f9336267a4f60eb5-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



なぜ「やきもの」に寄附が集まるのか

その背景には、波佐見焼そのものが持つ魅力と、それを寄附者の方に届けるための独自の取り組みがあります。波佐見町ふるさと納税が目指すのは、寄附者の方にただ返礼品を送るだけではなく、長く深く続く関係性です。「長期的なファンになってもらうこと」を大切な軸とし、毎年さまざまな企画を実施してきました。
その結果として、特に首都圏でのファンが拡大。波佐見町の特産品である波佐見焼の魅力がたくさんの方に伝わりました。近年はリピーターも増え、多くの寄附を集めることができています。


■関東圏の寄附者が全体の約4割
波佐見町の寄附者データを都道府県別に見ると、1位が東京都(26.3%)、2位が神奈川県(10.3%)、3位が大阪府(8.3%)。ふるさと納税制度を活用することによって、遠隔地(特に首都圏)での販路拡大と認知度向上につながっています。
※令和6年度調べ


■町の魅力を伝える「ふるさとBOOK Like」を発行
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123175/102/123175-102-c9661d3e9f5ef945c26091b557aa42db-913x627.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

年に1度、波佐見町ふるさとBOOK「Like(ライク)」を発行し、寄附者の方に発送しています。波佐見焼の紹介や寄附金の使い道はもちろん、観光スポットや事業者の方へのインタビュー記事なども掲載。ふるさと納税をきっかけに波佐見町の魅力を知っていただけるよう、企画から取材、誌面制作までを一貫しておこなっています。今年は11月に7万部を送付予定です。




■多くの人の「行きつけの町」を目指して
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123175/102/123175-102-022ef414469243726616681333a81048-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

全国初の試みとして「波佐見町からの招待状」企画を実施。ふるさとBOOKに招待状を同梱し、お届けしました。寄附者の方に実際に町を訪れていただき、町の人たちと関わりをもってもらうこと。そして、より深く町の魅力を知っていただき、長期的なファンづくりに繋げていくことを目的とした取り組みです。



招待状を持参することで、波佐見町の各加盟店で心ばかりのおもてなしを受けられます。そのおもてなしの中には、波佐見焼の小物のプレゼントなどもありました。電車の駅もない小さな町ですが、この招待状を持って北海道や関東から200名以上(※)が来訪。多くの事業者の方との交流が生まれました。
※招待状を持参し、スタンプラリー5か所すべてを回った人の数


■作り手の想いを投影した商品ページ
https://furusato-hasami.jp/(特設サイト)
https://www.rakuten.co.jp/f423238-hasami/(楽天)
https://www.furusato-tax.jp/city/product/42323(ふるさとチョイス)


伝統工芸を後世へつなぐために

波佐見町は人口1万4千人ほどの町ですが、日用食器の全国16%のシェアを誇る「波佐見焼」の産地です。波佐見焼は、複数の工程をリレー形式でつなぐ分業制。原料仕入れから土づくり、型づくり、生地づくり、素焼き、絵付け、釉薬、焼成、出荷まで、それぞれの専門家が役割を担うことで完成します。

しかし、この伝統も今、地域の人材不足という課題に直面しています。ふるさと納税を通して波佐見焼の流通を増やすことができれば、後継者不足や廃業問題の解決につながる。そして、長期的に地域を活性化することができると考えています。

ふるさと納税で地域の課題を解決し、地域の未来をつくるために。私たちは、これからも地域に寄り添った支援を続けてまいります。
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[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123175/102/123175-102-18e3e3168808de79cc48ae0531e60b86-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


皆さまからお寄せいただいた温かいご寄附は、子どもたちの健全育成事業をはじめ、魅力的なまちづくりに役立てております。



■波佐見町の取り組みがふるさと納税の優良事例に選出
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123175/102/123175-102-2d97447dcc96dba8c7802820159064c7-1800x1054.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

地域課題の解決や地域活性化に繋がったふるさと納税の優良事例を表彰する「ふるさとチョイスAWARD2024」。そのチョイス事業者部門において「波佐見町からの招待状」企画が大賞を受賞しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000123175.html




■地域密着型の事業で地域を活性化
スチームシップは自治体のふるさと納税業務を支援する会社です。返礼品の企画・開拓・管理や、Webページの立ち上げ・運営、地域事業者への技術支援(AI活用レクチャー等)、カスタマーセンターなどの業務を一括で請け負っています。

私たちの特徴のひとつは地域密着型ということ。地域に拠点をかまえ、地域に根ざして「地域のブランド価値」を上げていく。そして「まちのファンをつくる」という目標を掲げています。事業受託を機に事業所を開設した市町村も多数。自治体・地域事業者との連携強化を図り、継続的な地域振興の実現に取り組んでいます。


■会社概要
ミッション:地域から、未来を変えていく。
ビジョン :地域が積極的に選ばれる社会をつくる。
会社名  :株式会社スチームシップ
代表者  :代表取締役 藤山 雷太
本社   :〒859-3701 長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷961番地1 2F
設立日  :2017年4月13日
資本金  :1億円
従業員数 :405名
事業内容 :地域密着型ふるさと納税支援事業
ホームページ:https://steamship.co.jp/

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