「なんかやってる……」Xで飼い主さんにこうつぶやかれたのは、4羽の白文鳥さんたち。
添えられた写真には、4羽が棚の上に連なって集まり、まるで連続写真のようにも見える光景が写っています。そして本当に何をしているのでしょうか……?
■ 爪切り直後に発足した「被害者の会」
今回並んでいたのは、ところてんくん、つばきちゃん、ひーくん、なずなくんの4羽。性格はそれぞれ穏やか、甘え上手、チンピラ気質、食いしん坊と個性豊かな面々が一列に並んだ姿は、偶然の産物ながら「奇跡の整列」と言っても過言ではありません。
実はこの写真、飼い主のトリアタマさんによると、直前に全員の爪を切ったばかりだったそうで、「爪を切られた被害者の会」を開催していたのだとか。普段はところてんくんだけが高い場所に陣取るのに、この日は珍しく全員がそろって棚の上に集合し、そろって遺憾の意を示していたのだそうです。なるほど……。
■ 飼い主さんも驚きの初めての光景
しかも、このように4羽揃って抗議するのは、今回が初めてのこと。これには飼い主さんも「びっくりして思わず2度見しました。理由が理由なのでちょっと複雑ですが、かわいくて笑ってしまいました」と、思わず笑顔になったようです。
偶然と抗議心が重なって生まれた連続写真のような文鳥たちの姿には「BOOWYのロゴっぽい」「チューチュートレインかな?」といった声が寄せられ、引用欄はちょっとした大喜利会場のように。ネット民たちの想像力を掻き立てています。
文鳥さんたちの心中は複雑なかもしれませんが……こんなにもかいわいらしい抗議なら、ぜひ何回でも見てみたいものです。
なんかやってる pic.twitter.com/O3mrDZmASy
— トリアタマ (@torinosimobe) August 27, 2025
<記事化協力>
トリアタマさん(@torinosimobe)
(山口弘剛)