
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129409/162/129409-162-30490722780b923f8d34325782a74209-800x1135.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129409/162/129409-162-f1759cbc226408943938abb7ea0f130d-1455x2249.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025年7月22日、自身の誕生日に発売された吉高由里子が漢字1文字を入口に繰り広げる“ひとりごと”本、『しらふ』が大きな反響を呼んでいる。
これまでもXでのポストやインタビューなどでたびたび発する“言葉”が注目を集めてきた吉高。この本ではその先の彼女の“感性”が鮮やかにクローズアップされ、今まで味わったことのない吉高ワールドにどっぷりと浸かることができる。
期間限定で開設されている『しらふ』公式インスタ(@yy_shirafu_722)では、「どの漢字のひとりごとが好きだったか、おもしろかったか、印象に残っているか」へのコメントがずらりと並び、読み手の熱量や感性の広がりがとても興味深い。
さらに、発行元のワニブックスには全国書店員からのリアルな感想コメントが届き、編集部のX(@wanibooks_3)でも一覧を紹介している。
吉高由里子の感性や思考に触れて、昨日とは少し違って見える景色をぜひ体感していただきたい。
全国の書店員から、リアルな感想コメント続々!
[表: https://prtimes.jp/data/corp/129409/table/162_1_7e2fcbe06bf940be6c2a9a9c89633a99.jpg?v=202509171047 ]※画像より一部抜粋
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129409/162/129409-162-a6c2444ce83dfd34028c0276f0fba912-1875x2500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129409/162/129409-162-691a00d0e8ec85233bba8dd64ba54c6e-1875x2500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『しらふ』本文初公開!(※一部抜粋)
雨好き嫌いで言うなら、嫌い。旅行の時に降られたら最悪。でも、雨と聞いて一番最初に思い浮かぶのは、匂い。くさい日とそうでもない日があって、「あれはなんで?」って質問をよくしてた。
たしか、地面の汚れが蒸発している時の匂いだと知って、もし本当ならその時自分がどこにいるのかによって嗅ぐくささが違うんだなぁと思った。
寒い日ほど蒸発が鈍るはずだから、秋冬より春夏のほうがくさく感じるのはそういうことなのかって妙に納得。
最初から完全に悪者にしてしまったけど、車の中から見る雨は好き。ガラス窓に雨が落ちてきて、しずく同士が合体しながら道筋を作っていく。
どっちに行きたいのかな、まだ迷っているな、そっちか!
予想しながらしずくレースを見つめることは楽しい。でも、全然当たらない。
―つづくー
楽
結局のところ、喜怒哀楽は手を繋いで歩いている。4つの感情について考えていると、つくづくそう感じる。
楽という漢字は騒がしそう。はしゃいでいるイメージ。「喜」とは違うお祭り感。飛びはねているみたい。
計画的な遊びは文句なく楽しい。何日も前から日程調整をして行く旅行、バーベキュー、ゴルフ。そこへ向かう時間に抱える想いはいつだって「楽しみ」一色。
楽しかった思い出にはもれなく誰かがいる。わたしにとっての「楽」は、ひとりでよりも共有する出来事にありそう。
―つづくー
嘘
嘘つきっ子だった。「うちのお父さんは博士なの」なんてほざいていた。きっかけまで憶えている。
幼少期って、往々にして体格が大きい子のほうがえらいとされるじゃない? 言うまでもなく、子どもの世界の掟。ある日、とっても仲良くしていた女の子と互いのブレザーを交換することになった。彼女はLサイズ、わたしはMサイズ。何を思ったのか、「Mのほうが大きいよ」とわたしは断言した。「違うよ、Lのほうが大きいんだよ」。彼女に言い返された。次にわたしの口から飛び出した言葉が、
「だって、お父さん博士だもん。そう言っていたもん」
嘘をつけ。あっという間にバレるぞ。ほんと、くだらない嘘ばかり。
―つづくー
☆吉高由里子『しらふ』特設サイト
https://www.wani.co.jp/special/yoshitaka-shirafu/
☆公式Instagram @yy_shirafu_722
https://www.instagram.com/yy_shirafu_722/
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129409/162/129409-162-294cb49b1a0e5fca524a75aac5ed6ded-800x1135.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲通常版 書影
【書籍情報】吉高由里子『しらふ』
【通常版】
発売日:2025年7月22日(火)
価 格:2,420円(税込)
仕 様:A5判・ソフトカバー・4色+1色 計202ページ
発 行:株式会社ワニブックス
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129409/162/129409-162-fcbea9d86ed06b6bb2e31a1e7d38decc-1455x2249.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲初回限定版 書影(BOXケース)
【初回限定版】
セット内容/
吉高由里子『しらふ』【通常版】
吉高由里子プロデュース限定オリジナルTシャツ
発売日:2025年7月22日(火)
価 格:6,980円(税込)
仕 様:B5変形判BOXケース入り仕様/
A5判・ソフトカバー・4色+1色 計202ページ
発 行:株式会社ワニブックス
■吉高由里子(よしたか・ゆりこ)プロフィール
1988年7月22日生まれ、東京都出身。2008年公開の映画『蛇にピアス』で日本アカデミー賞新人俳優賞とブルーリボン賞新人賞をW受賞。以降、2014年NHK連続テレビ小説『花子とアン』を始め、ドラマ『東京タラレバ娘』(17)、『最愛』(21)、『星降る夜に』(23)、映画『ユリゴコロ』(17)、『検察側の罪人』(18)『きみの瞳が問いかけている』(20)など、多数の作品に出演。2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』では主人公の紫式部/まひろ役を演じ、話題を呼んだ。