ロングセラー駄菓子「チョコバット」が、なんと飲み物になって登場。
三立製菓と木村飲料がコラボした新商品「チョコバットサイダー」が、10月16日より発売されます。
■ “飲むチョコバット”を実現するまでの試行錯誤
木村飲料といえば、これまでわさびや緑茶、うなぎなど、静岡県の特産を使用したインパクト抜群のご当地飲料を数々生み出してきた炭酸界の異端児。
しかし、実在するお菓子の味そのものを再現するのは初の試み。一見ミスマッチにも思える「チョコレート×炭酸」という難題に挑む形となりました。
チョコバットといえば、ソフトな食感のパンと、素朴な甘さのチョコレートが織りなす、世代を超えて愛される味わいが特徴。ところが、炭酸飲料では当然パンの食感を再現することは簡単ではありません。
そこで同社の人気シリーズ「パンサイダー」で培った技術を応用し、チョコバットらしいパンとチョコレートの風味のバランスを再現。
完成した「チョコバットサイダー」は、ひと口飲むとまずシュワッと爽やかな炭酸が弾け、次にほんのりと甘いチョコの風味が広がるそう。そして後味に、ふわりと香ばしい「パンっぽさ」が残る……という、まさに「チョコバットを飲む」不思議な体験が味わえるとのことでした。
■ 見た目も味もチョコバットそのまま!
パッケージデザインは、もちろんあのおなじみのチョコバット少年が目印。黒地に星とストライプをあしらったレトロなパッケージは、まさにお菓子そのままの世界観。瓶を手にした瞬間、懐かしい駄菓子屋の記憶がよみがえることでしょう。
「食べ慣れたお菓子を“飲む”新体験として再構築し、全国のチョコバットファンに届けたい」という思いで開発された本商品。おやつタイムにチョコバットをかじりながら、このサイダーを一緒に飲む……そんな「チョコバットだらけの贅沢体験」も良いかもしれませんね。
「チョコバットサイダー」は、内容量240mL、参考小売価格324円(税込)で、10月16日発売、木村飲料直営ECショップおよび県内外の小売店などで販売されます。