まるでバイクレースの最終コーナーを攻めるプロライダーのように、床ギリギリの角度で駆け抜けるワンちゃん。その華麗すぎるコーナリング姿勢が、SNSで多くの人を笑顔にしています。
写っているのは、ポメラニアンのメトちゃん。飼い主さんによると、これは生後4か月のころに撮影されたもので、同居犬のてちちゃんを追いかけている最中の一枚だそう。
床を滑るようにカーブを描き、体勢は今にも転びそうなほどの限界走行。まさに「攻めている」という表現がぴったりです。
とってもヤンチャで甘えん坊な・メトちゃんに対し、追われるてちちゃんは少し引っ込み思案で、犬見知りな性格。この写真が撮影された頃は、まだメトちゃんと打ち解けきれず、逃げ回っていた時期だそうで、その瞬間を捉えた一枚です。
なお、気になるコーナリングの結果については「このときは心配で駆け寄った記憶がないので、成功していたと思います」と飼い主さん。しかしながら、足の動きにコロコロの胴体がついていかず、転んでしまうこともあったそうで、家族を何度も笑顔にしていたようです。
現在9か月になったメトちゃんは、少しお姉さんらしくなり、走りも落ち着いてきたとのこと。てちちゃんともすっかり仲良しで、追いかけっこも交代制になりました。
小さな体で限界まで攻めたそのコーナリング。あの日のメト選手の走りは、きっと今も家族の心に焼き付いていることでしょう。
赤ちゃんの時の写真見返してたら
すごいコーナリング技術を披露してる#ポメラニアン姉妹 #子犬 pic.twitter.com/dpGuKR7Equ— ポメラニアン🍭てちメト🐻❄️🐻 (@techipome) October 10, 2025
<記事化協力>
ポメラニアン てちメトさん(@techipome)
(山口弘剛)