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デフフレンドリー現場シートが一都三県で本格掲出!耳の聞こえない漫画家・うさささんが制作

update:
株式会社タミヤホーム
~「目に見える安心」を創り出した現場シートへの想いを綴ったnoteを同時公開~



株式会社タミヤホーム(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:田宮 明彦)は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進を目的とした「デフフレンドリー」企画の続報として、聴覚に障がいがある漫画家 うささ氏と共同制作した「デフフレンドリー現場シート」の本格的な掲出を、9月中旬より、一都三県の解体工事現場で開始しました。

また、デフリンピック東京大会開幕まであと1ヶ月となるきょう、この制作秘話を当社のnoteオープン社内報で公開しました。

聴覚障がい者への関心が高まる中、私たちは重機音など「音」が支配的な解体現場の安全課題に対し、具体的なソリューションを提示します。

うささ氏から聴覚障がい当事者の視点を取り入れることで、聴覚情報がなくても誰もが直感的に危険を理解できる「目に見える安心」をデザインの力で実現することができました。

2025年9月中旬より現場シートの掲出を開始し、D&I推進の具体的な事例として、機運が高まる社会にインクルージョンへの思いを発信します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83151/31/83151-31-7ae0f2b18588b1de0e80a613167204fd-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京都葛飾区の解体工事現場では道路側に掲出(9月下旬:工事中盤の様子)

1. 「デフフレンドリー現場シート」が現場に提供する目に見える安心

デフリンピックが東京で開催されることを知り、タミヤホームではデフフレンドリー企画を始め、聴覚障がい者の日常を想像するようになりました。

日ごろから「安全第一」を掲げる工事現場。
聴覚障がい者へ解体工事現場であることを明確に伝えることが、地域全体の工事の安全性をさらに高めるという重要な気づきを得ました。

この取り組みは、単なる配慮に留まらず、聴覚情報に頼れない方の視点を取り入れることで、従来の現場における危険伝達方法を根本的に見直し、現場周辺の安全レベルを一段階引き上げることを目的としています。

従来の解体工事現場では、重機の音や作業員による声かけなど、聴覚情報による危険回避が不可欠です。

それを視覚的に補うために「デフフレンドリー現場シート」プロジェクトが始まり、
聴覚障がい当事者である漫画家うささ氏にデザインを依頼し、二人三脚で8月下旬にデザインが校了し、9月中旬に、一都三県の工事現場で掲出が開始しました。

現場によって掲出できる位置が異なりますが、
今まで以上に誰もが直感的に安全に「はなれて通る」という行動を促すコミュニケーションツールになりました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83151/31/83151-31-aaa066d3def880690b5a91d92f9868b7-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京都文京区で掲出した現場シート(今後も一都三県のタミヤホーム解体現場でうさささんデザインのシートを掲出します)

2. 制作秘話をnoteを公開!「目に見える安心」に込めた温かい思いを発信

現場シートの本格掲出に合わせ、私たちはこの取り組みの「想い」を深掘りした公式note記事を公開しました。
聴覚に障がいがある漫画家 うささ氏 は、なぜこの「デフフレンドリー現場シート」のデザインを引き受けたのか?そして、音のない世界を生きる彼女の視点が、どのようにして「誰もが安全だと直感できる」デザインになっていったのでしょうか。

note記事では、従来の「暗い」「怖い」といった解体現場のイメージを、「未来を輝かせる場所」へと変えるためのデザインプロセスを、うささ氏自身の言葉と共にお届けします。

安全性を確保するための徹底的な工夫、親しみやすさを追求したイラストの背景、
そして「不安を安心に変えたい」といううささ氏の強い願いが、
どのように解体現場シートとして結実したのか。

現場シートの裏側にある深いストーリーと感動的なコラボレーションの記録を詳細に綴っています。

ぜひnoteをご一読いただき、解体工事が地域社会にもたらすポジティブな変化と、私たちの取り組みの真髄に触れてください。

- note記事タイトル:
「デフフレンドリー現場シート制作秘話:耳の聞こえない漫画家・うさささんが作品に込めた思いとは」
- 公開日: 2025年10月15日(水)
- note URL: https://note.com/tamiyahome/n/n54f6072529c5

タミヤホームnoteオープン社内報

3. タミヤホーム解体工事部 花田 正憲 工事部長代行 コメント

今回、とても素敵な「デフフレンドリー現場シート」をうさささんにデザインいただけたこと、大変感謝しております。

この現場シートは、単なる安全対策の掲示物ではなく、私たちタミヤホームが目指す『インクルーシブな現場』の象徴です。

解体工事は地域の方々との関わりが非常に重要であり、聴覚に頼らない温かいコミュニケーションを通じて、すべての方に安心を届けたいという強い思いが形になりました。

シートの掲出は始まりにすぎません。

私たちは、この取り組みを通じて、解体工事を『まちづくり』の一歩と捉え、すべての人に開かれた安全な環境づくりを推進してまいります。

このシートが、全国の工事現場におけるD&I推進のきっかけとなることを願っています。

株式会社タミヤホームは、今後も「真のインクルージョン」を実現するため、地域社会への貢献と、多様な人々が安心して暮らせるまちづくりを両輪で推進してまいります。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83151/31/83151-31-3703964276bb9d697972f8187708054b-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
タミヤホーム解体工事部 花田 正憲 工事部長代行


【株式会社タミヤホームについて】
株式会社タミヤホームは、解体工事業、建築工事業、不動産ソリューション事業、空き家再生事業を展開し、「かいたいは みらいを かがやかせる」を合言葉に、
お客様のニーズに応じた最適なソリューションを提供し、地域社会の発展に貢献しています。

- 会社名:株式会社タミヤホーム
- 東京事務所:東京都千代田区永田町2-17-17
- 代表者:代表取締役社長 田宮 明彦
- 事業内容:解体工事業/建築工事業/不動産ソリューション事業/空き家再生事業
- 従業員数: 70名/2025年10月1日時点
- URL: https://www.tamiya-home.com/
- 設立:1997年6月26日


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83151/31/83151-31-2adf59f58636cd9e2ade27c297fabd69-2597x629.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社タミヤホーム
株式会社タミヤホーム 広報
電話 : 03-5157-3933
メール: contact@tamiya-home.com

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