カルビー株式会社は、成型ポテトチップス「クリスプ」から、新フレーバー「クリスプ のりしおバター味」を10月13日に全国のコンビニエンスストアで先行発売すると発表しました。
今回の商品は、カルビー社員およそ100名を対象に実施されたアンケートをもとに開発されています。複数の候補の中から選ばれたのは、のりの香りとコクのあるバターが調和する「のりしおバター味」。
選定理由について、社員からは「ジャガイモにはやっぱりバターが合う。のりしおと一緒だとなお一層食べたい」「誰にでも好かれる味」といった声が寄せられたといいます。味付けやパッケージも同じくアンケートで決定しており、「お客様に自信をもっておすすめできる商品です」とカルビーは述べています。
「クリスプ のりしおバター味」は、ふわりと広がる海苔の香りと、濃厚なバターのうま味が特長のポテトチップス。パッケージには、のりがかかった“じゃがバター”のビジュアルを大きく配置し、緑と黄色のツートンカラーで味のイメージをわかりやすく表現しています。
さらに10月下旬からは、いつもの丸い形に混ざって「みつけたら願いが叶う!?」という“ホシ型クリスプ”がランダムに入っている可能性があるそうです。特別な形を探しながら楽しめる遊び心が加わり、SNSなどでの話題化も期待されます。
「クリスプ」シリーズは、乾燥したジャガイモをフレーク状にして成型し、油で揚げる“成型ポテトチップス”。2016年に筒型容器で発売されたのを皮切りに、2024年には袋包装へとリニューアルし、省資源化と味の均一化を実現。今回の新フレーバーは、そうした改良を経た現在の「クリスプ」の特長を生かしながら、のりとバターという王道の組み合わせで食欲をそそる味わいに仕上げられています。
「クリスプ のりしおバター味」の内容量は45グラムで、価格はオープン。一般店舗での販売は11月10日からで、コンビニともに期間限定。販売は2026年1月下旬までを予定しています。